R4の賃貸不動産経営管理士試験に合格。合格した感想。
2022年12月26日は賃貸不動産経営管理士の合格発表日でした。
am10時に合格者の受験番号が発表されました。
私の結果としては合格できていました。
私の自己採点は問32の没問を除いて49問中36点でした。
一番、データの母集団が多い信頼できそうなサイトの合格予想点数は35点でしたので、たぶん合格するだろうなとは思っていました。
このサイトの点数入力者は5000人おり、一方で大手予備校は一番多いところで700名程度でした。
このサイトが最もデータが多く信頼性あると判断していました。
実際の合格点は34点だったので、ニアピンでした。
得点を入力する人は、総じて点数が高い人の確率が高いので、数点が数点下ぶれても妥当でしょう。
私は何においても厳しく見積もります。
楽観的な数字でなく、厳しめの数字を基準に物事を考えますので、良い読みができたと思います。
目次
私の点数はたぶん36点で合格
私の回答した数字は以下です。
それで採点すると36問になっていました。※没問の問32は間違え扱いにしています。
私の受験番号は22110010217です。
合格者の受験番号一覧は以下
最初見たときは受験番号がなく、「え!」っと思いましたが、よくみたら、受験場所順に合格者が発表されていました。
群馬のところを探したら無事に発見することができました。
宅建合格者でしっかり勉強していた人は40点台で合格
R4の賃貸不動産経営管理士試験が難しいと言われていますが、個人的にそうは思いません。
想定の範囲内だったでしょう。
事実、宅建を合格している方でしっかり勉強している方は40点台で合格しているのが確認できました。
私自身もこのくらいの難易度になり、過去問にない問題がたくさんでるであることは予想していました。
過去問と過去問出た問題の周辺をテキストを読んでおけばギリ合格するのではないか?を思っていました。
実際に以下の賃貸不動産経営管理士試験の前日の記事でこのように書いています。
賃貸不動産経営管理士の過去問・市販模試以外を使って、点数が伸びる可能性があるのは、以下だと思っています。
①宅建合格者で不動産に関する問題を一定レベルでこなせている
②不動産会社勤務で実務知識が身についている
私は両方とも該当しないため、厳しい戦いになると思っています。
私の予想では本試験の難易度は模試でいうところの「標準」レベルで35問~38問くらいが合格ラインになるように思っています。
過去問にない問題が多めに出題されると思います。
過去問にでていなくても、宅建合格者であったり、不動産の実務経験者であれば、正解できる問題も一定数でると思われます。
私の場合は、その正解が期待できないために、合格するとしても合格ラインギリギリになるのではないか?と思っています。
概ね、この予想通りになったと思えます。
私の点数が36点で合格点が34点なのでギリギリだったと思います。
不合格になってしまった方はR3までの簡単な難易度を想定していたと思われる
逆に不合格になってしまった方は、R4の本試験をR3までの簡単すぎる難易度を想定していたと思われます。
R3年までの賃貸不動産経営管理士の試験の難易度はかなり簡単でした。
勉強しなくても常識で正解が出せる問題が10問以上出ている印象です。
加えて、過去にでていた問題とほぼ同じ問題が出題されているため、過去問をやれば合格するという難易度の試験でした。
理解する必要もなく、単に答えを覚えるで対応できることがほとんどでした。
そのため、過去問を数周すれば合格できるレベルだったと言えます。
このレベルを想定した勉強しかせずに、R4の本試験に臨んだ方は軒並み不合格になってしまったと思います。
結局は、試験難易度を予想して、それに対応した準備ができていたかどうか?が合否の明暗をわけるポイントだったと思えます。
今後は賃貸不動産経営管理士は宅建レベルまで難化していくと思われる。
これから少子高齢化で空き家が大量発生することになる日本において、賃貸不動産経営管理士の役割は重要になってくると思えます。
2022年時点では賃貸不動産経営管理士の合格率も30%前後です。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000021294.html
が、おそろく宅建と同レベルの合格率15%程度までは、これから難化圧力がかかることが予想できます。