一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

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コミュニケーション能力を高める方法の具体的施策:難易度のソコソコある資格試験を受験すべし。

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↑リハビリをがんばる人。(比喩:コミュニケーション能力を高めようとしている人)

 

コミュニケーション能力が低い人に決定的に欠けているのは、「他人目線」です。

 

相手のことなんかお構いなしに、「自分のことしか考えない」のがコミュニケーション能力の低い人の典型的な特徴と言えます。

 

しかも厄介なのは、「自分のことしか考えない状態でも問題ない」と思っていることです。

 

※周りが人間関係を壊さないように配慮・我慢している結果、自己中に振る舞っても「問題ない」ようになっていることにも気が付けていません。

 

もっとも困難な場合は自分がコミュニケーション能力が絶望的に低いという事実にも気が付いていない(気が付こうとしていない)点です。

 

そんな場合は、まずは自分が絶望的にコミュニケーション能力が低いということを自覚する必要があります。

 

自分がコミュニケーション能力が高いと思っている方でも以下の記事を参照ください。

 

絶望的にコミュニケーション能力が低い人が「自分のコミュニケーション能力が低い」と気が付くためには?

 

いくつか例示していますが、どれかに該当するとコミュニケーション能力が低い可能性が高いです。

 

自分がコミュニケーション能力が低いことを自覚した上で、次は「自分のことしか考えない」 状態だとダメということを認識するステップへ進みます。

 

「自分のことしか考えない」 状態だとダメということを認識するために、ソコソコ難易度の高い資格試験の受験することが有効と思えます。

 

その理由をご紹介します。

 

その前に、コミュニケーション能力が低い人はなぜ、「自分のことしか考えないのか?の原因」を特定しておきます。

 

※コミュニケーション能力が低い人をディスる目的ではありません。

 

コミュニケーション能力が低い人と接さざるを得ない状況にある人のために、どうすれば改善できる可能性があるか?の解決策の提示が目的です。

 

また「うすうす自分がコミュニケ―ション能力が低いこと」には気が付いたものの、どう改善すればいいか?わからないときの一助になればと思っています。

 

コミュニケーション能力の低い人が「自分のことしか考えない」理由

 

 

理由はたくさんあると思いますが、私が思う最も根深い深層心理に根付く理由は「自分の弱さを認めて傷つきたくない」だと思っています。

 

本来は自分の弱さを認めることは、自分の成長につながります。

 

そして、自分の弱さは自分では気が付きにくく、他人からの指摘や他人と比較(自分を客観視)することで気づきやすい傾向です。

 

そのことを理解できている場合は、「他人から弱さを指摘されることはウェルカム」なわけです。

 

弱さに気づき改善することでまた成長できると思えるからです。

 

が、一部の方は「自分の弱さを受け入れる」と「傷つくから受け入れない」という考え方をするようです。

 

昔の記事(2015年)ですが、東洋経済で京都大学の非常講師の方のコメントがありました。

 

自分の意見に反対するものは、プライドを守るために「悪」として否認すると説明しています。

 

出典:https://toyokeizai.net/articles/-/66420

 

また別の見方では、「会社内においてはミスを認めたら降格する」と思っていたり、「自分に自信がないゆえに認めると支配される恐怖」をもっているとも説明しています。

 

出典:https://toyokeizai.net/articles/-/66420

 

こういう思考しているわけなので、当然に、自分から自分の弱さと向き合うこともしないでしょう。

 

上記記事内にあるように、自分の弱さを他人から指摘されるなんかはもってのほかです。自分の人格を否定する攻撃と思うやすいでしょう。

 

となると、他人と会話をする場合において、「他人に意見を言わせない」というのが最大の防御になります。

 

他人に意見を言わせないために、「一方的に自分が話まくっている」可能性が高いと私は思っています。

 

それを繰り返していると、自分を客観視するなどはまず無理で、自分のことしか考えない人間ができあがるわけです。

 

本質は自分が傷つきたくないために「他人とコミュニケーションをとらない」という行動になっていると想定できます。

 

それを何年・年十年とやってきたために、他人目線ができず、コミュニケーション能力が絶望的に低くなってしまっていると私は思っています。

 

が放置していると、周りが大変です。なんとかしないといけません。

 

他人が指摘してもコミュニケーション能力は改善しない

 

 

コミュニケーション能力の低い人は本能的に相手の会話を受け入れません。

 

