一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

当ブログおよび私の行政書士事務所HPをマネした類似サイトにご注意ください。

行ってはいけない歯医者(ハズレ歯医者)の見分け方(治療より稼ぐことを重視する歯医者の見分け方)

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -

 

歯はしっかりケアしておかないと高額の治療費がかかることになるので注意が必要です。

 

虫歯程度ならまだ許容範囲ですが、歯が抜けインプラントが必要なレベルになると100万単位でお金が消え、500万くらいは出費をする可能性がでてきてしまうからです。

 

ゆえに歯のケアは、後々に無駄な高額な支出を抑える意味でもしっかりしておく必要があります。

 

食べるのが楽しみという方であれば、歯は充実した生活には欠かせないものになるので、いい歯医者を見つけておくことは大事だと思います。

 

がしかし、歯医者は石を投げれば歯医者にあたると言われるほど供給過剰になっている現状があり、あまり儲からない業態となってしまっているようです。

 

そのため、稀にボッタくりをしてくる歯医者が存在します。

 

そこでハズレ歯医者に通うことがないように、治療するよりも稼ぐことを重視する行ってはいけない歯医者の見分け方(特徴)をご紹介します。

 

※大部分は歯医者様がまっとうです。

 

ごくまれにボッタくろうとしてくる歯医者が存在し、私は数度、出くわしているので、傾向をご紹介させていただきます。

 

先に結論をいうと特徴は以下です。

 

・保険外治療をしたがる(自分で料金決めれる)

・目的の治療をなかなかせず検査ばかりする。(たぶん治療するより稼げる)

・大型設備・建物を新しくしたばかり(借金が多い)

・年齢が若い(45歳未満)(お金を貯められていない)

・無駄にスタッフが多い(経費率が高い)

 

「歯を白くしましょう」とか「歯並びを良くしましょう」というのは、だいたい保険外治療です。

 

これらの宣伝をやたらしていたり、院内のいたるところにポスター張っていたりするところは警戒してチェックした方が良いです。

 

逆にボッタくられる可能性が低く、親身な治療をしてくれそうな歯医者の特徴は以下です。

 

・年齢50~60歳(ソコソコ経験もある)

・設備・建物が適度に新しい(金に余裕がある)

・数名のスタッフでやっている歯医者(適正経費)

 

要は昔にガッツリ稼いで十分な資金あり、今は趣味レベルというか他にやることもないから生活できる程度収入があればいい的なスタンスでやってる歯医者です。

 

そういう歯医者の場合は、こちらの要望を聞き入れてくれ、こちらの臨む治療を適正価格でやってもらえる可能性が高い傾向です。

 

※この見極めが悪いとただ単に腕の悪いお金のない歯医者に治療されることになるので注意する必要があります。

 

 

なんで、私が歯医者に事情に詳しくなったか?は私自身の歯が悪く、歯医者に良く通っている経験があるからです。

 

具体的に説明する前に私の歯医者の通院状況をご紹介します。

 

約20年で10か所以上の歯医者に通っている

 

私は歯が虫歯になることが多く、ほっておくとすぐ虫歯になるので定期的に歯医者に通っています。

 

食事をせずに飲み物(コーラ、ジュース)を時間があくと定期的に飲むということやっていたので虫歯になりやすいと分析しています。(最近そのことに気が付き、できる限り水にするようにしました。)

 

前歯などは前の4本が差し歯です。(←前歯は保険外治療になる場合が多いので、一部の歯医者からボッタくりの提案をよく受けます

 

証券会社の社員であったときは4年周期で転勤をしてたこともあり、各地で歯医者にいきました。10か所以上通っていると思います。

 

そんなことから、「あれっ!?そんな治療、前の歯医者には一切言われなかったけど?」という比較もできます。

 

さらに医療費明細書の診療報酬明細から治療内容を具体的に調べることもできます。治療に使った消耗品などもいくら利益を上乗せして販売しているかもわかります。

 

そこから逆算して、その歯医者が何をしたかったかも概ね想像できるようになりました。

 

その個人的な体験・経験にもとづき、治療するよりも稼ぐことを重視する行ってはいけないハズレ歯医者の特徴をご説明します。

 

ボッタくりの疑い①:保険外治療をしたがる

 

保険外治療をしたがる歯医者には注意が必要です。

 

虫歯治療などは基本保険適用の治療となります。

 

保険治療だと基本歯医者の実入りは少ないので数をサバかなくてはいけなくなります。

 

保険外治療になると治療価格は歯医者が自由に決めることができます。ぼったくることをやろうと思えばできるということです。

 

典型例は「歯を白くしましょう」、「マウスピース作って歯並びを良くしましょう」などです。

 

これから、緊急性なものでもなく、美意識の問題なので、保険は適用されません。

 

私が経験したある歯医者のボッタくり3連コンボをご紹介します。

 

①:1枚13円~55円のラーバーダムを1枚1100円で販売してくる

 

具体例を紹介します。

 

私は少し前、前歯の根の治療をしました。

 

根の治療をするときに口の唾液などから雑菌が入らないように、ラバーダムという薄いゴムを使って治療します。

 

出典:https://www.shika-tanaka.com/foundation/rubberdam/

 

このラバーダムをネット調べてみると645円~1660円(税抜き)で売っているのが確認できました。がこの値段は30枚~50枚セットの値段です。

 

 

試しに1660円(税抜き)の詳細をみていると52枚や36枚セットで税込みで1850円~1950円になっています。1枚あたり37円~55円です。

 

 

セールになっている約700円(52枚セット)を買うと1枚当たり13円です。

 

それを歯医者さんは1100円で販売していました。

 

 

1枚、13円~55円のものを1100円で販売できるというのが保険外治療の威力です。

 

