一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

40歳で大企業を辞めて起業した経緯。

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私は2017年(約40歳。厳密には39歳)にいわゆる大企業(野村證券)を辞めて、法人設立して起業しました。

 

若い時ならいざ知らず、まあまあ年を取った40歳に起業した経緯をご紹介しようと思います。

 

ザックリの流れは以下です。

 

①2014年に離婚(子供なし)で完全に1人身になる

 

②2016年にそれまで無駄に熱中してやっていたオンラインゲームがサービス終了

 

③次のゲームを探そうと思ったが、どうせやるなら稼げるゲームをやりたいと副業を探す

 

②ブログアフィリエイトをやってみるがうまく行かず。

 

④2017年から物販をやり始まる

 

⑤2017年6月~本業に迫る勢いで稼ぎ始める

 

⑥このままいくと住民税で副業がバレる状態になり、慌てて2017年9月に退職。

 

 

多くの脱サラする理由と思われる「会社が嫌で取り合えず辞めて、それから何で稼ごうか?」や「資格を取得したから独立や!」という流れで独立をしていません。

 

収益が出せるメドが経ってから退職し起業という流れです。

 

2017年に物販をやり始めてからの収益の立ち上がりが早すぎて、バタバタして退職する流れになりましたが、基本、計画に沿って独立をしています。

 

以上が比較的キレイな独立までの流れですが、後ろ向きの理由としては、あと数年経つと窓際族に追いやられる状況が見えていたので、その前に退職しようと考えていました。

 

※2022年10月現在で思うと、窓際族になって徹底的に会社にぶら下がる方法もありだったかな?と思ったりもします。

 

副業を合法的にバレずにやる方法もあるわけなので、大企業にぶら下がって固定給と退職金を増やしながら、自分の事業をやってもよかったかなあと思ったりしています。

 

脱線しましたが、細かく状況を解説していきます。

 

①2014年に離婚(子供なし)で完全に1人身になる

 

大きな変化は離婚をしたことです。

 

家族がいると家族のために稼ぐ必要ができます。子供もいればなおさらです。子供を大学卒業まで育てるのに1人あたり5000万かかるとも言われています。

 

そんな中で固定収入がなくなる独立などは選択肢に入らないでしょう。

 

結婚していたままであったら、子供がいなかったとしても独立は考えなかったと思います。

 

また家を買って長期ローンを組むということもやっていません。

 

そうなると家の借金のため、退職まで働かざるを得なかったと思います。

 

そういう意味では、完全に1人身になり、自分のことだけを考えればいい状態になり、リスクが取れるようになったということです。

 

※結婚されている方なら40歳前後で起業は最悪、一家離散リスクがあるのでサラリーマンのままの方が良いと思います。

 

②2016年にそれまで無駄に熱中してやっていたオンラインゲームがサービス終了

 

私は2011年2月から女神転生というオンラインゲームをやり始めて、2013年くらいからは、相当ガッツリやっていました。

 

↓やり始めたときのメールが残っていました。

 

 

土日になると1日15時間くらいやっていました。課金も累計で高級車1台分くらいはしたと思います。

 

が、やっていて感じていたことが、何の生産性のないゲームにこんなに時間・お金を突っ込んでもったいないということでした。

 

どうせやるなら、お金が稼げたり、資産化できるものの方がいいのに。とずっと感じていましたが、感じていただけ何もせずに時間だけが経過していきました。

 

あと、万が一、ゲームがサービス終了になったら、一気にやることがなくなるなと恐れていました。

 

が2016年についに恐れていたサービス終了になりました。

 

出典:http://www.megatenonline.com/

 

そこで、次は、やり込んでいたことが無駄にならないビジネス(副業)に時間を使おうと思ったわけです。

 

※最近、スマホ版の女神転生をやり始めたのは、この時の懐かしい思い出があるからです。

 

 

③次のゲームを探そうと思ったが、どうせやるなら稼げるゲームをやりたいと副業を探す

 

