一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

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メルカリの「いいね」があっても売れないことが多い理由とは?

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2024年10月は、セルフすきまバイトのような感覚でメルカリを多少動かしました。

 

30個以上売ると、手数料が50%バックされるというキャンペーンもやっていたことも後押しの要因です。

 

 

私の場合は、メルカリで扱う商品の単価は2000円~5000円くらいにしています。

高額になってくるとすり替え詐欺にあうと思っているからです。

 

すり替え詐欺は匿名でやり取りをするために、高額商品なら一定確率がおきても致し方ないと思えます。

 

そのために対策として、安めの単価なら、すりかえる労力やリスクを考慮するとしないだろうという予想しています。

事実、私はメルカリで数千件以上取引していますが、一度も詐欺およびそれに類似した行為にも遭遇していません。

 

マレに届いていないんだけど?詐欺を仕掛けられます。

 

が、私は全商品に追跡番号を付けて発送しています。

そのため、「届いていないなら誤配なので、配送業者に連絡してください」と伝えると、すぐに、「よく確認するとありました!」となって被弾したことは一度もありません。

 

そんな中で、ここ最近思うのがメルカリで「イイね」の数はあまり参考にならない(売れないことが多い)ということです。

この点の私の考えをご紹介します。

 

メルカリでは「イイね」の数は簡易的に購入見込み客をされるが・・・

 

メルカリは、アマゾンと違って、商品のランキングがありません。

 

商品ランキングを解析すると、その商品が月にどれくらい売れているか?がアバウトにわかります。

(※正確ではありません)

 

それをもとに需要を予想し、商品の目利きの参考にします。

 

がメルカリだとランキングがありませんので、どれくらい売れるか?がわかりません。

そのために代替でイイねの数を見るわけです。

 

イイねが多ければ、買いたい人がイイね数分だけ存在するだろうと予想できます。

そして、イイねが5個ついている商品が売れたままで出品されていない場合、まだ4人は買いたい人がいるだろうと読むわけです。

 

おそらく、そういう理屈で商品の目利きをしている人が一定数いると思えます。

私もそうしていましたが、実際に売買を通じてちょっと違うなと気が付いてきました。

 

メルカリではいいねが多くあっても、売れないことが多いからです。

むしろ、いいねがない商品のほうが売れてねえ?とあるとき気が付くわけです。

 

「イイね」はビックリするくらいの安値で買いたい人の数

 

実際の売買を通じて思うのは、イイねはビックリするくらい安値で買いたい人の数かもということです。

これがメルカリでいいねが多くても売れない理由の一つと思います。

 

具体例を出して説明します。

 

我慢できないほどお腹が減っていたときに、人はどういう行動をとるでしょうか?

当たり前ですが、食べ物を食べます。

 

そのときに、定食屋に入って、「1000円の定食は高いから、800円でどうですか?」とは交渉しないでしょう。

もしくは、定食屋の閉店ギリギリに言って、スーパーの半額シールよろしく処分価格になるのを待つという人もいないでしょう。

 

むしろ、その定食が混雑していて、定食が出てくるまでに20分かかるとしたら、2000円払うから、いますぐ作って速攻でちょうだい!というでしょう。

 

つまりは人は欲しければ、「イイね」などせずにすぐに買うわけです。

イイねをするということは、閉店間際でスーパーの半額シールが貼られるのを待っている状態と見る方が正しいように私は思っています。

 

ようは、ビックリするくらい安値になるのを待っている人と捉えることができます。

 

たまに希望価格システムを使って、希望価格を提示してくる人が値段がビックリする安い値段を提示してきます。

5000円で出品していると、平気で3000円とか2800円という希望額を提示しています。

 

しかもご丁寧にイイねをした直後に、その希望価格を提示されることから、イイねした人がその人だろうと推定が働きます。

こんなビックリするくらいの安値になるのを期待してイイねしているなら売れないのは明らかでしょう。

 

これが、メルカリでいいねが多くても売れない理由の一つと思います。

 

実際に買う人はすぐ買う

 

メルカリでの購買行動を観察していると、やっぱり購入する人はすぐ買います。

 

上記の例で言えば、2000円払うからすぐに定食を用意してくれ!というパターンです。

商品の買うボタンを押せばすぐ入手できるのに、わざわざイイねを押して待つなどしないわけです。

 

 

以前、記事で書きましたが、外国人が利用する購入代行業者はイイねなど一切しません。

買うならすぐ買います。

メルカリでの外国人購入者がかなり増えた印象~値切る日本人、その値段で買う外国人~

 

私自身も、販売する方ではなく、購入する場合もありますが、原則すぐ買います。

イイねをして値段が下がるのを待つということはしません。

 

少しばかり下がるの待つために、そのことをしばらく気にしている時間がもったいないからです。

 

 

※イイねがない商品の方が利益がとれやすい

 

これらのことを総合して逆説的に考えるとイイねがない商品には競合が生まれにくく利益が取りやすいです。

 

イイねがない商品は売れるかどうか?客観的に判断しにくいので、販売しようと思う人がほとんどいません。

そのため、それ系の商品を攻めると競合がほとんどいなく、価格競争が起きにくくなります。

 

結果として、高利益を実現することが可能になり得ます。

 

最近は、そこを狙ってセルフすきまバイトみたいにメルカリを動かしています。

 

 

宣伝:メルカリで頻繁に売買しているのに、古物商許可を取得していない人はいませんか?

 

メルカリで頻繁に売買しているのに、古物商許可を取得していない人はいませんか?

私は自分の法人で取得しています。↓これです。

 

メルカリで頻繁に売買をしている場合は、古物商許可を取得する必要がある場合が多い傾向です。

※必要がない場合もあります。

 

古物というと中古と思い、私は新品しか扱っていないから必要ない!と思っていないでしょうか?

新品でも古物とみされる場合があります。

 

そのことを知らずに継続的に売買していると、知らずのうちに古物営業法の違反をしている可能性があります。

(※3年以下の懲役または100万以下の罰金)

 

実際に古物営業許可が必要か?確認することをお勧めします。

以下の私の事務所のHPを見ていただくと、チェックポイントを記載しています。

 

気になる方は参照ください。

かわしま行政書士事務所・古物商許可申請について

 

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