実際はもっと高いラバーダムを使っているのかもしれませんが、疑いを持つには十分です。

 

この歯医者はハズレの行ってはいけない系かもと警戒するには十分すぎる材料です。

 

おそらく根の治療は大変で神経使うわりには報酬が低いので、それをラバーダム(保険外商品)で相応の報酬に近づけているのだと推定できます。

 

②仮歯で5000円請求される。(他はすべて無料だったのに・・)

 

このラバーダムに限らず、この歯医者は前歯治療中の前歯の仮歯で5000円を請求してきました。

 

仮歯で料金を取られたのはこの歯医者で初めてでした。

 

ネットで調べると無料というはサービスみたいでした。サービスで作ってくれるところが多いようですが、5000円程度取るのは別におかしくないみたいです。

 

がやっぱり稼ぐことに必死な歯医者なんだろうと思いが強くなります。

 

と思ったら最終局面でこの歯医者は超ボッタくり攻撃をしてきました。

 

③前歯の治療に18万の見積もりをゴリ押ししてくる

 

前歯の根の治療をする際に、この歯医者は残っている小さい歯をガツガツ削っていました。

 

嫌な予感がしましたが、的中し、差し歯をするにあたって残ってる歯が小さすぎるから差し歯をするのに十分になるように歯ぐきに埋まっている歯を引っ張り出すことが必要だと言います。

 

つきましては、保険外治療で約10万です。

 

「そうしないと歯がすぐ取れるよ」と脅されます。

 

さらに、どうせつけるならいい歯の方が良いと保険が適用できない歯、つきましては約8万をつけたほうがいいですと保険外の波状攻撃をしてきました。

 

私は歯医者に10か所近く通っていますが、こんなに保険外治療のオンパレードになった歯医者は初めてでした。まさに行ってはいけないハズレ歯医者でした。

 

考えときますと言って次回予約をキャンセルして逃げました。

 

結局別の歯医者で6000円でやってもらえました。外れることなく問題ありません。

 

見事なまでのボッタくり歯医者の3連コンボでした。

 

次は別の歯医者の例をご紹介します。

 

ボッタくりの疑い②:治療は可能な限りひっぱり検査ばかりする。

 

歯周病の検査などを必要に薦めてくる歯医者も気をつけなければなりません。

 

検査自体は悪いことではありませんし、積極的にして良いものです。

 

こちらが治療を望んでいるのに、まずは「検査から!」と治療を可能な限りひっぱる歯医者がいます。

 

その場合は注意が必要です。患者の意向を無視して、屁理屈をいって検査をやたらしてきたらボッタくりにきたなと警戒するレベルを引き上げるべきです。

 

治療よりも歯の検査をした方が利益率が高いからと思われます。

 

検査の方が利益率が高い具体例

 

実際ナカナカ治療をしてくれない歯医者でやっと治療したときの費用です。(初期診療から2か月にやっと治療でした・・。)

 

私がしてもらいたい治療の料金を確認してみると610円でした。

 

 

 

一方、歯の検査で払っている費用は2990円。このときは高めでしたが、安いときでも1500円~かかります。

 

 

 

こういうカラクリかと理解できました。

 

検査は4回~5回行われます。

 

せっかく来た患者を治療して返すだけだともったいないという発想だと思います。

 

治療を先にやってしまったら、治療が終わったら来なくなる可能性がでてきます。

 

そのために患者が求めている治療をせずに検査の4回~5回の1セットが終わって初めて治療をするというスタンスだと思われます。

 

検査自体は悪くないと思います。私もこれくらいやってもいいと思っています。が問題は治療を先にしなく、患者の治療よりもお金という経営方針がアウトです。

 

困ったときに、まともな治療をしてもらえるとは思えないからです。ここぞという時は法外な保険外治療を攻撃をしてくると簡単に予想できます。

 

さらには歯の検査をするのは歯科衛生士です。歯医者ではありません。

 

比較的に安い給料の歯科衛生士で歯医者以上に稼げる(たぶん)

 

2回~3回の治療で終わるべき患者に対して、4回~5回を1セットとする歯の検査をやると、実務では歯科衛生士の方が稼働が多くなる状況が作れます。

 

実際の診療報酬としても、上で例示したように治療内容によりますが簡単なものであれば、歯科衛生士の売上の方が歯医者よりもよくなります。

 

経営としては合理的です。

 

それを望む患者であれば良いですが、問題は臨まない患者に治療をせずにまずは検査をすることです。

 

※鼻息荒く稼ごうとしているボッタくり歯医者を見極め避ける必要があり。

 

鼻息荒く稼ごうをしている歯医者は、とにかくお金を使わせようとしてきます。

 

歯医者の報酬体系から想像するとやってくる手をしては以下だと思います。

・保険外治療を多くする

・歯科衛生士を使った検査を多くする

※歯を白くする、歯並びを良くするの宣伝が院内にたくさんある傾向

 

通っている歯医者に、その傾向があれば、別の歯医者にした方が良いと思います。

 

お勧めは最初に書きましたが以下の特徴がある歯医者さんだと私は思って実際に選んでいます。

 

・年齢50~60歳

・設備・建物が程度に新しい

・数名のスタッフでやっている歯医者

 

要は昔にガッツリ稼いで十分な資金あり、今は趣味レベルというか他にやることもないから生活できる程度収入があればいい的なスタンスでやってる歯医者です。

 

年齢を重ねてくると歯には結構費用がかかる可能性がでてきます。良い歯医者をみつける方法がわからないとボッタくられる可能性があります。

 

というわけで、私が実体験より思う、行ってはいけないハズレ歯医者の見分け方(治療より稼ぐことを重視する歯医者の見分け方)をご紹介させていだきました。

 

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© 群馬県邑楽郡で開業している行政書士のブログ , 2022 All Rights Reserved.