一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

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お金をもっていることをアピールすることのデメリット。

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起業をすると稼いでいることをアピールしたくなる衝動に駆られることがあると思います。

 

ひとつは、純粋に「俺は稼げるんだぜぇ~」と自慢したいという単純なものです。

 

一般的なサラリーマンなら、起業して稼ぐことの難易度が高くできない人がほとんどです。

 

そのため起業して稼ぐことができるとなれば「ドヤりたい」気持ちになるのも自然です。

 

一方で、稼いでいない会社だと取引しようにも相手にされてないという事情もあるため、無理でも虚勢(見栄)を張り大きく見せようとする場合も多いように感じます。

 

また、社員を抱えている会社であれば、厳しい状況となれば、従業員が辞めていく恐れもあることから、無理でもお金があるように見せるかもしれません。

 

ある意味で起業をするとお金をもっていなくても、もっているようなアピールをせざるを得ない側面があるとも言えます。

 

が、そういう虚勢(見栄)を張ってもいいことがあるようには思えません。

 

良いときであれば問題ありませんが、悪い状況に転じたときでも羽振り良いように行動しなければならないときもあり、奈落の底まで落ちていく可能性があります。

 

ということを踏まえると、原則、お金をもっていることをアピールすることにはデメリットが多いと思えます。

 

むしろデメリットしかないようにも思えます。

 

その点で私が思っていることを解説します。

 

お金を持っている風を装うと支払い時に多く払うようになる。

 

お金を持っている風を装っていたら、当然にケチくさいことはできません。

 

大勢で飲みに行ったときなどは、割り勘でもしようものなら、周りから「え!割り勘なの?」と思われるでしょう。

 

散々金持っているアピールをしていれば、最低でも通常より多く払わざるを得なくなるでしょう。

 

ある意味で、自業自得なのでそれはしょうがないと思えます。

 

が、その飲み会が頻繁に行われるようになったら面倒です。さらに知らない人や嫌いな人がいた場合などは最悪の展開になります。

 

まさにお金をどぶに捨てているような状況になります。

 

これはサラリーマンの会社の飲み会の年齢や役職に従って多く払う仕組みに似ていると思います。

 

金持ちアピールをしてなれけば、通常、普通に割り勘だったでしょう。わざわざ多く払う必要もありません。

 

 

お金を持っている風を装うとダマそうとする人が寄ってくる。

 

誰かしら知り合いでお金に困るようなことになった場合は、優先的に「金貸して!」と声をかけられるようになるでしょう。

 

通常は、お金を借りるなら銀行、もっと困れば親族でしょう。

 

それを第3者である他人に借りようとするだけで、返ってくる可能性は恐ろしく低くなります。

 

貸すならあげるつもりで貸さねばなりません。

 

知り合いや仲の良い人であった場合も、お金で追い詰められていた場合では豹変する可能性が高いです。

 

また、騙そうと近寄ってくる人もいると思います。

 

そんなことが起きるのも、わざわざ金を持っているアピールをしているためと思えます。

 

※そもそもが金持っているアピールなどする必要がない

 

以上のことを踏まえて、わざわざ金をもっているアピールをするとデメリットしかない気がします。

 

企業同士の付き合いなら、金持っているアピールするまでもなく、決算書を3期分みてもらえばすむ話です。

 

個人なら金持ちアピールをしたところで実際に持っているか?どうか?不明です。

 

となると、冷静に考えると金もっているアピールをする意味がないことに気が付きます。

 

むしろ、金もっているアピールをしている場合は逆に金がない可能性が高いとも言えます。

 

金もっているアピ―ルをする人とは距離をとった方が良いとも思えます。

 

というわけで、金をもっているアピールはデメリットしかないように私は思っています。

 

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