一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

【宅建】2022年LEC直前予想模試第1回目の点数(32点/50点中)~予想模試をやる注意点~

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宅建は2023年の6月14日にLECの公開模試があります。

 

 

 

これを仮想本試験として、40点(50点満点)を取ることを目指しています。

 

宅建は合格率が15%前後の試験で難易度が高い部類の試験です。

 

難易度が高い試験となると、勉強時間のゴリ押しで合格することができません。

 

試験で求められることを適切に勉強していかねばなりません。独りよがりの勉強にならないように最大限注意が必要です。

 

そのためにも模試を受けて、自分の実力を得点にて客観視しておくことが有効です。

 

というわけで、1年前の2022年のLECの直前模試をやってみました。(※下記リンクはもしもアフィリエイトのかんたんリンクを利用しています)


 

わざわざ1年前のものでやる理由は、もっと実力が向上してから2023年のものをやりたいと思っているからです。

 

早めに模試に取り組む主目的は、実力と本試験との距離を測るためです。

 

そして早い段階で自分がやっている勉強が点数に結びついているか?チェックする意味合いもあります。

 

そのため、点数が良い悪いは正直あまり気にしていません。

 

2022年のLECの直前模試(1回目の結果32点)

 

やってみた結果は32点(50点満点中)でした。不合格レベルでしょう。

 

たぶん38点~40点くらいはとらないと合格レベルではないと思えます。

 

内訳は以下です。

 

宅建業法 15/20

権利関係(民法) 10/14

法令の制限 2/8

税 1/3

その他(免除) 4/5

 

宅建業法は過去問を約8周しており、直前にさらっと1周してから模試に臨みました。

 

過去問ベースだとまだ「あやふやな点」はあるものの80%くらいは仕上がっている状態で臨みましたが、点数的に15点と微妙に終わりました。

 

今回の模試は正直、過去問を約8周終わった状態でどのくらいの点数が取れるのか?をチェックする意味でやりました。

 

他の科目は正直、どうでもよいです。

 

宅建業法で17~18点くらいは取りたかったですが、やっぱり甘くはなかったです。

 

もう十分過去問は回したので、過去問を繰り返すのは一旦辞めて、幅広く問題を解くようにしていきたいと思います。

 

法令上の制限と税は、しばらく勉強せずに放置したので、その怠慢を反映した点数となりました。

 

多少直前に勉強しても、おそらくこの模試で35~36点くらいだったでしょう。

 

行政書士みたいに35点の手前に勉強すれどもなかなか突破できない強力な壁があるのか?ないのか?これからわかってくると思います。

 

その壁があっても対応できるように、とりあえずは6月14日までに宅建の勉強を粗削りでも仕上げようというのが私の作戦です。

 

直前になってから壁に気が付いても対応しにくく、気持ちも焦って相当ストレスがかかってしんどくなることが予想されるからです。

 

また今回は時間計測はせずに、ゆっくり解答しました。

 

時間よりも、実際はどれくらい点数が取れるのか?を知りたかったです。

 

実際の答案および間違え分析

 

※自分の復習用・反省・分析用です。

 

宅建の回答(15/20問)

 

 

間違えた5問の分析

☆2問→35条・37条書面を比較した問題

→記載事項をゴロで覚えているものの、細かく聞かれるとまだ間違う。今の時期(6月初)なら致し方なしと思える。

 

☆1問→過去問に類似問題があり正解しないといけない問題。

→実力不足

 

☆2問→過去問にない問題で若干重箱のすみ系の問題

→間違えてもそこまで気にする必要なし。

 

たぶん17点~18点が取れなければいけない難易度だったと思えます。

 

明らかな実力不足は1問だったので、公開模試約10日前ならギリ許容範囲と思っています。

 

権利関係(民法)の回答(10/14問)

 

 

比較的直近で勉強していたとはいえ、10問正解できているので、おおよそ合格点と思っています。

 

法令上の制限(2/8問)税(1/3問)その他(4/5問)

 

 

こっちはずいぶん放置していたので、この点数でしょうがないと思っています。

 

模試のあと、農地法・国土利用計画法・宅地造成等規制法・土地区画整理法を勉強し直し、解いてみたものの正答が1問増えただけでした。

 

法令上の制限は過去問3周程度の勉強量ですが、その程度だと、まったく足りないことが理解できました。まだまだ勉強不足です。

 

農地法・国土利用計画法・宅地造成等規制法・土地区画整理法でこの程度なら、都市計画法・建築基準法を仕上げるには結構苦労しそうな予感がします。

 

Twitterで点数を探ってみると38点~42点くらいが多い

 

Twitterで2022年のLEC模試の第1回目の点数を公開しているアカウントを探ってみたところ、38点~42点の人が多かったです。

 

公開している時期が昨年の8月ごろのものが多かったので、この記事作成(6月2日)から約2か月後くらい後で、割り引く必要があるものの、32点の低レベルの点数を出している人はほぼいませんでした。

 

宅建模試の点数を公開している人が意外に少なくてどうやら情報収集が行政書士試験ほど簡単でなさそうです。

 

模試をするうえでの注意点※予想模試は問題の質が悪い疑惑※

 

まだ1回の模試をやっただけですが、問題の質が微妙な気がしています。

 

※批判・否定しているわけではなく、しょうがないと思っています。

 

行政書士試験を受験していた晩年に気が付きましたが、予想模試は、それっぽい問題を数多く掲載しなければいけないことから、どうしても問題の質が悪くなる傾向があります。

 

本質とはズレた、いわゆる重箱のすみをつつく問題が多くならざるを得ません。いわゆる言葉を一部だけ変えて×にするみたいな問題が多くなります。

 

「または」を「かつ」にだけ変えて〇×問題を作るなどもよくある手法です。が本試験では原則、こういう言葉遊びみたいな問題はでません。

 

ゆえに、この点を受験生は理解しておかないと痛い目に合います。

 

理解していないと、できなかった問題はしっかり復習して覚えようということをしてしまいます。

 

が、実際は重箱のすみをつつく問題だからスルーが正解なわけです。

 

法律をある程度理解できていないと気が付けませんが、長く法律の勉強をしていると、感覚的にこれはスルー問題だなと直感でわかるようになります。

 

スルー問題に気を付けて勉強していきたいと思います。

 

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