一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

行政書士を開業した人はどのくらいで初受注になるか?

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2022年の5~6月ころに開業している方をみると、ボチボチ初受注(8月ころ)ができているようです。

 

行政書士の開業と言っても、ひとククリにすることはできません。

 

・士業のつながりがある人

・仕事を受ける見込み客になる知り合いが多い人

・一定の業務知識がある人

 

 

など人には多くの背景があり、マラソンのように全員が同じスタート地点から走り始めるわけではありません。

 

そのことを差っ引いて観察しなければなりませんが、概ね3か月くらい経過するとポツポツで初受注になってくる傾向です。

 

※当たり前ですが、HPページだけ作ってひたすら受注をするだけというわけではなく、日々相応の営業努力をした場合です。

 

どんな営業をすると仕事が受注できるか?を私が観察している限りの私見でご紹介させていただきます。

 

 

〇:リアルで飛込等で営業する

 

実際にどうやって飛込営業するか?もあるかという問題もありますが、概ね3か月も継続することができれば仕事を受注できている印象です。

 

王道的には、建設業の会社などに飛び込んでパンフをおくようなことだと思います。

 

たぶん、それ以外にも士業や銀行にも営業するっぽいです。個人的に銀行にどうやって営業するのか?はよくわかりません。

 

それ以外にもDMなどを送ったりしているようです。

 

業務知識がなく行政書士事務所を開業する場合が、ネットではなくリアルで受注する経路を確立した方が無難だと思います。

 

経験がない中でスタートすると段取りが悪くなる傾向があります。行政側の手引書に書いてないものを求められる場合もあるようで、通常より多く顧客を打ち合わせをすることが予想されます。

 

となると、関係がうすいネットから受注した場合に、「お前、段取り悪いの!それでも金取ってやるプロか!」と罵声を浴びさせられ、最悪トラブルに発展する可能性があります。

 

※あくまで可能性なの問題です。

 

リアルからの受注であれば、受注するまでに、打ち合わせを対面で数度やっていると思われるため、段取りが悪くなっても許容される可能性が高いと思えるからです。

 

 

〇:特化型のHP

 

ネットから集客でも特化型のHPは、受注できている印象を受けます。

 

いわゆる事務所案内的なホームページではないタイプです。

 

まず目に飛び込んでくるのなら「〇〇申請なら当事務所へ」となっているHPです。

 

知識経験がない人の特化してHPでも受注できているのが観察できました。

 

 

×:事務所の案内的なあれもこれでもできますHP

 

多くの方がやりガチなのが、事務所案内的なHPです。

 

時間が経過してソコソコ事務所が認知されてくれば、それでも良いのだと思いますが、開業したてで仕事を受注するということを考えた場合は良くないように思います。

 

開業したてだと、専門知識もマーケティングもできていないため、事務所案内的なHPになってしまうのがしょうがない気がします。

 

が、専門性がないためHPも飲食店のお品書きメニューみたいになって、顧客サイドで考えると頼みにくい印象です。

 

観察している限りだと仕事は受注できないようです。

 

×:ひたすらツイッターで日常をつぶやく

 

行政書士開業しました♪からのどーでも良いことを呟きまくってフォロワーが多い目の人は仕事受注できていないっぽいです。

 

ひたすら呟く系の人は、そもそもツイッターなどをビジネス利用していない可能性も高いので何とも言えませんが、動いている労力のなりには何も進展がない印象です。

 

こういう方は、一定レベルで仕事が受注できるようになったら、一気に受注しやすくなるのかもしれません。

 

初期においては、効果が薄いようです。

 

※顧客に何ができるか?を明示しておかないと受注しにくい

 

観察していると、結局は何ができるか?を明確にしておくことに尽きると思えます。

 

仕事を頼む方の顧客からすれば、当然のことだと思います。

 

色々書いてあるけど、結局何ができるの?となってしまうと思います。

 

経験・知識がないというは、あまり関係がなさそうです。

 

もちろん知識がなさすぎると受注に至らないと思いますが、最低水準の知識があれば後は何とかなりそうな印象です。

 

観察していて、知識がない私が見ても何も知らない人だなと思っている人でも受注していましたのでビックリしました。

 

案の定、受注後も色々ちょっとした不備連発していますが、とりあえずのところは何とかなっているみたいです。

 

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