比較的合格率の高い資格試験を受けまくるデメリット
↑受験すると難易度が高くなくても心理的に大きな石を背負ったような結構プレッシャーになります。
私は2022年11月~2023年3月までに4つの試験を受けました。(厳密には3つでもう1つはこの記事作成から数日後に受験予定)
理由は2022.1月に行政書士試験に合格した後、ダラダラと生活していたため、このままだとダメ人間になりそうだと危機感を覚えたからです。
たしかに受験料を払い込んで受験せざるを得ない状況に追い込むと嫌でも勉強をせざるを得なくなるため効果的だったとも言えます。
が、一方で試験を受験するとなると、不合格にはなりたくない心理が働き、まあまま自分にプレッシャーがかかります。
この心理的なプレッシャーが重たいという感想です。
別に不合格になったところで、受験料が損するくらいなもので、大したダメージはないと気軽に受験しまくっていました。
が、心理的には一定のダメージを食らっていたということが理解できました。(私の場合)
結構、試験を受けまくることにはデメリットがあると実感しましたので、その点をご紹介します。
※一般論ではなく、私の場合についてです。
目次
受験したのは5か月の間に4つ
私が受験したのは下記4つです。
・ドローン検定3級(2023.1)
・建設業経理士2級(2023.3)
・ドローン検定2級(2023.3)
どの試験も難易度が高いものではありません。
賃貸不動産経営管理が合格率約28%で、合格率だけでいうと最も難易度が高くなっています。
建設業経理士2級で言えば、合格率は幅があるものの、ざっくり40%くらいだと思われます。
ドローン検定で言えば3級も2級も70%くらいあると言われています。
これらを約5か月で受けたことになります。(※厳密にはドローン検定2級はこの記事を書いた2日後に受験予定)
デメリット①難関資格ではなくても、まあまあ疲れる
これらの試験を受験する前は、合格率10%以下の難関資格ではないので、ソコまで大変ではないだろうと甘い考えをしていました。
難関資格ではなくても、新しく覚えることがある程度あります。
暗記ではなく理解まで、もっていこうとすると、まあまあ大変です。
これは「試験に合格する」とか「合格しない」とかの問題ではありません。
純粋に自分の頭の中にない新しいことを覚えて、さらに理解にまで昇華させなければなりません。
となると、やっぱり大変です。
そのことを甘く考えていました。
資格試験の難易度を合格率だけで判断するのは、これからは控えようと思います。
デメリット②不合格になりたくないプレッシャーがかかる
地味にこのプレッシャーもでかいです。
別に不合格になったからと言って、どうということはありません。受験をするキッカケも「ガチでどうしても合格してやるぅぅ!!」というものではありません。
あくまで自堕落な自分を勉強へ強制的に向けるための一つの方法として受験を利用しているだけです。
が、いざ受験勉強を始めると不合格になりたくないプレッシャーが自然発生します。
そのプレッシャーのために、若干オーバーペースで勉強しがちになります。これが私にとってはよくありません。
私はファミレスで勉強することが多いので、行き過ぎて体重が太り健康診断の数字が悪くなりました。(最も大事にすべきなのが健康と思っていますが・・。)
加えて、次にあげるデメリットも発生しました。
デメリット③試験以外の新しいことを覚えようとしなくなる
普段の生活の中で気づきがあり、新しく勉強したい(調べたい)と思うことがあっても、「試験後にしよう」と後回しにしがちになりました。
こうなるのは誤算でした。
試験の受験申込をしても、他に勉強したことがあれば放置して、したい勉強するだろうと思っていました。
が、せっかく申し込んだなら不合格になりたくないという心理プレッシャーが働き、勉強したいことを後回しにしている自分に気が付きました。
これだと本末転倒のように思ったので気をつけなければなりません。
本来は資格はないと業務ができないものを除いて、あったら有利かも!という程度のもので、なくても良いものです。
にもかかわらず、なくても良い資格の勉強を優先するようになってしまっています。
何事もバランスが大事だと痛感しています。
何もしなければ、自由度は増すもののダラけるリスクがでてきます。
かといって試験を詰め込むと今回の私のように余裕がなくなり他の勉強ができなくなるので注意が必要ということを肝に銘じたいと思います。
というわけで、合格率が高くないとしても、むやみに受験しまくるのは良くないと反省しています。