一人法人の社長かつ行政書士でもある川島和秀のブログです。

【コミュ力】ひきこもりであってもコミュニケーション能力は必要。~コミュニケーション能力が低いと困ること~

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一般的には、コミュニケーション能力が低いと「ひきこもる」と言われています。

 

それもそのはずで、他人と意思の疎通ができないがゆえに、「他人と接触するのを絶ってひきこもる」となるのが通常だからです。

 

が、ひきこもったとはいえ、コミュニケーション能力がいらないわけではありません。

 

完全に他者とかかわりを絶って生活するのは、原則無理でしょう。なんやかんやで他人と接触することになります。

 

その際に、コミュニケーション能力が低いと苦労する結果になりえます。生活の質がかなり下がるでしょう。

 

ゆえに、ひきこもっていても、コミュニケーション能力を高める努力をすべきと思います。

 

私はひきこもっていますが、コミュニケーション能力が低くならないように注意を払っています。

 

ブログ記事を書くことでもコミュニケーション能力を高める鍛錬になっていると私は思っています。

 

好き勝手書いているわけではなく、常に読み手にどういう人がいて、どんなことを思うであろうか?を想像して書いています。

 

私の文章では、ちょいちょい、「批判・否定しているわけではありません」という文言が登場しているのは、不快に思うかもしれない読み手を想定し、配慮しているわけです。

 

実は結構大変です。たかが1記事でも原則5回以上は読み返して、適宜修正しています。

 

※コミュニケーション能力が低い人は、自分がコミュニケーション能力が低いことに気がつきにくい傾向にあります。以下の記事を参照ください。

絶望的にコミュニケーション能力が低い人が「自分のコミュニケーション能力が低い」と気が付くためには?

※コミュニケーション能力=「他者を配慮する気持ち」

 

コミュニケーション能力とは、端的にいうと「他者を配慮する気持ち」だと私は思っています。

 

コミュニケーション能力が低いとは、「自己中。自分勝手」とも言い換えられると思います。

 

自己中・自分勝手であるからこそ、他人とうまく会話ができず、疎まれるわけです。

 

コミュニケーション能力が低い人は「自分が考えていること=誰もが当然に考えている」という前提で話をする傾向があります。

 

が、通常は、ひきこもっている人の考えは独特で、誰もが当然に考えていないこと場合が多いです。

 

ゆえに、前提条件が違うなかで会話をすることになるため、スレ違いが発生します。

 

コミュニケーション能力が高い人は、その逆で、自分の考えていることが当然に相手に伝わらないことを想定して、相手に伝わるように配慮をするわです。

 

そのため、コミュニケーション能力が高い人と会話をしていると、「わかりやすい。わかってくれている。気持ちが良い。」と感じる可能性が高いと私は思っています。

 

「ひきこもっていても」コミュニケーション能力が低いと、具体的にどんな問題が発生する可能性が高いか?をご紹介します。

 

困ること①病気になったときに自分の病状を医者に正確に伝えれない

 

もっとも困るであろうと思えるのが、自分が病気になってしまったときです。

 

コミュニケーション能力が低いがゆえに、自分の病状を端的に正確に医者に伝えることができない問題が発生します。

 

そんなバカなと思うかもしれませんが、リアルに起きています。

 

医者に病状を聞かれても、診察に必要なことを回答することができず、どうでも良い無駄なことを長々と話してしまう場合がありえます。

 

その場合は、一般的な汎用的な治療しかされないでしょう。

 

自分の生命・身体にかかわることですが、適切に自分の状態を説明できない以上、仕方がありません。

 

最悪のケースは、全然違う治療をされてしまうかもしれません。それは医者に問題があるのではなく、本人が正確に病状を伝えれないために起こり得えるわけです。

 

困ること②ネット通販で商品を買うことができない

 

私はネットで物を売ることがありますが、まれにコミュニケーション能力が低い方からの注文で面倒な対応を迫られるときがあります。

 

具体例として、商品が購入された後、以下のような謎のメッセージを受けることがあります。

 

①住所を変更し忘れたのでキャンセルしてください。

②〇〇日に商品を受けれないのでキャンセルしてください。

 

私は相手が発した言葉の真意を理解して、注文をキャンセルせずに購入してもらいましたが、言葉通りに受け取っていれば、注文をキャンセルして終わりだったでしょう。

 

つまりはコミュニケーション能力が低いがゆえに、本来は購入したいのに、キャンセルしたいと言ってしまっているわけです。

 

以下で①と②のケースを具体的にご紹介します。

 

具体例①:住所変更したいと言えずにキャンセルしたいと言ってしまう

 

①の住所変更をし忘れたのなら、正しい住所に変更すれば良いだけです。

 

が謎にキャンセルしたいと言ってくるわけです。

 

コミュニケーション能力があれば、単純に「届け先の住所変更したいのですが、可能ですか?可能なら〇〇に送ってください」で済む話です。

 

もし発送すみであったとしても、自分で配送業者に連絡して、配達先を変更すれば良いだけです。

 

が、それができなく、無駄にキャンセルしたいと言ってくるわけです。

 

本当は住所変更がしたいだけなのに、それを伝えることができずにキャンセルしたいと言ってしまっています。

 

自分のしたいことを適切に相手に伝えることができていません。

 

私はそのことを理解できたので、「キャンセルではなく住所変更すれば解決しますよね?」と修正させていただきました。

 

その結果、相手からも「ありがとうございます」と言われました。

 

具体例②:受取が遅くなるだけなのに、キャンセルしたいと言ってしまう。

 

②のケースにおいても、単純に受け取りの日が遅くなるということが言いたいだけでした。

 

がコミュニケーション能力が低い人は、キャンセルしたいと言ってきていました。

 

会話のやりとりは以下です。

 

相手:〇〇日に商品受け取れないのでキャンセルしたいです。

私:〇〇日に受け取らないといけない理由でもあるのですか?着日指定を希望ですか?

相手:いえ、そういうことではなくて、受け取る日が遅くなるからキャンセルです。

私:受け取る日が遅くなると何か問題があるのでしょうか?

相手:早く受け取らないとあなたに迷惑になると思うのでキャンセルしたいです。

私:別に遅く受け取ってもらっても問題ありませんが。

相手:なら、問題ありません。「キャンセルはなし」でお願いします。

 

私にしてみれば、完全に謎のやりとりです。

 

以上のやり取りは、メッセージで数時間おきにしているので、やりとりの完了に数日を要しています。

 

相手側が勝手に商品が届いたら即受け取らないといけないような思い込みをしているために発生したやり取りでした。

 

たぶんこの人は、リアル社会では人間関係で相当苦労しているだろうなというのが想像つきます。

 

※ひきこもっていてもコミュニケーション能力の低いと色々問題が生じる

 

以上のように、ほんの些細なことでもコミュニケーション能力が低いと問題が発生します。

 

一事が万事で、普通にすれば円滑に進むことを、難しく面倒にしてしまっています。

 

相手側が察してうまく対応してくれる人であればギリなんとかできると思いますが、そういう人ばかりではないでしょう。

 

そういう場合は、当然にできることが当然にできない状態で生活をしていくことになり、かなり生活の質が下がる結果になりえます。

 

完全に自分ひとりで生活のが難しい以上、ひきこもりであっても、コミュニケーション能力を磨く努力はすべきと思えます。

 

 

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