一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

資格試験の勉強に1日1時間~2時間しか使わないようにしている理由

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私は2021年から資格試験の勉強をチョイチョイしては、取得しています。

 

客観的にみると資格マニアっぽくなりつつあります。個人的に勉強したいものの勉強しているつもりです。(※別に資格マニアと思われたとしても特段何とも思いませんが。)

 

やってみるとわかるのですが、資格の勉強はまあまあコスパが良いです。網羅的に知識を習得できるからです。

 

よく知りたければ、その都度、ネットで調べるなり、人に聞けばいいみたいに言う方もいますが、それよりも自分で理解して調べる必要がない状態にした方が最終的にコスパが良いと私は考えています。

 

資格マニアうんぬんいう人は、勉強する習慣がなくて、勉強しなくてもよい、もっともらしい理由にしているようにも思えます。

 

会話していると、「この人は勉強したくない系の人だな」」とわかるものです。

 

私が目指しているのは、必要なことの80%程度は自分で理解している状態にすることです。知らないことが多いとボッタくられるリスクが高く、快適な人生が過ごせないため、それを防ぐ目的です。

 

※医学においても、私はまあまあ調べています。ある程度は自分で自分の状態を診断できるところまで来ています。

 

話は脱線しましたが、私は学生のころは平気で1日10時間~15時間くらい勉強をしていました。数年前の行政書士試験においては1日5~6時間くらいやっていました。

 

が行政書士試験以降は1日1時間~2時間しか資格の勉強をあえてしないようにしています。

 

その理由をご紹介させていただきます。その前に直近で取得した資格試験の勉強時間を参照ください。

 

2021年~2023.7月まで取得した資格と勉強時間

 

行政書士試験は、さすがに少し多めに勉強しましたが、それ以降の資格試験は、そこまで多い時間を使っていません。せいぜい1日1時間~2時間です。

 

 

逆にいうと、ざっくりと合格に必要な勉強時間に1日1時間~2時間の勉強でも達するように十分に期間をとって勉強を開始しています。

 

今回勉強中の宅建は、若干、想定難易度を見誤ったために、もう少し勉強量を増やさないといけないそうですが・・。

 

どうして1日に1時間~2時間しか勉強をしないようにしているか?をご説明します。

 

理由①資格試験中心の生活にしないため

 

1日の勉強時間の比率が高くなりすぎると、人生を資格試験に捧げるみたいになってしまう恐れがあると私は思っています。

 

それを防ぐために、1日に1時間~2時間という資格試験に対する勉強時間の制限をしています。

 

よく見かけるのが、資格試験に合格することにすべてを費やす勢いで勉強している方です。難関資格受験生に多いです。

 

全集中で勉強して何が悪い?と思うかもしれませんが、そういう方は見ていると、かなりの高確率で難関資格試験受験マニアになります。

 

黄金ルートが①宅建→行政書士→司法書士→司法試験です。変形パターンとしては②宅建→行政書士→社労士OR中小企業診断士もあります。

 

これらには上限がなく、土地調査家屋士や不動産鑑定士、測量士、または税理士試験などに派生している方も見かけます。

 

行政書士、社労士、中小企業診断士などは相性が悪ければ合格までに数年かかります。

 

司法書士試験なら合格するまで3年~5年はかかりやすい傾向です。司法試験はわざわざいう必要もなく想像つくでしょう。

 

適度な距離感をもって勉強をしていると資格マニアにはなりませんが、あまりにも資格試験の勉強に全集中してしまうと、勉強して試験に合格するのが目的化してしまう恐れがあります。

 

毎日ツイッターで勉強開始を報告して、イイねをもらい、模試で良い点数をとって褒められ、合格で最大級の賛辞をもらう一連の流れに幸福感を感じるためだと思います。

 

それを長期間にわたって行うために、完全に生活の一部のルーティンになってしまうと思われます。

 

合格して、それがなくなってしまうと、寂しさを感じ、また別の資格へと挑戦することになり、無限ループしていきます。

 

ひたすら難関資格に挑戦して合格するのを楽しむ人生も人によってはアリだと思いますが、私は個人的にもっといい人生があるように思うので、そうならないように気をつけています。

 

※資格を勉強をしている方を批判・否定しているわけではありません。

 

理由②無理して勉強して心身のバランスを崩さないため

 

また通常よりも気合をいれて勉強すると無理をするのが人間です。

 

私も上記で上げた資格試験の勉強をしているときで、思ったよりも進捗が悪く勉強量を増やさねばならなくなったときに、かなりデブリました。

 

自宅だと勉強しないので、ファミレスで勉強していたためです。必要以上にファミレスに行くために食べる量が増えました。

 

170cmの身長に対して72キロになっています。デブでしょう。

 

 

加えて、ドリンクバーも無料で利用できるために、多くのジュースをガツガツ飲みます。

 

糖分取りすぎで、体に相当よくないことをしています。

 

資格取得ができても、その一方で健康を害していたら本末転倒です。

 

というわけで、勉強をするにおいても、過度に自分にプレッシャーをかけるのではなく、無理のない範囲で少しづつやるのが良いと私は思っています。

 

1日1時間~2時間でも合格できるように、時間を想定よりも多くかけるようにすればいいわけです。

 

そうすれば、心身共に健全な状態が保ちやすいと思えます。

 

資格試験を勉強している方で、心身のバランスが崩れてしまっている方は結構いるように思います。

 

理由③誰でもできるくらいのことをコツコツ継続することの大事さを理解したため

 

この件は、最近気が付いた人生の本質ではないか?と思っています。

 

誰でもできる普通の簡単なことをコツコツ毎日かつ長期継続してできる人がほとんどいないという点です。

 

資格試験でいえば、1日1時間の勉強で余裕で合格できるとしても、多く人はそれをせずに、1日5時間の勉強をして3か月で合格しようとする傾向があります。

 

結局、1日5時間も勉強は無理で不合格みたいになります。

 

投資で行っても、1か月で2万づつでも積み立てをしていると30年後には3~4000万に高確率でなると言われていますが、やる人は少数です。(※銘柄選定は必要です)

 

それでいて、老後の2000万問題が~や生活が厳しいなどとなる傾向です。

 

健康に関しても、毎日10回スクワットするや、1日10分散歩するなどは良いと言われていても、やらない人の方が多いでしょう。

 

ようは、簡単にできることを、継続的にできるか?が人生を豊かにする肝とも言えるように思えます。

 

ということもあり、資格試験の勉強においても、まとまって勉強時間をとって気合を入れてやるわけでなく、ちょっとしたスキマ時間に少しづつ勉強するレベルで継続したほうが効果的ではないか?と思っています。

 

それじゃあ合格できないんじゃないの?と思うかもしれませんが、それでも合格できる十分前から勉強すればいいだけだと思えます。

 

そんなこんなの理由で、あえて、資格試験に対する勉強は1日1時間~2時間くらいにしています。

 

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