賃貸不動産経営管理士・2022年TACあてる直前模試の1回目の結果と模試のやり方
2022年11月20日の賃貸不動産経営管理士の試験に向けて、少しずつ準備を始めています。
たぶん累計で100時間くらいの勉強しかしていません。
テキストでは以下を読んでいます。
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小分けにして読んで、読んだあとに、該当箇所の過去問をやり、その後、再度テキストを読むということをしています。
使っている過去問は↓です。
ざっくりこの過去問を平均すると2周くらいやったくらいです。バラバラにやっているので、項目ごとに濃淡があります。
1日1時間くらいするかしないかでダラダラやっているので知識の定着率が微妙です。
というわけで進捗状況確認の意味も含めて↓の市販模試をやってみました。
やってみたところ、結果は50問中35問でした。
簡単に作られているようで40問正解が合格ラインみたいなので、現状だと不合格レベルであるということです。
が今回の点数が悪いのは承知の上で、確認したかったのは以下です。
2時間以内で50問を回答するのにどれくらい時間がかかるか?をチェックする
一番確認したかったのは、2時間以内に問題なく回答できるか?ということです。(賃貸不動産経営管理士の試験時間は2時間です)
行政書士試験を受験したときに、この時間問題で初年度は大幅に見込み違いがおきました。
行政書士試験は普通に回答しているとタイムオーバーになるように何重にも罠が張り巡らされていました。
そのため、まずは確認することは賃貸不動産経営管理士では回答時間が十分にあるか?ということでした。
それによっては勉強のスタンスを変更しなければならないため、修正する時間がある早期に確認する必要があるわけです。
とりあえずは半分の25問を1時間で解答できるか?を計測しました。
食事をしながら、超ゆっくり解答しましたが、それでも50分で25問回答できたので、時間はかなり余裕があることが確認できました。
これでほぼ模試を受けた目的を達したと言えます。
1回だけで鵜呑みにするわけではありませんが、賃貸不動産経営管理士の試験難易度から考えるとこんなもんだろうと思えます。
市販模試を利用する上で注意していることも以下で紹介させていただきます。
模試1回分を全部通してやらない(数回に分けてやる)
私は2時間を一気にやる気力がないので、小分けにして模試をやります。
行政書士試験の模試も会場で受ける模試は別として、市販の模試で自宅で受けれるものはすべて小分けにしてやっていました。(行政書士の試験時間は3時間です)
2時間も模試をやって、そこから解説みて、復習するなど、やっていると相当時間がかかります。
集中力の問題もあり、一気にやるのは効率がいいようには思えません。
たぶん多くの人は2時間模試をやったあと、答え合わせをして点数だけ確認して、復習は翌日以降となると思えます。
時間がない中で勉強している人が多く、まとまった時間を勉強を充てられる人が少ないと思えるからです。
だったら、1日というか1回の勉強で解説から復習まで完結できる分量にした方が良いという判断をしています。
小分けにして模試をやり、やった直後に解説・復習までやるというのが私の模試のやり方です。
時間もその分、小分けにして計測していきます。
クソ問題は無視する
クソ問題に遭遇したと思ったら、復習せずに無視をします。
クソ問題とは、合否に関係ない問題で、資格予備校が強引に作った間違い問題です。
代表的な例が、「または」を「および」や「かつ」にして間違えにする問題です。
↓下記がそのクソ問題です。
出典:2022年あてる賃貸不動産経営管理士
数行にわたる問題文があり、ほとんどが合っている文章ですが、一部の接続詞だけ変えて間違えにするやり方です。
上の問題だと、問題文は赤字の「および」が「または」になっているだけです。
こうなってくると知識を問う問題ではなく、ただ単に間違え探しゲームです。
こういう問題は本試験ではまず出題されませんが、資格予備校はチョイチョイこの手法で間違え問題を作ってきます。
問題を作る側からすると、接続詞を変えるだけで問題を作れるので楽なんだと思います。
が結果は質の悪い、単純に重箱のスミを突く問題であることがほとんどなので、私はこの手の問題はガン無視します。
こういう問題まで、覚えようとすると時間ばかりかかって点数が伸びないという負のスパイルラルになります。
この手の問題を見抜くことで勉強効率が飛躍的に向上しますので、おすすめです。
これが万年受験生になりにくくするポイントだとも思えます。