noteの「いいね」が付く理由は、その人が書いた記事を読んで!という要望の「いいね」っぽい
私は2022年5月からブログを書き始めました。
そこから少し経った、2022.6月にnoteでも記事を書き始めました。
当時、ブログを匿名で書くことには慣れていましたが、実名を出してブログを書くことには慣れていませんでした。
そして、実名となるとどこまで踏み込んだ内容を書いたらいいのか?をとても迷っていました。
そのため、踏み込んだ内容と思うものについて、「有料だけど見たい人だけみれば」というスタンスでnoteを利用し始めました。
加えて、何でも無料で情報を提供するものもどうか?と思ってもいたため、自分で価値があると思ったものに関しては有料で提供する試みでもありました。
が、知名度も実績もない私の有料コンテンツなんぞ需要がないだろうと最初に数記事投稿した後、ずっと放置していました。
実際は、日々のブログ記事を書くのにアップアップしており、有料記事作成まで手が回らないというのが実情でした。
が、少し前からたまにですが、記事が売れるようになってきました。
理由を考えてみると、行政書士試験が終わったからだと思えます。
厳しい結果となってしまった方であれば、悔しいという思いと共に点数が取れなかった原因の分析や次の試験にどのように対策して臨むか?を必死に模索することになるでしょう。
そんなときに私のこの記事が一助になると思えます。
・勉強すれども170点前後に止まる方、必見の点数の結びつく勉強をしているかチェックする方法
というわけで、ずっと放置していたnoteですが、ここ数週間、無料記事を1つ作成し、反応を色々とチェックしてみました。
そこでわかったことがnoteで「いいね」をされても、noteの記事が読まれていない可能性高いということです。
記事を読んで「いいね」と思ったから「いいね」ボタンを押すと私は思っていましたが、どうやら違うようです。
「いいね」を押すと、押した相手に「イイねを押した人のアカウント」および「記事」が表示される仕組みになっています。
そのため、イイねをすると自分の記事をイイねをした人に「強制的に表示させること」が可能なわけです。
つまりは、イイねは「その人の記事を読ませよう」というのが主目的っぽいことがわかりました。
具体的に試したみたことの結果をご紹介していきます。
今までずっと放置してフォロワ0でいいね0の状態でしたが、多少動いて、4名のフォロワと記事に13件程度のいいねがついた状態になりました。
その状態での観察結果とそれを踏まえた考察です。
目次
実験①note記事に詳細のブログ記事のリンクをおいても踏まれない
まずnoteに以下の記事を投稿しました。
行政書士試験で肢別過去問集を回転させる「だけ」で合格することができるか?
行政書士試験では、肢別過去問集を全受験生が一度は手にすると言っても過言ではありません。
一部では、〇〇周やり込むと確実に合格する!と言う人もいます。
その手軽さから、とにもかくにも肢別過去問集を〇〇回転させることに必死なる受験は毎年一定数でてきます。
が、悲しいかな、〇〇回転しても多くの人が不合格なります。
※そもそもが行政書士試験は10人に1人しか合格しません。〇〇周すれば合格など、冷静に考えるとあり得ないとわかるわけですが・・・。
が、ネットで出てくるのは合格した人ばかりです。そのために、〇〇周すれば合格するものと信じ込みやすい環境になっています。
そこで不合格になった多くの人は「なんで?」となるわけです。
そのため、本当に合格するの?という疑問を多くの受験生が抱くと思われます。
どうして、そうなるか?の記事をnoteでザックリ書いて、詳しくはブログ記事の方で書いていますというリンクを付けました。
この記事にイイねとつけた人は当然にブログの記事の方に飛んで詳しい記事を読むのではないか?を私は思いました。
が、観察していると誰一人として、ブログに飛んで記事を読んだ人はいなかったです。
どうして、それがわかるかというと、アクセスを解析しているからです。ブログ記事のPV推移もチェックしています。
つまりは、記事に「いいね」はつけるが、より詳細に詳しいことが書かれた記事には興味がないことがわかります。
記事に「いいね」を付けた意味が、記事を読んで内容を気に入ったから「いいね」ではないことが推察できます。
実験②note(フォローやイイね)からブログ記事を読む人もほとんどいない
上記の同様な理由になりますが、noteが起点になって、ブログ記事が読まれている履歴がありません。
特に私の場合は、noteでは有料記事を書いており、無料で読めるものがほぼありません。
そのため、無料で読みたい方はブログを参照くださいとリンクをプロフィールにつけています。
にもかかわらず、ブログが読まれている形跡がありません。
私の場合だと、noteで面白い記事や気になる記事を書いた人にHPやブログやツイッターがあれば見にいきます。
ほとんどの場合に、そういう行動をとっています。
が、他の方はどうやら違うようです。
noteでフォローやイイねをしたからといって、ブログ記事を読もうとはならないようです。
これにはちょっとびっくりしました。
その理由をあれこれ考えると、要は記事を読んでイイねをしているわけではなく、イイねをすることで自分の記事を読んでもらうことが目的なのであろうということです。
この理由なら、イイねされてもブログ記事が読まれないのがしっくりきます。
実験結果:noteのイイねは純粋な記事のイイねにあらず
noteのイイねは、「私の記事を読んで」というアピールで付けられていると思った方が無難だと2022.12時点では解釈しています。
実際に、noteではイイねをするに上限数があるみたいです。
「イイね」をつければ自分の記事にも「イイね」が付きやすく、記事を読まれる可能性が高いとなれば、戦略としては、手当たり次第「イイねをつけまくる」が合理的です。
実際に、それをやっている人が多いでしょう。だからイイねの数に上限がついて当然ととも言えます。
私も数が少ないながらイイねをもらっても、上記で説明したように記事が読まれている形跡がありません。
よくわからない意味不明の短い文章にやたらイイねがついている場合がある理由も、そういうことだと思います。
闇が深いシステムだなと思った次第です。