【年金】順調に増え続けてくれるideco。~投資開始から22年経過~
2001年から投資しているideco(確定拠出型年金)ですが、順調に増えていってくれています。
大企業に入社して良かったと思えることの一つがこのideco(確定拠出型年金)です。
たぶん中小企業で働いていたら、ideco(確定拠出型年金)はなかったでしょう。福利厚生の一環なので、体力がある大企業しか導入していなかったと思えるからです。
実際に投資をしている私自身がその存在すら退職するまで知らなかったくらいです。
とてもありがたいです。
私がある程度、悠長なスローライフができているのもideco(確定拠出型年金)の存在が大きいです。
いくらになったんだい!と思う人もいるかもしれませんが、具体的な金額を書くと品がないために、誰でも見てるところでは公開していません。ご容赦ください。
やっぱり凡人がそこそこ資産をもつようになるには積み立て投資が良いと思えます。
実際にその威力をご紹介します。
※投資は自己責任です。また他人様におススメしているわけではありません。
目次
※アメリカ株指数は直近5年で80%上昇
idecoで人気なのはアメリカ株S&P500に投資するものです。
その値動きは以下です。
2018年のアメリカS&P500の価格は2485ドルです。それが約5年後の2023年には80%上昇して4500ドルになっています。
日経平均も同期間で50%は上昇していますが、米国株には負けます。
さらに忘れていけないのが、ここ数年で円安になっていることです。
円ベースの米国株S&P500は直近5年で約2.5倍
下記がidecoで買える米国S&P500の円ベースのものです。
1万円が2.5万まで上昇しています。ざっくり2.5倍といってもいいと思えます。
もっと言うと、コロナ後の2020年から2.5倍になったとも言えます。期間にして2年半です。
うまく行きすぎと思いますが、驚異のパフォーマンスと思えます。
積み立てで少額でやるからこそ良い
idecoの良いところは、少額で毎月積み立てることです。
それがとても良いです。少額なら、上がろうが下がろうが気にしない確率が高いからです。
そして、気にしたとしても、原則65歳まで現金化できません。
ゆえに投資せざるえないわけです。
強制的な資産運用でき、どうせ少額だしいいや!と、どうしようもないからほっておくということができます。
少額投資を長期でやるという資産運用は、20年タームでやるとほぼ損しないというデータも存在しています。
やらない手はないでしょう。
※積み立てNISAもありだが、売れるために売る人が多いと思える
2024年から増額される積み立てNISAも同じ効果が期待できます。
が積み立てNISAはいつでも売れます。ゆえに多くの人はすぐ売るでしょう。
暴落などが来たときにビビッて売る人が増えるでしょう。
ゆえに、やっぱり売れないidecoの方が結果として増やせる資産になりやすいと思えます。
積み立て投資をしているか?どうか?で老後がたぶん大きく異なる。
たかが積み立てと思ってバカにするべからずです。
過去の数字をもとに、月5万を米国株指数に投資していくと、30年後に億に到達すると言われています。
かなりの高確率でそうなると言われていますが、30年という期間が長すぎることと、目先の5万を使うほうを選ぶ人が多いため、多くの人はしません。
そうなることを期待して、一定の金額は捨てたつもりで超長期投資をしていくというのは、とても有効と思えます。
実際に、私が22年運用しているidecoがどうなっているか?知りたい方は以下を参照ください。
idecoを20年以上運用するとどうなるか?時系列でパフォーマンスを紹介。
私には子供はいませんが、もし私に子供がいたら、子供名義で負担にならない金額で超長期投資をしていると思います。
※投資は自己責任です。あくまで私は上記のように思っているという考えを表明した記事であり、他人様におススメしているわけではありません。