一人法人の社長かつ行政書士でもある川島和秀のブログです。

お金の貯め方と使い方はお金の残高に応じて変えるべし。

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -

 

お金が一定額貯まった後のお金の使い方は難しいです。

 

※ここでは一気になんらかの事情で大金を掴んだ人は除外しています。

 

貯金0から、10年以上かけて、いわゆる生きるために働らかなくても良いくらいの資産をためた後のお金の使い方のことです。

 

わかりやすいイメージだと、22歳で就職して35歳~45歳までにFIREして働く必要が一切なくなったあとのお金の使い方です。

 

なんでお金の使い方難しいか?

 

一定額のお金が貯まるまで無駄な支出を極限まで削って達成することが多いため、いざお金が貯まったときには、そこまでお金を使わないで十分楽しめる生活になっていることが多いからです。

 

お金の使い方を身に着けておかないと、せっかくお金を貯めたがいいが使い道が一切にないということになってしまいます。

 

要は、お金を貯めるまでのステップでやっていたことは、お金が貯まった後には180度方針転換をしなければならないということです。(180度ではなくも良いですが)

 

詳細に説明していきます。

 

全員がこういうステップを踏むわけではないと思いますが、おそらく以下に上げるステップを経て一定額の資産を積み上げるのだと私は思っています。

 

最初は無駄な支出をしないことを徹底する

 

通常のサラリーマンは収入<支出となるような給料体系になっています。

 

結婚して家を買ったりしたら、30年にわたって収入<支出が確定してしまいます。(個人的な偏見です)

 

結婚して家を買わなくても、通常の若い人ならお金を使って色々経験したいと思うのが普通です。

 

ゆえに、普通に生活していると収入<支出となり、お金は貯まりにくいです。

 

一部の人は、若いうちで多くの経験をして、べらぼうに稼ぐ人もでてきますが、ここではそういう人は除外します。

 

そのため、普通の人は無駄な支出を減らして、できるかぎり収入>支出となるように努力をすることになると思います。

 

ただの節約・倹約にあらず

 

誤解がないように書いておきますが、ここでの収入>支出になるような努力とは、単純に質素・倹約な生活をするということではありません。

 

無理に質素・倹約して節約生活みたいなことをしているとストレスもたまり、長期で実行していくことが不可能です。

 

自己分析を徹底的にして、なんとなく使っている無駄なことを辞めることをしていきます。

 

私の例で言えば、以下をしました。

 

①オーダーメイドでスーツを作らない

②時計を買わない

③嫌な人と飲み会に行かない

 

別にスーツなんか安いのでいいと思っているのに、周りの人が高級なスーツを着ているから、何となくという雰囲気で1着10万~でスーツを買ったりしていました。

 

時計もあるときにスマホで時間みるからいいやと時計を買うのも辞めました。野村証券にいたときでも8年くらい時計をしていませんでした。

 

飲み会の1回行くと1万~2万かかります。これが週に数回あったでの、これらにもいかないようにしました。

 

自分がしたいと思っているものなら、いくら使っても良いと思いますが、そうではないものに結構なお金を使っていることに気が付きます。

 

それらの無駄をそぎ落としていく作業をします。

 

自動販売機で飲み物を買うのは贅沢だ!みたいな論調がありますが、私はガツガツ自動販売機で飲み物を買っています。

 

自分の好きなことに対しても、もっと安くできないか?を検討する

 

自分の好きなことに対しても、「好きなことにはお金を使う」とやっているとお金は貯まりにくくなります。

 

そこで、やることは、無料やもっと安くて同様のことができないか?と検討することです。

 

例えば、健康は最も大事にしたいことですが、わざわざお金を払ってスポーツジムにいくようなことはしません。

 

ひたすら歩けは私の場合は満足なのでそれで充分です。

 

本を読むときも、だいたい買わないで立ち読みして済ませたりしていました。

 

追求するとお金を使わなくても十分楽しめるようになる

 

自分の好きなことに対しても、お金を使わないように努力していると、お金を使わないでも十分楽しく満足できる生活ができるようになってきます。

 

お金を貯めようと努力すると逆説的にお金を使わないでも十分楽しめるようになるということが起きます。

 

つまりはお金を使わない生活ができるから収入>支出が無理なく常態化するわけです。

 

お金を使いまくる人は、通常お金持ちにはなれません。使うから当たり前です。

 

お金をたくさん使えるようにお金持ちを目指すことが多いわけですが、お金持ちになるには、お金を使わなくても生活できるようなる必要があると私は思っています。

 

※10年~20年もお金を使わない生活をしていると使い方を忘れる(本能的にお金が使えなくなる)場合がでてくる

 

一定額のお金が貯まるように10年~20年もお金を使わない生活をしていると、本能的にお金が使えなくなる場合がでてきます。

 

使いまくっている人から言えば、お金なんて使うのは簡単♪と思うと思います。だから当然のごとくお金はたまらないわけです。

 

が、上記までで説明したように、一般人が一定の資産を築くには、お金を使わなくても楽しめるスキルを身に着ける必要があります。

 

そして、お金を使わなくても楽しめるスキルを身に着けたからこそ、お金が貯まったと言えます。

 

このレベルに到達すると、お金が貯まっても、別にいらなくねえ?という状態になりガチです。

 

あまりにお金を貯めることに意識を集中しすぎていると、お金があっても使うことができないという何とも悲しい状態になってしまいます。

 

※一定額のお金が貯まったら、今度は自分の好きなことに使う努力をすべし

 

無駄なことへは一切お金を使う必要はありません。

 

が、自分のしたいことには、ガツガツお金を使っていくべきです。

 

そうはいっても。貯めるまでにお金を使わないで楽しく生活できるスキルを身に着けているので、使うことに抵抗があるかもしれません。

 

が、好きなことに対してはお金を使った方がもっと楽しめる場合もあると思います。

 

そのため方針を変えて、少しづつ使う努力もしていかねばなりません。

 

 

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© 40歳で大企業を辞めて起業した人のブログ , 2022 All Rights Reserved.