ゲームも仮想通貨が稼げるものがあるみたいですが、あまり盛りあがっていないことを考えるとショボい額しか稼げないのだろうと選択肢から除外しました。

 

そこで、リアルに稼げるものを副業としてやってみようと探し始めました。

 

調べてみると、その当時アフィリエイトが流行っていました。

 

ブログに記事を書くと、そこから収益が発生するというもので、働かず寝ている間にチャリンチャリンができるようになるとのことでした。

 

アフィリエイトの良いところはコストがかからないことです。

 

パソコンがあれば、サーバー代程度の月1000円で、ブログ運営ができるとのことで、失敗してもリスクはほぼないということでやり始めました。

 

②ブログアフィリエイトをやってみるがうまく行かず。

 

当時は、ブログに対する知識は0でしたが、とりあえず、ワードプレスを使ってブログ記事を書き始めした。

 

当時は、本業の方はそっちのけで、外交と称して、すぐ自宅に帰り、ひたすらブログ記事を書く毎日でした。

 

100記事かけば、軌道に乗り始めるみたいなことが当時は書かれており、四苦八苦しながら100記事書きましたが、泣かず飛ばずでした。

 

収益で月1万くらいがたまに発生するくらいで、だいたい月1000円~3000円くらいしか稼げず、これはコスパが悪いと頓挫しました。

 

そこで次のものを探し始めると物販で稼いでいる人のブログを見つけました。

 

その方は数年にわたって、日々の活動を記事にしてくれていたので、とても勉強になり、私もやってみようとなりました。

 

④2017年から物販をやり始まる

 

物販はアマゾンを使ってやり始めました。

 

やり方がよくわからないので、恐る恐る、小さい金額でスタートしました。

 

普通に売っているものが、当時のアマゾンだと平気で2倍~3倍くらいで売れていました。

 

これには衝撃を受けました。

 

同時に、これなら稼げそうだと直感的に思いましたが、まだまだお小遣い稼ぎ程度でした。

 

⑤2017年6月~本業に迫る勢いで稼ぎ始める

 

2017年6月くらいからは、仕入れに使う金額を大きくしました。

 

当時は短期運用している株式でソコソコまとまった利益がでたので、この利益を吹っ飛ばしても良いつもりで大きめの金額を仕入れに使うようにしました。

 

そしたら、それがうまくハマり本業であるサラリーマンの月給に迫る勢いで稼げ始めました。

 

※これは完全なるタマタマの運でギャンブル的なやり方で今ならやりませんが、当時は鼻息荒くギャンブル的投資もしていました。

 

これが固定給で安定した収益が確定している強さと思います。

 

稼げたものの、冷静に考えると、会社に住民税で副業がバレる状況になったことに気が付きました。

 

⑥このままいくと住民税で副業がバレる状態になり、慌てて2017年9月に退職。

 

住民税で副業がバレるとなるとその前に退職しないとダメだなと考えるようになりました。

 

物販の方の収入はほぼ自動で本業にせまる勢いで稼げていたので、退職自体はためらうことはありませんでした。

 

ただ自分勝手な願望として、バレる限界の12月まで月給をもらいたいので、12月で退職しようと考えていました。

 

が、その当時に信頼できる先輩に相談すると、「お前の好きなときに退職できるほど、会社は甘くないよ」とアドバイスをもらいます。

 

「人員の補充必要なので、転勤が絡む9月か3月しか退職できないだろう」とも言われました。

 

3月になると、当然に住民税で副業がバレます。

 

そうなると9月に強引に退職するしかないとなり、7月には退職した旨を伝えて9月に退職する方向で進んでいくことになりました。

 

当時の野村では社員が辞めるとなると、支店長に×が付く可能性があり、支店長から相当の引き留め工作を食らいましたが、なんとか2017年9月に退職できることになりました。

 

退職後は、個人事業が法人設立化を悩むことなく、どうせ稼ぐのだから当然に法人だろうと、退職して即、法人登記をして、2017年10月に法人設立して起業したという流れになります。

 

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