税理士試験・法人税法の理論をあまり暗記に頼らないで勉強する方法
最近はやっと法人税法の勉強ができるようになってきました。
7月21日時点で総勉強時間が77時間。
7月30日時点で89時間で+12時間やりました。誇れるような勉強時間ではないですが、税理士試験を受けるわけでもないので、特段モチベがない状態でもコツコツ勉強できています。
これは1日に気合入れて多くを勉強すると反動で勉強したくなくるため、無理のないかつ継続できるレベルだとこのくらいのペースになりそうというわけです。
そんなわけでコツコツ勉強している法人税の理論の勉強の仕方がなんとなくわかってきました。
と言っても、まだ初歩のレベルです。
法人税の理論暗記は100個以上ある条文を暗記しなればならないので、普通は( ´ཀ`)ゲロとなるものです。
最初のころは勉強の仕方もわからなく、理論集を眺めても、どうやってこんなの覚えるの?無理ゲーとしか思ってやらずに放置していました。
が、現在の私は拒否反応おきなく、勉強できるようになったので、どうしてそのようになったか?と実際にやっている方法をご紹介します。
私はスタディングを使って勉強しています。
理論は暗記なんだけどゴリゴリの暗記ではないと思われる
あくまで、本格的に理論を勉強していない段階なので推測です。
たぶん理論は暗記と言われていますが、暗記要素は思ったよりも少ないというのが私が感じた印象です。
なんの脈絡のない条文を100以上覚えるというと超拷問です。税理士にどうしても合格してやるぜぇ~という強い意志があればがんばれますが、私のように実務知識を覚えたいレベルだと、どうしても条文を100以上を覚えることになる理論は避けてしまいます。
が勉強を進めていくうちに理論で覚えるべき条文は、「それを知っていないと追徴課税食らうよね!」というレベルのものであることに気が付きます。
つまりは、法人税法の理解度が上がってくると、必然と覚えるべきとされる条文はある程度、覚えられている状態になっていると思われます。
もちろん一字一句は無理で、あくまで、ざっくりのこんなことを書けばおkというところまでは暗記ではなく理解で対応可能という印象を受けます。
なんの脈絡のない条文を100以上覚えるのではなく、ざっくり全体像が理解できているものの細かい文言を試験用に正確に覚え直すというのが理論の勉強の本質のよう気がします。
群馬さん
そのため、現在の私は、なんとか行けるんじゃねえ?というように思っています。
実際にどうやって勉強するか?をご説明します。
講義→スピード問題集→トレーニング問題→理論暗記ツール
スタディングでは、ありがたいことに講義を聞くとその後に理解度をチェックするスピード問題集がついてます。その後、具体的な事例を踏まえた問題演習のトレーニング問題があります。
これらをやると概ね、その項目の理解ができるようになっています。
これらをやった後に、該当箇所の理論暗記ツールを利用する流れです。
①講義を聞く
②スピード問題集をする
③トレーニング問題を解く
④理論暗記ツールをする
理論で問われる条文は、その講義で何でそうなるか?の根拠となる条文であることがほとんどです。
スタディングの理論暗記ツールは↓です。
出典;スタディング 理論暗記ツール
この赤のブランクをクリックすると文字がでてきます。
それで条文のキーワードの暗記チェックができるようになっています。
講義→スピード問題集→トレーニング問題をやった状態であれば、ざっくりどういう内容の条文か?理解できているので、正確な文言は無理でも、こういうことが書かれているよね?ということは比較的容易にわかった状態で理論暗記ツールを利用できます。
そのため、当たらずも遠からずの回答ができる状態で、暗記要素は思ったよりも少ないことに気が付きます。
そのため、なんとかなるんじゃねえ?とも感じます。
※まだ本格的にやっていないので、そう感じるだけかもしれませんが。
理論で聞かれる条文は実務で超役に立つ
私は2018年から法人税の申告を4期連続で税理士なしやっていますが、ちょいちょい税務的な判断に迷うことがあります。
が、そんなときにこの理論で問われる条文があると、この条文をもとに判断ができることが多いです。
私の感覚からすると、不安に思っていたが、スッキリする印象です。
少なくても、税務調査で突っ込まれるようなことがあっても、「この条文をもとに判断してますけど、何か?」と明確に反論する根拠を与えてくるものになりうるのでありがたいと感じています。
そんなわけで、理論をしっかり覚えてやろうと思っています。