一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

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閲覧期間が決まっている資格試験の電子教材に数万払うのは高いか?

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数年前までは、資格予備校等で講座を買うと講義動画のDVDとテキストが送られてくることが多かったような気がします。(買ったことはありませんが)

 

メルカリ等で中古品を見ているとそういう類のものが販売されています。

 

2022年現在では、講義動画は期限つきで視聴でき、テキストも紙面で送られることがなくWEB上だけで期限つきで見れるというものが主流になってきたような気がします。

 

この手の閲覧期限付きの教材だと、昔ながらの講義動画のDVDとテキストが送られてくることをイメージしている人だと割高で損しているように感じるかもしれません。

 

せっかく購入したのに、期限がすぎると、跡形もなく消えてなくなってしまうからです。

 

講義動画のDVDとテキストが残らないため、当然、勉強を終えたあとメルカリ等で換金することもできません。

 

資格試験の場合、すんなり合格できれば良いですが、不合格になってしまった場合は、再度、教材を買い直さなければならなくなります。

 

同じところの翌年版を購入する場合は、ほぼ同じものを同じような値段で買う憂き目にあってしまいます。

 

そのため、期限付きの講義を購入する場合は注意をしなればなりません。

 

私が購入時に注意している点をご紹介します。

 

ちょうどスタディングの法人税法の閲覧最終日が本日(2022.9.30)になってメールがきました。

 

出典;スタディング

 

私が購入した閲覧期限付き教材

 

私がここ数年で利用した閲覧期限つきの教材は以下です。

 

・アガルート 行政書士 入門総合カリキュラム 17万 (閲覧期限1年)

・ゆーき大学 行政書士 憲法神ノート 3万(閲覧期限3か月)

・ゆーき大学 行政書士 記述対策神ノート 5万(閲覧期限2か月)

・スタディング 税理士 法人税法 5万(閲覧期限9か月)

 

アガルートの教材だけは、テキストが紙ベースで送られてきて、テキストだけは手もとに残りました。

 

が後のものは、すべて跡形もなく消えました。(厳密には知識として頭の中に一部は残っていますが)

 

どういう基準でこれらのものを購入したか?をご紹介します。

 

閲覧期限付き教材が他にないものであると感じる必要がある。

 

当たり前ですが、その教材の内容が市販のテキストで代用できたり、一般的なものであった場合は、わざわざ閲覧期限つきで買う必要はありません。

 

わざわざ閲覧期限つきで買うのなら、買わねばならない明確な理由がないと割高になってしまいます。

 

なんとなく良さそうに思うや色々な人におすすめされていた等で選ぶのは危険です。

 

期限付きなら特別のスペシャルな情報があると思ったら大間違いで、ただの販売者に有利な販売法というだけです。(中古で流通することがなく、微調整するだけで毎年再販できるから)

 

期限がないもので他に変わりがあるなら、期限なしのものを利用した方が良いでしょう。

 

期限付きの教材を買うのであれば、期限経過後見れなくなくデメリットを上回って、それでも購入するメリットがある状態でなければなりません。

 

アガルート 行政書士 入門総合カリキュラム 17万を購入した理由(閲覧期限1年)

 

行政書士試験は最初、市販のテキストを買って勉強をしていました。

 

が、あまりにも法律用語が意味不明だったときに、youtube動画を視聴し、わかりやすさに驚いて受講を決めました。

 

アガルートは合格すれば全額返金をしてくれるので、当然に合格する気であった私はたいして吟味せずに購入しました。

 

正直、この買い方は失敗でした。

 

結果、不合格になり、全額負担するという大失敗をしました。

 

 

ゆーき大学の行政書士の2教材を購入した理由(閲覧期限2か月と3か月)

 

行政書士試験が比較的差し迫った状態で買いましたので閲覧期限がなんと2か月と3か月です。

 

・ゆーき大学 行政書士 憲法神ノート 3万(閲覧期限3か月)

・ゆーき大学 行政書士 記述対策神ノート 5万(閲覧期限2か月)

 

 

最初から閲覧期限が2か月や3か月で販売されていたわけでなく、行政書士試験の試験日まで閲覧可能という状態で販売されていたものです。

 

2か月と3か月で跡形もなく消えるものに合計7万を使いましたが、これはとてもコスパがよかったです。

 

この当時の私は行政書士試験の合格に必要と言われる1000時間を大幅に上回る2000時間以上を勉強していても点数が伸び悩む状態でした。

 

定評がある市販のテキストや問題集をやり込む以外に、法律を深く理解しないとダメだなと直感で感じました。

 

そのときに、法律の基本論点を深くわかりやすく説明してくれるのが弁護士のゆーき先生の講義でした。

 

まさに私に足りないピースを埋めてくれる教材でした。他にはないものでした。

 

そのため、残り2か月や3か月でも躊躇なく課金をして、無事行政書士試験に合格することできました。

 

 

スタディング 税理士 法人税法 5万を購入した理由(閲覧期限9か月)

 

法人税法は、行政書士試験の合格がほぼイケるだろうと思ったときに課金しました。

 

法人税法は難しいわりには、初心者にはやさしい実務書がほとんどありません。

 

典型的な難しいことを難しく説明するのが法人税法です。

 

数十冊目を通しましたが、結局、税理士試験の法人税法を勉強した方がもっとも体系的に勉強できることに気が付きました。

 

そこで、もっとも費用が安いスタディングを選びました。

 

LECやTACを使うと驚異の20万円オーバーなので気軽に課金するわけにはいきません。

 

そういうわけでは、低コストで基礎講義を利用できるのはスタディングしかないだろうとのことで課金をしました。

 

目的は中間納税の税金還付の別表の書き方を理解することでしたが、なんとか最低レベルは理解できるようになれたと思えます。

※目的が明確かつそこでしか学べない理由がある場合に課金するのがよい

 

閲覧期限があるものだと、当然に、指定期限を経過すると利用することができなくなります。

 

ざっくりと全体を学びたい等の目的がボケている場合などは、後回しにしやすいので、期限内学習を終えて理解できるレベルに到達しにくいと思えます。

 

そうなると、翌年は見れなくなり、再度課金したり、教材を集める手間がかかってきます。

 

課金するなら、目的を明確にして、その教材ではないと学べないものがあると思うときに課金をするのが良いと思います。

 

目的がハッキリしていれば、閲覧期限があることで、締め切り効果で集中して勉強できるようメリットもでてくると思えます。

 

とりあえず買ってみるか!程度だと、期間経過後、跡形もなくなり、翌年にまた教材を買う羽目になるので気をつけましょう。

 

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