一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

定期収入は大事なのか?私は定期収入よりもトータル収入を重視。

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社会人になって生活していると定期収入を求める人が多いと思います。

 

生活するのに最低限かかる費用(固定費)があるために、毎月定期収入が必要というシンプルな理由だと思います。

 

典型的な具体例として、家賃10万、生活費15万だから、生活するためには最低でも毎月25万ほしいみたいなイメージです。

 

自分にある程度の貯えがないと、上記の例の場合だと月25万以上収入が入ってこないと生活ができなくなります。

 

ゆえに、定期収入は大事だというのも理解できます。

 

が、その前提になっているのが、自分にある程度の貯えがないということです。

 

独立をするとなると、ある程度の貯えがある場合がほとんどでしょう。そうでないと、そもそも独立しようと思わないはずです。(そうじゃない人もいると思いますが)

 

ある程度の貯えがあれば、定期収入を追い求める必要はなくります。

 

お金の稼ぎ方も、農耕型から狩猟型に変わってくるのが通常のパターンのような気がします。

 

つまりは、稼げるときに稼げばよく、稼げないときにバタバタしないということも戦略を一つと思えます。

 

定期収入を追い求めると、稼ぎにくい時にも稼ごうと足掻くことになり、結果としてトータル収益を減らしてしまう可能性が高くなると私は思っています。

 

私は独立後は、定期収入よりもトータル収入を意識しています。というよりも、定期収入はほとんど意識していません。

 

定期収入が必要な理由は、貯金がなく毎月の出費>毎月の収入が常態化の場合

 

そもそもが定期収入があった方が良いと考えるのは、上記で説明したように、基本、貯えがない場合であることがほとんどです。

 

貯金がなく、毎月25万支出することが確定しているのであれば、毎月25万以上の収入がどうしても必要となります。

 

仮に貯金が1000万くらいあれば、少なくても4年間は、収入が0でも暮らしていくことができます。

 

貯金が1000万くらいある場合なら、収入はあった方が当然に良いですが、定期収入である必要はありません。

 

そして、通常、多くの人は、サラリーマンになって30歳まで結婚して子供を作り、マイホームを買うという生活を目指す傾向にあります。

 

所得が低い20代のうちに結婚して、家を購入すると、当然に数千万の借金を背負うことになります。

 

そのため、貯金がなく、家のローン返済のために、毎月の支出>毎月の収入が常態化することになります。

 

ローンの完済が見えてくるまでは、定期収入が絶たれると厳しい状態になります。

 

そして、ローンの完済が見えてくるのは、通常50代の後半くらいで、ほぼ人生のすべてと言ってもいいほどの時間が定期収入が必要とする時間を過ごすことになります。

 

その意識があるためか?定期収入が大事だという意識が一般的には強いように感じます。

 

定期収入は安定はするが、稼げるときに稼げないことが多い。

 

サラリーマンであれば、給料が定期収入になります。

 

が、当然に、給料だと、やってもやらなくても同じであることがほとんどです。

 

サラリーマンの方だと、自分の働きの割には給料が少ないと愚痴る方が多いですが、ある意味、それは当然なわけです。

 

その代わりに、悪い時でも(仕事をさぼりまくっても)固定給が保証されているので、給料が少ないと愚痴るのは基本間違った考えです。

 

それが嫌なら、独立して自分で稼げ!というのは、まさにその通りなわけです。

 

そして、稼げないからサラリーマンである場合がほとんどです。

 

せっかくリスクを背負って起業・独立したのであれば、稼ぎを増やしたいものです。

 

定期収入を稼ぐということは、稼ぎにくいときにも稼ぎにいかねばなりません。

 

魚がいない時期に、毎日、漁にでるみたいなイメージです。

 

であれば、最初から、魚がいないときは、休んで違うことをすると決めておいた方が効率が良いです。

 

株式等の資産運用は、特にその傾向にあると思います。

 

運用がうまく行ってないときに、1発逆転的な発想で投資をすると高確率で損をする結果となります。

 

むしろ、絶好のチャンスが来るまでジッと待った方が有効に思います。

 

チャンスのときに、積極的に投資できる準備をしておくことが大事

 

一方で、チャンスが来たと思えるときには、待った分、積極的に投資ができないと稼ぐことができません。

 

そのチャンスが来たときに、捕まえられるようになる準備をしておくことが、平時、求められます。

 

チャンスのときだけ、動けばいいから、後はゆっくり待つだけ!とのんびりしていると実際にチャンスが来たときに動けません。

 

株式運用でいれば、2022年1月からずっと下がり続けていたアメリカのナスダックはボチボチ買ってもよいチャンス到来時期になってきたと私は思っています。

 

やっと物価の上昇に止まりかけてきた傾向がでて、結果、金利上げも最終局面にさしかかっているからです。

 

金利上昇が止まるとなるとなれば、ナスダックは上昇に転じるのが常です。ボチボチ、投資時期の到来と思えます。

 

 

出典:https://www.google.com/finance/quote/.IXIC:INDEXNASDAQ?hl=ja&gl=JP&window=1Y

 

 

物販でも、稼げる商品がある時、ないときがあります。

 

ないときに、無理に少しでも稼ごうと仕入れをしてしまうと、不良在庫をつかむ確率が高まります。そういう場合は、なければ、見つかるまで仕入れをしないというスタンスの方が無難です。

 

独立後は、定期収入を意識せずに、稼ぐときに稼ぐという意識が大事で、その稼ぐべき時が到来したときに、撃ってでていけるように平時準備しておくことが、もっと大事と思います。

 

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