一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

R3年に行政書士を開業した方はどれくらい仕事が受注できているのか?(個人的な想像)

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R3の行政書士試験の合格発表1月末でした。そこから行政書士登録をして営業が可能になるのは、約1か月後くらいだと思います。

 

多少、誤差を考慮しても2022年の4~5月くらいから開業している人が多い印象を受けます。

 

実際に開業してからどれくらい仕事を受注できているのだろうか?とたまに気になって確認することあります。

 

特定の人ではなく、ざっくりツイッターで適当に検索してヒットした人をさかのぼって確認しています。

 

正直、私自身がそこまで行政書士の開業に鼻息荒くなっていませんので、確認するレベルも超ざっくりとしかしていません。

 

私が観察した印象で、ざっくり平均化すると開業した行政書士さんが受注するペースは3か月で1件受注できるかどうか?と感じます

 

すべての人がツイッター等で事実をそのまま伝えるとも思えませんので正確ではない可能性もあります。

 

が、おそらく仕事を受注したら喜んで受注できた♪とツイートすると思えるので、たぶん3か月に1件受注というので合っている気がします。

 

※一部の開業する前にすでに仕事を受注できる人脈が構築できていたり、実務経験が十分にあるっぽいと思える人は除いています。

 

どうして3か月に1件くらいになってしまうのか?を私なりに分析してみました。

 

だいたい以下に上げるような特徴があります。

 

※あくまで私が適当に検索して観察して感じだ印象です。

 

何が専門分野かわからなく仕事を依頼しにくい

 

業務を絞って開業する方は稀です。

 

そもそもが何をやったらいいかがわからない状態で開業するので、開業する側からすると致し方ありません。

 

・自動車の関連業務

・農地転用

・相続

・建設業許可

 

など、だいたい4~5個くらいのジャンルが並列されて、どれも同じようなトーンで書かれています。

 

顧客サイドから見たときに何が専門なんだかわかりません。(実際はどれも専門でないわけですが・・。)

 

どうせ依頼するなら、その行政書士が得意とするジャンルのものに頼みたいと思う気がします。

 

そういう意味では、「あれもこれもやります」的な業務内容になっていると頼みづらいように思えます。

 

 

本当に知識があるのか?わからない

 

ホームページにある業務内容の掲載が、飲食店のメニューみたいになっているのが多い印象です。

 

商品と値段の記載はあっても、ちゃんと仕事をしてくれるのか?が見えにくいと思えるものが多いです。

 

商品と値段の記載以外に専門知識を有しているであろうことが垣間見れる記事がない場合が多い印象です。

 

あった場合も、「これ、どっかからコピペしただけだな」と思えるもので、専門知識を有していることの判別が不能である場合がほとんどです。

 

実際は経験ないので書きようがないというのが本音だと思いますが、経験がない中でも書けることはあるように思えます。

 

がそれがありません。

 

普段のツイートしている内容からだと「行政書士の仕事をしている」とは思えない

 

仕事を受注していないし、そもそもの経験もないので、行政書士の業務に関連することをツイートしようがないというのが本音だと思います。

 

が、見ていると、あまりにも行政書士の業務に関するツイートがなさすぎて、逆にこの人に仕事頼んで大丈夫なのか?と不安に思う人が多い印象を受けます。

 

営業戦略として、あえて行政書士の業務に関することは発信していないのかもしれませんが、個人的に逆効果になっている気がします。

 

 

※経験も知識もなく行政書士を開業したのだから、ある意味しょうがないと思うが・・。

 

以上のような分析をSNSを観察して感じたわけですが、経験も知識もないのに行政書士を開業するわけなので、ある意味、そうなってもしょうがないとも思えます。

 

経験も知識もなく、仕事も受注できていないわけなので、発信を継続的にしようと思えば、自然と行政書士に関係ないことを発信せざるを得ません。

 

そういう意味では3か月に1件の受注を大事にして、実務経験を少しづつ積んでいくしかないとも思えます。

 

ある程度、軌道にのり、行政書士だけで生活できる収入を確保したいと思う方であれば2~3年はかかると思っておいた方が無難なのかもしれません。

 

 

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