一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

【宅建】TACのみんなが欲しかった宅建士の問題集だけだと合格まで足りない。

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↑みんなが欲しかった宅建士の問題集。

 

宅建を勉強開始したときより利用していたTACの問題集ですが、見切りをつけることにしました。

 

※ダメな問題集と批判・否定しているわけでありません。

 

基礎的なことを確認する学習初期については極めて有用だと思いますが、勉強が中盤戦に入ると明らかに問題数が足りていないことがわかります。

 

TACは問題集が3冊に分冊できて、それぞれざっくり大問で300題くらいあります。1題が4肢なので、1200問くらいでしょう。

 

正直1200問では足りません。

 

この状態で模試をやってもボロボロに間違えて点数が30点前後しかいきません。(38~40点は欲しい)

 

そこで代わりに使い始めたのが宅建試験ドットコムです。問題数は4500問くらいあり、多分これをやり込めば合格圏内に滑り込めると予想しています。

 

TACのみんなが欲しかった宅建士の問題集が合格するのに足りないと私が感じたことをご紹介します。

 

宅建業法を8周やっても模試の点数が13点~15点止まり。

 

ソコソコ宅建業法が仕上がってきました。

 

具体的には宅建業法の過去問(約400問)を約8周程度しました。正答率は80%程度です。まだ完璧ではありませんが、現時点が6月初であることを考慮すれば良いペースでしょう。

 

昨年2022年のLECの市販予想模試をやった結果は以下でした。

 

第1回 宅建業法 15問/20問

第3回 宅建業法 13問/20問

 

第1回目の模試の全体の結果は下記です。

【宅建】2022年LEC直前予想模試第1回目の点数(32点/50点中)~予想模試をやる注意点~

 

2回目をやらなくて3回目をやったのは、私の不注意です。2回目をやっているつもりでしたがよく見たら3回目だっただけです。

 

正直、こんなもんしか取れないのか?でした。

 

間違えた問題を分析しても、TACの問題集を完璧にすれば正解できるものではありませんでした。そこで、たぶんTACの問題集では合格には到達しないだろうと直感で思いました。

 

アマゾンでのレビューを確認しましたが、私と同様に感じる方を発見しました。

 

出典:アマゾン みんなの欲しかった宅建士問題集

 

この問題集に掲載されている問題は宅建業法で400問程度です。これでは多分少ないと思えます。

 

実際に市販模試ですが、微妙な点数になりました。

 

たぶん宅建業法以外の科目(他資格でも)同様で基礎力◎、合格×。

 

民法や法令上の制限、税その他は、宅建業法ほどやり込んでいません。

 

が問題数は同様に少ないです。その点から他の科目においても、やり込んでも合格レベルまではいかないでしょう。

 

他の資格試験を受験しているので気が付きましたが、TACの問題集は基礎力重視のようです。基礎は十分に学べて有用ですが、合格できるか?というとそうでもないものが多いみたいです。

 

賃貸不動産経営管理士や建設業経理士2級でもTACのテキスト・問題集を使いましたが同様のことが起きました。

 

賃貸不動産経営管理士試験でTACのテキストでは情報量が少ないので新しいテキスト買ってみた。

 

【建設業経理士2級】進捗状況:スッキリわかるテキスト・問題集では足りない。勉強時間は40~50時間くらい

 

※TACさんを批判・否定しているわけではありません。基礎を学ぶには十分に有効です。

 

ただ合格までは足りないと思えるため、完璧にするぜぇ~とTAC問題集の1つに絞るのは危険なので気をつけましょう。

 

宅建試験ドットコムなら問題数4500問(TAC比の約3倍)

 

4500問ともなると、なかなかのボリュームで大変ですが、たぶんこれをやり込めば合格するように私は思っています。

 

とりあえず、やり始めた初日に宅建業法で最も大事な35条書面と37条書面のところをやりました。

TACの問題集では聞かれないところも多く聞かれ、かなり網羅されている印象を受けました。

 

その後、宅建業法以外の問題もやってみましたが、見たことがない問題も結構でてきて知識が補われている感じがします。

 

 

有難いことに宅建試験ドットコムさんは無料で利用できる仕様のため、問題集は買わずでも良いようにも思えます。

 

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