【note】有料記事を書くなら「読み手の想像を超えること」を意識すべし。(と私は思う)
↑読み手の想像を超えているイメージ。
私はnoteで記事を書く際は、かなり神経を使って文章を書いています。
なぜならば有料課金で販売している記事があるからです。
無料記事であっても適当なうすい記事を書いてしまうと、「こいつの有料記事を購入してもショボいんじゃねえ?」と思われるリスクを考慮しています。
そのために、かなり気をつかってnoteの記事は書いています。
しかも定期的に文章を何度も読み返し、おかしな点はないか?を修正したり、加筆したりしています。じつは結構な時間をかけています。
読み手の想像を超えられる記事を書こうと鋭意努力しています。
努力したからと言って、価値観は人によって千差万別なので、実際に読み手の想像を超えられる記事になっているか?はわかりません。
が、「買って良かった」と思ってもらえるように、いろいろな細かい工夫を施しています。
無料記事であれば、意識する必要はありませんが、有料記事を書くつもりがあれば、「読み手の想像を超えることを意識すべし」と思います。
私が気を付けていることをいくつかご紹介します。
簡単に想像できる内容は書かないようにしている
色々な他の人の投稿したものを観察していると、70%くらいの記事は想像通りの内容になっている傾向にあります。
サプライズがなく、タイトルから内容が想像でき、記事を読んでもその通りの内容になっています。
例えば、資格の試験を受験後の感想の記事を読んだ場合でいうと以下です。
先日、ある資格試験をうけましたが、結果はダメでした~。
毎日、1~2時間は勉強したんですけど、さすがにそれでは勉強量が少なかったかな~と思います。
来年はリベンジしたいと思います。
点数が足りなかったら、勉強不足だったと誰でも思うでしょう。
これを読んだとしても、しごく当然でサプライズがありません。読み手のほうも、なんら得るものがないでしょう。
合格の場合も同様です。
先日、ある資格試験をうけましたが、結果は合格できそうです!
毎日、鬼のように勉強し、過去問をやりまくって高得点が取れました~♪。
我慢していたことを思う存分やりたいと思います。
合格したのなら、相応に勉強したことは「言わずもがな」で誰もが想像できます。
勉強している最中、他のやりたいことを我慢していたことなども想像の範囲内です。
この記事を読んでも「でしょうね。」としか思わないでしょう。
つまりは、こういう想像の範囲内の記事を書いてしまうと、有料記事もショボい内容だろうと思われてしまうリスクが高まるわけです。
書き手としては、この手の感想記事は比較的楽に量産できるので、こういう記事を書く気持ちは十分に理解できます。
が、読み手のことを考えれば、控えた方がよいでしょう。(自分が芸能人や有名人である以外は)
具体的に数字を明示するようにしている
何かを説明するのに、具体的な数字があると理解度が深まります。
上述した例でもあるように、「鬼のように勉強した!」とあっても、どのくらいをもって鬼のようと評しているのか?読み手はわかりません。
「1日に15時間勉強した」や「累計で問題を8000問やった」等の具体的な数字があるとイメージがわかりやすくなります。
が、具体的な数字を明示するには、当たり前ですが、しっかりと自分が数字管理できていないといけません。
そもそもでしっかり数字管理している人も少ないと思えます。感覚的になんとなく管理している人の方が多いように思えます。
さらには数字管理をしっかりしていたとしても、文章を書く際に、イチイチ数字データを明示していたら時間がかかって面倒です。
数字データを明示するくらいなら、「鬼のようにやった!」や「ソコソコやった!」や「かなりやった!」という表現で終わらそうとするでしょう。
が、めんどうでも、こういう一手間を書けると、他の人がフワーと書いているだけに、差別化ができると思えます。
読み手が何を期待して読むのか?を想像して文章を書くべし
文章を読む目的は人それぞれです。
が、通常は何かしらの有意義な情報を求めている場合が多いように思えます。
資格試験の合格体験記などは典型的に、どんな勉強をすれば合格するのか?を知りたい人が読む可能性が高いでしょう。
が合格体験記とあっても、ただの日記であるケースもよくあります。例だと以下です。
私ももういい年になり、手に職をつけないとな~と資格勉強を始めました。
忙しい日々にも負けずに、毎日勉強しました。
そしてやっと、迎えた本試験の当日、なぜかお腹が痛くなりました。「まじか~」と思いました。
が、ギリなんとか試験直前におさまり、無事試験を終えました。
自己採点すると合格点をこえてそうでした。
これって、合格体験記ではなくただの日記ですね?と思ってしまいます。
が意外にこういう記事は多いものです。
タイトルと内容があっていなく、読み手のことをよりも、自分のことを書くことがメインになってしまっています。
どんな勉強をすれば合格するのか?を知りたい人が読む可能性があると想像していれば、こういう書き方にはならないでしょう。
通常は「よくわからない人の試験直前にお腹が痛くなった話」などは興味がないでしょう。
細かい点ですが、こういうことでエラーを続けていると、読み手の想像を超えられる記事を書くことができないと思えます。
むしろ、ガッカリさせる結果になりえます。注意すべきでしょう。
など、どうすれば読み手の想像を超えらる記事を書けるか?を私は試行錯誤しながら鋭意努力しています。
※あくまで私は上記のような嗜好をしているだけで、そうでない記事を書いている方を批判・否定しているわけではありません。