一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

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過去2度の受験不合格にあった共通点とは?

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2022年は資格試験をチョイチョイ受けました。

 

2022年は3つの資格試験の合格発表があり、幸運なことに3つとも合格になりました。

 

・2022年1月 行政書士

・2022年8月 知的財産管理技能検定3級

・2022年12月 賃貸不動産経営管理士

 

2023年以降も資格試験はいくつか受けていく予定です。

 

不合格にならないようにすればどうすれば良いか?を考えていると、不合格になるときにはある共通点があることに気が付きました。

 

 

私が受験において不合格を食らった記憶があるのは2つです。もっとあるかもしれませんが、悔しい思いをして不合格になったと強く記憶に残っているのはこの2つです。

 

・1996年の大学受験

・2021年行政書士試験

 

 

この2つの不合格にどんな共通点があったか?というと、合格するための勉強していなく、ただ漫然と勉強していたということです。

 

もちろん、合格するつもりがないわけではありません。合格するつもりでした。

 

が、勉強をする方向性がトンチンカンだったということです。

 

その点を詳しくご説明します。

 

 

1996年の大学受験失敗の理由

 

1996年の大学受験に不合格になった理由は下記でも書いています。

 

 

1996年の大学受験の時は、〇〇大学を受験するんだ!という目標(最終ゴール)がありませんでした。

 

日々、勉強して、定期的に実施される全国模試で良い点数(良い偏差値)を取るのが目的でした。

 

そして、その偏差値を基準にして、合格可能であろう大学をピックアップし、その中で最も有名そうな大学を受験するということをやっていました。

 

当然ですが、大学には問題のクセがあります。受験科目ごとに配点に傾斜がある場合もあります。

 

つまりは、大学によっては、英語が得意な人を合格させるよ!だったり、国語が得意な人を合格させるよ!という特徴があります。

 

その科目の中でもさらに細分化されています。

 

英語が重視されていても、英作文が重視されていたり、長文読解が重視されていたりします。

 

ゆえに、合格したいのであれば、ざっくり全体を勉強するのではなく、その大学に合格するために勉強が求められるわけです。

 

1996年の大学受験のときは、それを全くしていませんでした。

 

赤本と言われるそれぞれの大学の過去問も一切やっていなかったように記憶しています。

 

模試を受けた結果の自分の偏差値を基準にして、その偏差値なら合格だろうと思える大学から最も有名そうな大学を受験した結果がすべて不合格になるという苦杯をなめることになりました。

 

今考えると不合格になって当然です。

 

過去問対策をしていないなら、相当な実力差がないと合格はしないでしょう。

 

自分の偏差値を基準にして、合格可能に思える最も難易度の高い(偏差値の高い)大学を受験していました。

 

 

2021年行政書士試験の不合格

 

 

2021年に行政書士試験に不合格になった理由は下記で詳しく書いています。

 

 

 

簡単にご説明すると、ただひたすら勉強すれば合格すると誤認してナメていたのが理由です。

 

 

行政書士試験は士業の中では最も簡単と言われて、勉強時間は600時間~800時間があれば合格可能と言われている試験です。(2022年12月現在でも)

 

そのため、私は完全にナメて、1200時間くらいゴリゴリ勉強すれば余裕で合格するだろうと思っていました。

 

というもの、1200時間の勉強に加えて、合格率60%以上を高らかに宣伝して、約17万もする予備校の講義を利用すれば、鬼に金棒で不合格になりようがないだろうと思っていたからです。

 

例年、行政書士試験は11月におこなれますが、直前の9月の下旬までは、実力チェックとなる模試を受けずに、ひたすら自己満足の勉強をし続けました。

 

厳密には9月の頭に市販模試を1回やり、運悪くそれがたまたま良い点数が取れたので、やっぱり想定通りと誤認しました。

 

超直前期の10月に入り、市販模試を大量に解き始めますが、「全く点数がとれない」状態のレベルであることに気が付きました。

 

試験時間対策もしていなかったので、回答時間も余裕でオーバーする状態でした。

 

修正しにいきましたが、残り1か月でどうにかなるレベルではなく、当然のごとく不合格になりました。

 

 

※2つの不合格の共通点:目標(ゴール)を見据えた勉強をしていない

 

2つの不合格の共通点は、目標(ゴール)を見据えた勉強をしていないことです。

 

1996年の大学受験であれば、偏差値で大学を選ぶのではなく、合格したい大学ありきで、その大学に合格するための勉強が必要でした。

 

2021年の行政書士試験では、直前期になって実力チェックの模試を受けるのでなく、早々に模試を受けて、今やっている勉強がしっかり点数に結びついているのか?をチェックする必要がありました。

 

実際に私が行政書士試験を合格するにやった方法を知りたい方は下記をどうぞ。

 

・勉強すれども170点前後に止まる方、必見の点数の結びつく勉強をしているかチェックする方法

 

 

不合格になった2つの試験は、合格するために必要な勉強をしているのではなく、ただ漫然と全体を勉強しているわけです。

 

落ちて当然と思えますが、観察しているとこういう勉強をしている方をチョイチョイ見かけます。

 

合格するためには、相手を知って、それに合わせた勉強が必要になるということを肝に銘じておくことが大事と思います。

 

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