一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

資産運用は臨機応変に対応することが大事~ときには1夜にして180度方針転換~

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↑相場環境に応じて風見鳥のようにクルクル方針転換が求められると私は思っています。

 

資産運用にはこれをやっておけば良いというものはありません。唯一あるとするのが、20年以上積み立て投資をするということです。

 

20年以上積み立て投資をするとほぼ勝つことが確定されています。(長期で下落を続けるような投資先を間違った場合には増えない場合があります。)

 

が勝つことの代償として20年以上の歳月が求めれて、多く人は将来より目先の消費を選好するため、増えることがほぼ確定していても実行する人は極一部です。

 

そのため、多くの人は短期トレードを志向していきます。

 

その短期トレードで気をつけないなければいけないことは、考え方に固執しないということだと2022.8月時点での私は考えています。

 

※2022.8現在が相場の転換期なため、風見鳥のような投資方針を臨機応変にして臨む必要があると考えています。

 

2022.7~8月現在では相場は下落トレンドから上昇トレンドに変化の兆しがあるが・・。

 

私はここ数か月、いかんして相場は下落トレンドと判断していました。

 

が7月に入ってから、明らかな悪材料の指標が発表されても株価は上昇するようになってきました。

 

難しいのは、これからおそらくアメリカでは悪い指標がガンガンでてきます。利上げをした経済にブレーキをかけた効果が時間差で現れてくるためです。

 

となると、指標が悪いなら当然下がるでしょ!と思いきや、実際はそう簡単に理屈通りに株式市場はなりません。

 

実際に7月からの米国株式市場は上昇にし続けています。

 

これをどう見るか?が投資家としての力量が問われます。

 

下落トレンドを提唱する人は、今は相場が間違っていると熱弁している

 

出典:https://nikkei225jp.com/nasdaq/

 

ツイッターなどで、コメントを確認していると下落トレンドを提唱している人が、今は相場が間違っていると熱弁をしています。

 

なぜなら、「インフレも収まっていないし、これから経済状況は悪くなる、かつ企業業績も悪くなる。」だから株価は上がるはずがないという理屈です。

 

理屈は正しそうに、もっともらしく聞こえます。

 

が、たぶん6月17日が底であった可能性が高いと思えます。(結果論であとからそうなると思われる)

 

 

私もこの方の見方、考え方を参考にしていましたが、この相場の反転期に差し掛かって、ちょっと柔軟性のない考え方をしている人で相場の転換点に大負けするタイプの人だなと冷めた目で半分が逆指標気味にウォッチしています。

 

長年ウォッチしている人なら、こういう相場の反転期に対応が遅れる人なんだと割り引いて観察することができますが、この方についてはここ数か月のウォッチなので、どんな対応ができる方なのか?よくわかりません。

 

相場は理屈ではなく、上がっていれば、上がっていると素直についていった方が結果はよくなる傾向です。

 

無理に理屈をまくしたてて、相場を読み解こうとしてると大きな損をする可能性が高いと思えます。

 

証券会社の人や投資助言を生業にする人は、この180度転換に対応できにくい

 

「証券会社の人や投資助言を生業にする人の助言が99%損する情報」という私が感じる理由もこれです。

 

投資をする際に、イチイチ、その理由を説明する必要がでてきます。

 

相場は懐疑から始まるものです。

 

その状態に理屈もクソもありません。指標と値動きから、おそらくそうだろうとある意味感覚的な直感が投資の決めてになることが多いです。

 

相場の反転期は特に、もっともらしい理由はありません。

 

今回のようにむしろ逆になります。悪い指標がでても上がる、良い指標がでても下げます。

 

この辺りを顧客に説明し、かつ納得してもらうことはかなり難易度が高い作業になるでしょう。

 

結果としては、明確にトレンドがでている一部の期間しか稼ぐことができないのが通常と思います。

 

そして相場反転期に対応を間違うとそれまでに稼いだ大部分を吹っ飛ばす大きな損を食らう傾向だと思います。

 

 

※結局は風見鳥のように流れに身を任せるのが良いと思える(損切りも厭わない)

 

相場に勝つには、指標と値動きを徹底的に観察することではないか?と私は考えています。

 

指標と値動きから、相場の大まかな方向性を掴み、それにのってトレードするというのが私の場合は勝率が高くなります。

 

人の意見は原則、参考にしません。

 

人の意見が80%一致してくると相場は逆に行く傾向があるため、この意味で人の意見の方向性をチェックするくらいです。

 

強いていうと、市場でたくさんでる指標をタイムリーに正確に自分の意見なしに発信してくれる人の情報をみているだけです。

 

相場が大きく動いたときに、どんな指標に反応したのか?を後からチェックしたりします。そういうときに便利です。

 

ここから景気が悪くなるから株価は下げるはずだ!決算が悪いから株価は下がるはずだ!と思っても結果は逆になることも往々にしてあります。

 

そのときに、色々情報を集めて、「こんな悪いんだからそのうち下がる!」と熱弁してもしょうがない話です。

 

悪い情報では株価は上がった場合は、「素直にどうやらすべて織り込んでいて、悪い情報がでても上がるっぽい」と見方を180度転換した方が良いと思えます。

 

というときは損でも容赦なく売ることが大事です。損がでるときは簡単に売りにくいですが、自分の許容できる損の範囲内であれば、容赦なく売るように私はしています。

 

トレードの仕方は人それぞれですが、私は2022.8時点では指標と値動きでトレード判断しています。かなり勝率が上がってきました( ̄ー ̄)ニヤリ(このやり方に固執していません)

 

資産運用は高齢になってもでき、一人で青天井で稼げる可能性を秘めるもっとも高難度かつ最高峰の職業だと思っていますので、人生をかけて取り組むだけの価値があると私は思っています。

 

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