一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

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【行政書士試験】もし私が複数年受験生で今回も不合格だったら合格するためにどんな作戦を立てるか?

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↑どっちに進むか?の作戦は大事です。

 

行政書士試験で何度も不合格になってしまった場合、私なら次で合格するためにどういう作戦を立てるか?をご紹介しようと思います。

 

本来は、徹底的に自己分析をして足りないことを補う勉強をするというのがメインになります。

 

が、それだと、「人による」の一言で対策が片付いてしまい何の参考にもなりません。

 

よって、ざっくり何年も160点~170点で足止め食らってしまっているという「ふわーとした前提」で対策を考えて見たいと思っています。

 

3年目以上の受験生になってしまうと悪い意味で試験勉強に慣れてしまうリスクがあるために、それを防ぐための対策として、いくつかご紹介したいと思います。

 

一番気を付けるべきはモチベーション

 

3年以上の受験生になってしまった場合で一番気を付けるべきなのはモチベーションだと思います。

 

普通に考えると1年目はもちろんのことで、2年目もリベンジしてやる~という気持ちでモチベーションは高いまま勉強できる確率は高いでしょう。

 

が、3年目以上にもなると、悪い意味で慣れてマンネリしてしまうと思えます。

 

肢別過去問集のようなメインで使うであろう問題集は、相応にやり込んでいるつもりになり、本当はやり込みが不十分であったとしても、それ以上やる気が起きにくいでしょう。

 

心の中で「一体いつまでこの問題集をやるんだよ!やったって不合格になるし!」と思って、1~2年目のように気合十分でやり込むのが難しくなりえます。

 

模試にしても「どうせ、高得点とっても、不合格になるし!」のように思い、悪い意味で慣れてしまいます。

 

つまり、普通にしていれば、1~2年目と同じことをやっていても、3割減くらい勉強効率が落ちているでしょう。本来の力の70%くらいの力で本試験を迎えることになる可能性がありえます。

 

勉強時間もそれまでの累積勉強時間で1000時間は余裕で超えてきているために、もう十分勉強していると誤認しやすいため勉強時間を少なる傾向があります。

 

それゆえに、3年以降の受験は、より合格しにくく、不合格になりやすいことを理解しておかねばなりません。

 

自然体にまかせていると、6月くらいまでは、軽く勉強する程度で、過ごす恐れもありえます。

 

そうなる可能性があるために、私なら以下のことをするかもしれません。

 

会社法を司法書士試験用の問題集でガッツリやる

 

通常は会社法を捨てる、もしくは設立、機関など一部に絞っている人が多いと思えます。

 

その場合に、司法書士試験の問題集を使ってガッツリやるのも一つの手だと思います。

 

行政書士試験のことだけ考えると、会社法は4問しかでないので、コスパが悪い的な考えになります。

 

が、実務になれば、法人との取引も想定され、会社法の知識はある方が良いです。

 

ゆえに行政書士試験に合格して開業した後のことを考えれば会社法をガッツリ勉強していても損はないわけです。

 

何もしないでいれば、ボーと6月~7月まで過ごす可能性が高いわけですから、ボーと過ごすよりは有効でしょう。

 

一般知識(政治・経済・社会)をガッツリやる

 

ここ数年は法令の点数がイマイチなのに、一般知識で12~14問の正解して合格する人が結構います。

 

一般知識(政治・経済・社会)は範囲が広いから勉強するだけ無駄というのが常識っぽくなっていますが、意外に違うんじゃねえ?と私は思っています。

 

しっかり対策すると一般知識で12点~14点が狙える可能性もあると私は思っています。

 

過去問や予備校の予想問題などを可能な限り集めて、やり込んでいけば、意外に12点~14点が狙える可能性があるように思っています。

 

もちろん、あくまで可能性なので、やっても取れないこともありえます。

 

が、何もしなければ、複数年受験生になると6月~7月までボーと過ごすリスクがあるわけです。それまでの時間で一般知識(政治・経済・社会)に時間を費やすというのはアリと思えます。

 

6月~7月になるまでをどう過ごすか?が勝負

 

6月~7月になると、大手予備校の公開模試がスタートしてきます。

 

そうなれば、雰囲気的に勉強せざるをえない状況になりえます。勝負の分かれ目になるのはボーとする可能性が高い6月~7月に入るまでの期間をどう過ごすか?でしょう。

 

その期間で、しっかり勉強できる方であれば、問題ありません。

 

が観察している限りだと、ダラけてしまう人が多い印象を受けます。

 

だったら、その期間に目先を変えて、普通ならやらないが試験で点数が伸びる可能性がある勉強をするのがベターな作戦と思えます。

 

特に前年までの試験で一般知識や会社法の点数が低かった場合は効果的かもしれません。

 

がしかし、もちろん勉強しても点数が伸びないことも十分にありえます。その点はしっかり理解しておく必要があります。

 

あくまで、6~7月までボーとしてしまいそうであれば、会社法や一般知識(政治・経済・社会)をやるのも一つではないか?という話です。

 

※本来的には、徹底的に自己分析をして足りないことを補う勉強をするというのがメインですべきことと私は思っています。

 

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