2023年も株式運用益プラスで終わる。~2020年から4年連続~
2023年の株式市場も終わりましたが、無事に年間収益でプラスで終わりました。
2017年に証券会社を辞めてから、積極的に売買を始めて、プラスになったり、マイナスになったりしていました。
時には資産を半壊させるように危ない時もありました。手っ取り早く、株式で一財産を築こうと鼻息荒くしていたからです。
が、こんなやり方をしていたら、どっかで転落すると改心して、手堅く運用するに切り替えました。
それが2020年です。
それからは2020年、2021年、2022年、2023年としっかりの年間利益を確保できました。
たぶん今後もプラスであり続けるだろうと思っています。
私が気をつけていることをご紹介します。
※投資の仕方は人それぞれです。どれが正解・不正解というものはありません。この記事はあくまで私がやっていることの紹介です。
資産を半壊させるような投資はしない
一般的には、2017年~2019年のころの私のように、株式で短期で一財産稼ごうと目論むし人が多いと思います。
が、それはよくありません。
一財産築こうとする場合は、通常は身の丈以上の投資をする場合が常です。
信用取引なんかを使って、ギリギリまでポジションをとる人が多いでしょう。
とるつもりがなくても、保有株が下がり続けてナンピンを続けたために、結果してフルレバレッジになる人が多い気がします。
そうならないように徹底的に管理するようにします。
どう管理すんねん!というと、まずは株で一財産を築こうをしないことです。
狙うのであれば、日々コツコツを利益を出していたら、結果として一財産築けていたくらいのスタンスが大事です。
卵が先か鶏が先かみたいな話になりますが、この考えは重要と思います。
すべて0円になっても諦めがつく金額で投資する
投資金額が大きくなると冷静な判断ができなくなるのが人間です。
利益のときなら良いですが、マイナスの場合は、特に冷静さを失う傾向があります。
情報収集をしようとしても、自分の保有しているポジションに有利な情報だけを必死で集めがちです。
こうなると情報収集でもなんでもありません。
自分の精神を落ち着かせるために、安心する情報を集めているだけで、意味がありません。
これは投資金額が大きすぎて、冷静さを欠くときになる傾向です。
ある意味でこうなると高確率で資産が半壊することになります。2017年~2019年の私がそうでした。
が、そこから投資金額がでかすぎるから冷静さを欠いていることに気が付き、投資金額を抑えるようにしました。
冷静にジャッジできるようにです。
冷静なら、逆に自分にとって悪い情報を積極的に収集します。自分の考えに落ち度がないか?をチェックするためです。
そうすることで、より客観的に相場を見れるようになれます。
それができるようになり、2020年からは運用成績が安定化しました。
下がっている株を売って、上がっている株を買う
これはずっと頭にあったことですが、2023年になってやっとできるようになってきました。
株の王道的に言われるのは、「株は安い時に買って、高いときに売る」でしょう。
が、これは下落相場の最終局面でやるべきことであり、上昇相場では完全に間違っています。
下がる株は上昇相場になっても下げる場合がほとんどです。
上昇相場でも下がり続ける私が所有しているダメ株の体験談は以下です。
【資産運用】損切りの重要性~下がっているものは下がり続ける傾向~
安くなっている株は積極的に損でも売って、高くなっている上昇している株を買った方が利益が出やすくなります。
chatGPTで使う半導体を使うnvdiaなんかは典型的でしょう。高くなってからさらに上昇していました。
【資産運用】半導体大手nvidia株式を購入して約半年で2倍になる( ̄ー ̄)ニヤリ
相場の大局を見極める必要がありますが、この考えも大事に思います。
※株式運用能力はもっとも手に入れるべき能力だが・・・。
株式運用で稼げる力があると、人生がかなりイージ―モードになるでしょう。
充実したひきこもりライフを過ごしたい人に必須の能力だと思います。
この能力を手に入れることができれば、どんなに高齢になっても天に召されるまで退屈はしないでしょう。お金にも困りにくいでしょう。
が、その領域に到達するのは簡単ではありません。超高難度でしょう。
ちょっとしたミスで資産を半壊させ、人生が終わってしまうリスクもあります。
多くの人は、そこに到達する前に、資産半壊までいかなくても大きな傷を負って退場することになりえます。
ゆえに、40歳までに投資が未経験であった場合は、一生手を出さない方が無難と思えます。もし資産を半壊させたらやり直しができにくいからです。
どうしてもやりたいとすれば積み立て投資の一択に思えます。
個別投資はやらない方が良いでしょう。