賃貸不動産経営管理士登録のために実務講習を申し込んでみた。
私はこの記事の作成時より約1年前の2022.12に賃貸不動産経営管理士に合格しました。
そのときの記事は下記です。
が賃貸不動産経営管理士は合格しただけだとあまり意味がなく、名乗ることすらできません。登録してこそ資格として意味がでてきます。
というわけで、登録してみようと動いてみました。
登録するには以下が必要になっています。
①実務講習(または2年以上の実務経験)
②登録講習(合格して1年未満なら免除)
登録してもしなくても、どっちでもよかったのですが、登録講習が合格後1年未満なら免除され、かつ登録費用が6600円と安価であったために登録してみることにしました。
※実務講習の費用が別途2万かかります。
とりあえず、5年間、賃貸不動産経営管理士と名乗れる費用が2万6600円なら、まあいいかと思った次第です。
私は行政書士を開業しており、専門として宅建業免許申請等の不動産系を主軸にするのもアリだなと思っています。
そのために、不動産の知識があることの客観的な証明になりうる賃貸不動産経営管理士を名乗れた方がベターだろうと判断しました。
宅建も合格できたら宅建士登録もしようと思っています。(R5で合格見込みです。自己採点45点。37点前後で合格と予想されています。)
2つ不動産系の資格を登録しておけば、普通の人よりは不動産に知識があると思ってもらいやすくなるだろうと思っています。
一応、さらに12月には競売不動産取扱主任者の試験も受ける予定で、さらなる差別化を図ろうとしています。
R5.12.10試験の資格試験「競売不動産取扱主任者」を申し込んでみた。
以下の記事では、これら登録を検討する人もいると思いますので、賃貸不動産経営管理士の実務講習について、ご紹介します。
賃貸不動産経営管理士の実務講習の費用は2万
費用は2万円です。
まあまあ高いですが、致し方ないです。
実務経験が2年ある人は不要ですが、ない人であれば、問答無用で受けないと賃貸不動産経営管理士に登録することはできません。
というわけで、私は2万の実務講習に申し込みました。
送られてくる教材
実務講習を申し込むとレターパックで教材が送られてきます。
送られてきたのは以下4点です。
①実務講習テキスト
②実務講習演習ワークブック
③理解度確認テスト・問題編
④理解度確認テスト・解答編
これらの4つで勉強しろ!とのことです。
目安として18時間程度が設定されています。
教材到着から2週間後に受験票が届く
教材が届いてから2週間後に、理解度を試すテストをWEB上でするための「受験認証KEY」が送られてくるようです。
賃貸不動産経営管理士のマイページを確認すると以下のように「受験認証KEY」を入力する箇所があります。
とりあえず、2週間のうちに届いた4つの教材をやって、理解を深めておけということでしょう。
そして、このテストは最初に認証KEYを入れてから60日で閲覧不可になるようです。ようは60日以内に合格しろ!ということのようです。
実務講習テストって何する?
私はまだテキストが到着してから2週間が経っていませんので、実務講習のテストを受けることができません。
が、他の人がどうであったか?を調べると、
2時間の講義動画を3つ視聴し、それぞれの講義後に10問の問題が出され、それに7問以上正解する必要があるようです。
しかも何度もやり直しが可能のようです。
そのため、問題なく合格できるみたいです。
なんだかんだで25時間くらい勉強が必要っぽい
賃貸不動産経営管理士の実務研修ですが、なんだかんだで25時間くらいは最低でも勉強しなればなりません。
まあまあ大変です。
送られてきた4冊のテキスト・問題集をやるのが18時間が目安とされています。
その後、2時間の講義動画を3本見る必要があります。となると6時間です、
テキスト・問題集と講義動画で24時間です。講義動画のあと問題をやることを考えると25時間くらいがかかりそうです。
実際にやってみた体験談は以下で書いています。