一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

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宅建の本試験の点数を知るための開示請求のやり方。

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宅建は合否の確認はできるものの、自分が何点とったかの通知がされません。

 

行政書士などは点数の通知がきます。

 

ゆえに、自分が何点とったか知りたい場合は開示請求をすることになります。

 

開示請求という難しそうな字面ですが、ようは点数が知りたいから送って!というだけです。

 

やり方も一般的には知られていないと思うので、ご紹介しておきたいと思います。

 

~~2023.12.15追記~~

 

開示請求書類を発送して、約1週間で届きました。

 

12月8日(金)に発送し、12月15日(金)に下記が届きました。

 

 

 

STEP①:不動産適正取引推進機構に連絡する。

 

まず最初にすることは、不動産適正取引推進機構に連絡をします。

 

不動産適正取引推進機構って何?と思う人もいるかもしれませんが、宅建の試験を管理しているところです。

 

試験センターと思えばおkです。

 

不動産適正取引推進機構のHPに行くと、下記、連絡先が掲載されていますので、この電話番号に連絡をします。

 

出典:https://www.retio.or.jp/

 

連絡して、宅建の本試験の点数の開示請求をしたい旨を伝えましょう。

 

受験番号を聞かれるので、受験票を用意しておく、またはメモっておいて答えられるようにしておきましょう。

 

そうすると、本人確認をされ、住所に必要書類を送ってくれます。

 

STEP②書類が届く(書類の中身)

 

このような封筒で書類が届きます。

 

 

 

中身は5枚入っています。

 

1つが送り状です。

 

 

2つ目は開示請求書です。

 

 

点数と何を回答したかを知りたい場合はデータベースを請求します。

実際に回答したマークシートのコピーが欲しい場合は、回答用紙の写しを請求します。

両方を請求することも可能です。

 

ただし1つにつき1000円の手数料がかかります。

両方だと2000円の手数料がかかります。

 

この手数料は郵便小為替というもので納める必要があり、1枚につき発行手数料が200円かかるので、両方取得すすると2400円かかることになります。

 

3つ目の開示請求書の書き方です。

 

 

4つ目は注意事項です。

 

 

・本人確認証のコピー

・手数料

・返信用封筒

・開示請求書

 

を返信してくださいと指示があります。

 

5つ目は本人確認証の注意事項

 

本人確認証を返信するうえでの注意事項が書かれています。

 

 

 

STEP③不動産適正取引推進機構へ返信する

 

上記の届いたものを確認したのちに、必要事項に記入して不動産適正推進機構へ返信します。

 

返信するのは、以下4つです。

 

①開示請求書

②本人確認証のコピー

③郵便小為替(手数料)

④返信用封筒(切手つき)

 

これが届くと、点数を返信してくれるようです。(私は2023.12.8現在で手続きしただけで返信はまだです)

 

※まあまあ費用・労力がかかる

 

たかが点数の開示請求ですが、まあまあお金がかかります。

 

まずは郵便小為替で1つなら1200円で2つなら2400円かかります。

さらに返信用封筒に434円を貼る必要があります。

これらを入れたものの郵送代で最低でも普通郵便の84円がかかります。

 

つまりは2つ請求すると、2918円もかかることになります。

 

返信用の封筒がなければ、買うことになると思うので、さらに費用がかかるでしょう。

 

私はケチって点数だけを開示請求しました。(1718円で済ませました。)

 

 

 

費用だけでなく、地味に手間もかかります。

 

郵便小為替は郵便局の窓口で買うことになり、いちいち書類を書かねばなりません。

加えて、不動産適正推進機構に返送する封筒に宛名を書くのは当然として、同封する返信用封筒にも宛名を書かねばなりません。

 

ネットでボタンをポチポチ押して処理することに慣れていると、まあまあ面倒さを感じます。

 

が、私は宅建の勉強法を有料販売している身なので、自己採点ではなくしっかりとした点数証明があった方が良いという判断で開示請求をしておきました。

 

そうでない人なら、費用もかかるし、手続きも面倒なので、わざわざ開示請求をしなくても良いように思えます。

 

宅建の本試験の点数を知りたいと思った人のために、開示請求のやり方をご紹介させていただきました。

 

 

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