【群馬県】行政書士会に登録手続きする際の書類等で気を付けておくと良いこと。
2023年1月になったら速攻で行政書士会に登録申請しようと思っていましたが、伸びに伸びて2023年1月27日にやっと行政書士会にアポを入れました。
このペースだとたぶん開業は3月上旬のような気がします。
遅れた一番の理由は、本心では急いでいないからです。
3年は赤字になってもいいように、できるかぎり損金繰越ができる期限が長い方という気持ちで1月に開業したいというのがメインの理由でした、
加えて、1月22日にドローン検定3級を入れたので、その勉強にも意識が向かったことも遅れた要因の一つです。
また純粋に書類集めも地味に面倒でした。
何が面倒か?をご説明していきます。
目次
群馬県の行政書士会に登録するのに必要な書類とは?
2023年1月で群馬県の行政書士会に登録するための書類は以下です。
私が面倒に感じたのが、赤の下線と囲みのところです。
具体的に何が面倒だったかをご説明します。
住民票と身分証明書の取得
ただ役所・役場に行って取得するだけですが、面倒と言えば面倒です。
待ち時間がいつも勿体ないと思います。(そんなんで行政書士ができるのか?とも・・)
私の住んでいるところの役所・役場は、いつもまあまあ混んでいます。体感で30分くらいかかる気がします。
事務所の所在を証する書面の取得
事務所の所在を証明するには建物の登記簿が必要になります。
私は商業登記である法人の登記簿は証券会社時代に散々取得してきたので慣れていましたが、不動産の登記簿を取得するのは初めてでした。
簡単に取れると思っていたら、取れませんでした。
「登記上の住所であると地番」と「住所表記の住所」が違うことがあることを知らなかったからです。
住所表記の住所で不動産登記簿の申請をしたら、「該当の不動産はありません。」「近くにありますが、それは他人名義です」と言われて戸惑いました。
「なぬ?」と思って、一度自宅に帰って、調べてました。
すると、登記上の地番と住所表記上の住所が違うことがあることが理解でき、無事に登記簿を取得できました。
が、そのため2回、法務局に行く羽目になりました。
行政書士会にも連絡して、登記上の地番と住所表記上の住所が違っても問題ないか?を確認して、問題ないと回答を得ました。
まあまあ戸惑いました。一度、司法書士の不動産登記法の勉強もしないとダメだなと感じました。
事務所の使用権を証する書類の取得
私の場合は賃貸不動産に事務所を設置するつもりなので、不動産オーナーに使用許可書をもらわなければなりません。
私の場合は、幸い不動産オーナーからの許可を得ることができましたが、通常は許可を得れないことの方が多いと思います。
許可を得れない場合は、事務所可物件を新たに借りるか、金銭的に余裕がなければ住んでいるところを引っ越す必要がでてきます。
事務所写真の取得
スマホで写真をとって、プリンタで印刷して張り付ければいいと思っていましたが、どうやら違そうでした。
指定された書類をみるとガチの写真を張り付けるようでした。
で、私はカメラを持っていないので、どうしたもんかいのー?状態でしたが、便利なアプリありました。
セブンイレブンで写真ができるネットプリンです。
出典:https://www.printing.ne.jp/index_p.html
スマホでとった写真をカメラでとった写真みたいにLサイズで印刷できました。しかも1枚40円の安さでできました。
※番外編:鍵のかかるキャビネットも必要っぽい
私が見た限り、群馬の行政書士会の手引きに事務所に鍵のかけられるキャビネットが必要と言う文言がありません。
が、通常は、開業時の事務所には個人情報保護の観点から鍵のかけられるキャビネットが必要っぽいことが色々なブログに書かれています。
ゆえに、鍵のかけられるキャビネットも買っておきました。
とりあえず体裁を整えられば良いという観点で安いものをアマゾンで買っておきました。
2~3万くらいするものが多い中で、約5600円という驚きの安さです。
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が、とりあえずの事務所の体裁を整えるのには有効と思えます。稼げる予定がない間は無駄なCASHアウトは避けたいものです。
以上、【群馬県】行政書士会に登録手続きする際の書類等で気を付けておくと良いことでした。