一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

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【行政書士1年目】行政書士を開業している人って忙しそうじゃねえ?って話。それに対して思うこと。

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最近(2023.6.28)は、宅建試験が思ったより大変で、勉強に時間をとられています。やろうと思っていた行政書士の飛込み営業ができていません。

【宅建】累計勉強時間90時間程度の勉強進捗

 

が、宅建は意外に行政書士の実務勉強にもなっています。ある意味で行政書士営業を間接的にしていると状態だとも私は思っています。

 

宅建で勉強したことは、行政書士のHPに書いています。

 

まだ粗削りもいいところですが、とりあえず文字をガンガン書き込んでいます。2023.6.28時点では4000文字程度になっています。

 

1万~2万文字くらいまで書き込んでみようと思っています。そうすればおそらくSEOでソコソコ上位になるんじゃねえ?と予想しています。

 

下記のような感じでQ&A式にしてゴリゴリ文字を書いていく予定です。

 

出典:かわしま行政書士事務所・宅建業免許申請

 

もう少し見やすさを追求した方がいいように思いますが、とりあえずは文字数をゴリゴリ書いてみてどうなるか?グーグルさんの反応を見たいと思います。

 

前置きが長くなりましたが、行政書士で開業している先人たちを観察していると忙しそうじゃねえ?と思っています。

 

忙しくて結構じゃねえか!と思う人もいるかもしれません。

 

が、個人的には、正直、私の求める方向はそっちじゃないんだよな~と思っています。(ろくに仕事を受注できていない私が言うな!ですが・・。)

 

他の士業と比較すると、行政書士の開業者は忙しいアピールをする方が多い印象を受けます。

 

※そういう方々を批判・否定しているわけではありません。

 

が、なぜ忙しいアピールをする方が多いか?は比較的容易に想像できます。その理由およびそれについて思うことをご紹介させていただきます。

 

※あくまで2023.6.28時点での知識でもって、考えていることです。

 

忙しいアピールが多い理由:行政書士は開業しても仕事を受注できない人が大多数だから

 

忙しいアピールをする方が多い理由は、行政書士を開業しても仕事を受注できない人がほとんどだからでしょう。(私もそうですが・・)

 

他の士業だと、仕事を受注できるのは当然として、どれくらい稼いでいるか?どれだけ私生活が充実しているか?に焦点が行く傾向があります。

 

が行政書士だと、焦点が「いかに仕事を受注できるか」になっている印象を受けます。

 

ある意味で仕事を安定的に受注できている=成功となっているように私は感じています。

 

生々しい話にはなりますが、どれだけ稼いだか?は二の次で、単に仕事を受注できるかどうか?が成功していると思われる尺度になっている気がします。

 

※あくまで私の偏見です。

 

それくらい行政書士で仕事を受注するのが大変という裏返しであるということだと思います。

 

私は、ここに大いなる違和感を感じています。

 

行政書士の仕事を受注するのが大変な理由:試験内容と実務が乖離している。

 

行政書士で仕事を受注するのが大変な理由は、行政書士試験と実際にやる行政書士の実務に大きな乖離があるためです。

 

ようは行政書士試験に合格しても、実務的にはド素人になるわけです。

 

わかりやすいところだと、税理士なんかは、試験の内容と実務が連動しています。しかも開業前に税理士事務所で約2年の実務経験を積むことが必須になっています。

 

社労士なんかもたぶん、試験内容がそのまま実務に反映されているような気がします。(勝手なイメージで調べていません)

 

一方で、行政書士の場合は、行政書士試験に合格したものの、試験内容が実務とは乖離しているため、どうやって仕事をやったらいいかわからない状態になるわけです。

 

そして、表面的なマニュアル的は存在していても水戸黄門の印籠のようにこれがあれば大丈夫的なマニュアルは存在していません。

 

わからないながらも独自に勉強し、試行錯誤しながら、かといって顧客に迷惑をかけることなく進めていくことができる対人折衝能力が求められるわけです。

 

簡単ではないでしょう。難易度は高いと思えます。もしくはある程度の決死の覚悟が必要になるでしょう。

 

それゆえに、行政書士においては仕事を継続的に受注できる状態=成功となっているのではないか?と思えます。

 

仕事を受注できるようになった先には明るい未来はあるのか?

 

行政書士を開業しても仕事を受注しにくい現状があるため、やっとの思いで仕事を受注できるようになれば、忙しいアピールになると推定されます。

 

ようは私は多く人が受注できなくて苦労している高い壁を突破してやったぜぇ~というアピールとも言えるでしょう。(※個人的な偏見です)

 

が、一方で行政書士事務所を1人でやっていくとなるとたぶん最大でも売上が1000万くらいに思えます。普通なら売上500~600万くらいというデータがあります。(利益≒年収ではなく、あくまで売上です)

「行政書士は食えない」は、あながち間違っていないと思える。

 

しかもその場合は、それなりに忙しい毎日を過ごすことになりそうな気がします。

 

行政書士は仕事の性質上、多くの慣れない業務をする可能性もあり、継続して多数の案件をこなすのは結構大変に思います。

 

果たして、それが自分が求めていたものなのか?と自問自答する必要もあると思っています。

 

それなりに忙しい日々で「売上」500~600万くらいなら、サラリーマンのままの方が良かったんじゃねえ?とも思えなくもありません。

 

これが前述した私が感じている違和感の正体です。

 

うるさい上司もいないければ、営業ノルマを課されることはないため、精神的には比較的に自由だと思いますが、それが思い描いていた独立開業なのだろうか?と考えて見る余地がありそうに思えます。

 

それなりの高い壁をいくつも越えて、たどり着いた先に待っているものが、ショボかったら残念でもあります。

 

が、なんとなく感じるのが行政書士開業の成功といわれるゴールが売上500万~600万のように現時点で私は感じています。(勝手な直感です)

 

あくまで売上ですから、手残りの金額になると、実質年収200万~300万くらいになっていることが推定されます。

 

ちょっと、それだと残念な結果だと私は思っていて、目指すべきものであったか?と自問自答する必要があると思えます。

 

※行政書士以外の事業も視野に入れた方が良いのでは?(と個人的に思う)

 

私自身はまだ仕事を受注していない身なので、あくまで上記は想像です。

 

が、たぶん想像は当たっているんだろうなと思っています。ゆえに個人的には行政書士と同時に他の事業も立ち上げた方がリスクヘッジになると思っています。

 

サラリーマンから独立経験がなく行政書士を開業した場合、行政書士業務だけでなく、経営経験もありません。

 

だったら、自分の得意分野でまずは事業を立ち上げるのも一つでしょう。そうすれば、実務経験うんぬんで立ち止まる必要はなく、経営経験を積むことができます。

 

まずは自分の得意分野でソコソコ稼げるようにしてから、行政書士を開業しに行くという方が無難で、結果として収入も上がりそうに思えます。

 

収入を行政書士からに頼るのではなく、他の収入からをメインにして、行政書士はプラスアルファくらいで考えるのが良いように個人的に思っています。

 

そうすればメインの収入に行政書士分の収益が乗っかってソコソコ稼げているようになる気がします。

 

どこを目指すかは人それぞれですが、収入という面で考えると行政書士のみだと、厳しいように感じます。もちろん、余裕で多く稼いでいる方もいらっしゃると思いますが、少ない印象を受けます。

 

※あくまで2023.6.28時点でなんとなく思っていること・感じていることです。

 

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