理由は上記で説明した通りです。

 

自分にとって、良い話なら受け入れていることが確認できていますが、自分にとって耳の痛い弱さを指摘するような話になると、完全スルーしているのが確認できます。

 

スルーを逃さず、再度指摘するなどして指摘が長くなると「口調が荒くなって怒り始める」のも特徴です。

 

ゆえに、他人から当人が絶望的にコミュニケーション能力が低いことを自覚させることは現実的には無理でしょう。

 

実際に、多くの人は社会人として生活していくには、「自分の弱さを受け入れ改善」させる必要があります。

 

社会では自己中では生活できません。自己中を貫くと社内で「ヤバイ奴」としての烙印が押されて、多くの人から相手にされなくなるでしょう。

 

そのため、必要的にコミュニケーション能力が一定レベルまで向上します。

 

そういう社会でもっても、コミュニケーション能力が低いままを貫いた場合は、自分にとって耳の痛い弱さを指摘するような話になると、「完全スルー」する技術が相当高い証拠です。

 

そういう方には、他人からの指摘では変わらないということが証明されてしまっています。

 

ゆえに、他人から指摘されることでコミュニケーション能力を改善させるのは無理と思った方が合理的でしょう。

 

ソコソコ難易度の高い資格試験を受験すべし。

 

 

他人から指摘が無理である以上、「自分1人」でコミュニケーション能力が低いと困るという状況を身を置くことが有効と思います。

 

「自分1人」でコミュニケーション?と疑問に思う人もいるでしょう。

 

が、引きこもり生活をもう5年もしている私からすると、1人でもコミュニケーション能力を磨く方法がいくつかあることを理解しました。

 

つまりは独りよがり(自己中)で物事を進めていくと失敗するケースです。

 

そのうちの一つが、ソコソコ難しい資格試験を受験することです。

 

資格試験に合格するには、当たり前ですが、独りよがりに勉強していると合格できません。

 

試験で求められていること(合格に必要なこと)を勉強しないと合格できないわけです。

 

疑似的にコミュニケーションに近いことができます。

 

つまりは自分勝手に好きな勉強をしても不合格になり、相手のこと(試験で問われるところ)を理解して勉強しなけば合格できないわけです。

 

ただし、資格試験の難易度がソコソコないといけません。

 

合格率が15%以下の試験が良いでしょう。

 

それよりも簡単なものだと、独りよがりの勉強でも勉強時間を増やしさえすれば合格する恐れがあるためです。

 

具体的には、宅建試験あたりが合格率15%でお手頃でしょう。

 

宅建は覚えることが意外に多くあります。無策に勉強しているとおそらく合格するまでに数年かかかることになるでしょう。

 

本音で言えば、合格率10%の行政書士試験をおすすめしたいです。

 

が、さすがに難易度が高く、下手すると万年受験生になる可能性があるため手軽には挑戦できないと思えます。

 

宅建あたりが無難でしょう。

 

※疑似コミュニケーション能力向上演習ができる

 

ソコソコ難易度の高い資格試験の勉強をしていると、勉強すれども、点数が伸びないことがおきるでしょう。

 

点数を伸ばすため(合格するため)には、他人の勉強法を参考にしたり、自分の勉強の何がいけないのか?と疑問に思わなければいけないときが訪れます。

 

つまりは、独りよがりで物事を進めていってもうまくいかない状況になるわけです。

 

これはある意味、資格試験を相手にコミュニケーションをとっていると言ってもよいと思います。

 

資格試験という相手を理解しないことには合格は難しいため、必然的に自己中な考えを修正せざるを得ない状況になります。

 

ポイントは、他人から指摘されるわけではなく、自分でそういう環境に追い込むことができるということです。

 

というわけで、ソコソコ難しい資格試験にチャレンジすると、自発的なコミュニケーション能力の高める演習になると思えます。

 

「不合格になるのが恥ずかしくて嫌だ」と思う恐れもあるため、場合は受験を申し込むことをせずに、模試だけ受けるという方法でも次善策としてはアリだと思います。

 

自分が勉強しても合格点に届かない事実を知ると「傷つく」ために、一定ラインまで勉強してその後は中断する可能性も高いでしょう。

 

が、資格試験の勉強を通じて、自己中心的な考えを改めるキッカケになる可能性があります。

 

やってみる価値はあると思えます。

 

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