一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

正直、行政書士を開業しなくても良いと思ってきている

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↑Uターンするイメージ

 

あくまで2022.6月14日時点で考えていることです。後々には簡単に変わると思いますが、現時点は、行政書士は開業しなくてもいいやと思い始めています。

 

多くの方が、行政書士に合格すると開業を目指すと思いますが、実際に開業をする準備を始めると「このままだと開業は厳しい」と私は感じてきています。

 

何を感じて、どうして開業が厳しいと考えているか?をご説明します。

 

※あくまで私の場合です。皆様にあてはまるものではありません。

 

実務経験が積めない

 

まずは実経験が積めないことです。

 

私は行政書士関連のアルバイト募集に何件か申し込みましたが、全て断られました。(すべてと言っても数件しか申し込んでいません)

 

正直、以下の条件を提示すれば余裕で採用されると思っていました。

 

・時給は最低でよい(場合によっては0でもいい)

・何時間で土日も問わず働く

 

が、そんなに簡単ではありませんでした。要は正社員なら取るけど、アルバイトだと取らないよ!というスタンスのところが多かった印象です。

 

加えて、バイトの採用までの時間かかりすぎます。採用の可否がわかるまでに3週間程度もかかってきました。

 

・履歴書提出後の書類選考に1週間

・面接に進んだ時の日程調整に1週間

・面接後の採用可否に1週間

 

正直な本音としては、「たかがバイトを取るのに3週間も時間かけるなよ!」です。(言葉がキツイですがご容赦ください)

 

バイトという名目ですが、正社員の面談がされているという印象です。

 

こっちはバイトの募集に応募するわけですが、相手は正社員と採用するつもりで面接をしてくるという何とも言えないミスマッチが起きています。

 

↓その時感じた印象の記事です。

 

 

というわけで、以下の4重苦で悩まされて、もうこれ以上はアルバイト募集に申し込む気がなくなりました。

 

①3週間も時間がかかる

②時給0を提示しても採用されない

③バイト募集に申し込んでも正社員として採用したがる

④面接時にかなり期待を持たす言い方をする

 

バイトの面接の応答内容も基本は採用する気満々の内容で進行していくので、かなりタチが悪いように感じています。

 

 

そのときの面談の内容はnoteで有料で書いていますので、気になる方は見てください。

 

※多少突っ込んだ記事は誰でも見れるようにするのはあまり良くないという判断で有料にしています。

 

行政書士事務所等に実務経験を積みたい目的でアルバイト募集に申し込んだ場合、どんなやり取りを面談でするか?

 

というわけでは、私は実務経験を積むことが難しい現状にあります。

 

実務経験が積めないと起きる問題点

 

当たり前ですが、行政書士を開業した際に、顧客に迷惑がかかります。

 

そして実務経験に不安なままで仕事をこなすのは、私にとっては何よりもストレスになります。

 

私は人脈もコネもない、基本引きこもりの人間なので、集客はすべてWEBからしようと考えています。

 

WEBからの集客の場合、人間関係的なつながりが薄いです。

 

そのため、実務知識が不十分なままスタートし、「すいません。もう2~3日時間かかります!」となれば、クレームに発展する可能性が高いと思えます。

 

これがリアルでつながりのある人からであった場合、たぶん「すいません。もう2日~3日かかります。テヘペロ(๑´ڡ`๑)」がギリ通用すると思えます。

 

自分が開業したばかりであることが理解され、ある程度の人柄をわかっていただいた上で受注になるケースが多いからです。

 

そういう諸々を考慮すると実務経験が積めない以上、WEBからの集客は怖いというのが私の感じていることです。

 

となると最初はリアルから地道に人間関係を使って受注するという流れで行政書士業務をすることになります。

 

そうなるとひきこもり性格の私にはちょっとしんどいなと思います。

 

 

すでに独立している

 

多くの人はサラリーマンをやっていて、脱サラして、自分で稼いでいくようになりたい!と気持ちが強く、行政書士の開業をすると思います。

 

私も2017年に野村證券を退職して、法人を立ち上げ、起業しているので、そのときに気持ちはよくわかります。

 

まだわからないことが多くあっても、期待と希望が上回って、「とりあえず行ったれ!」と「えい!ヤー」で開業することができます。

 

が私はすでに独立しているので、そういう淡い期待で「とりあえず行ったれ!」と「えい!ヤー」で開業することはできません。

 

位置づけとしては新規事業の立ち上げをすると同じです。

 

勝算がないなら、やらない。やるなら、勝算があるときなわけです。

 

現状は、実務経験もなく、知り合いからの受注できるほど人間関係があるわけでないので、勝算がないと考えています。

 

自由に生活できなさそう

 

現状で考えると実務経験を積むためには、リアルで人とのつながりを重視して作っていく必要がでてきます。

 

そこで多少の時間の遅れは目をつぶってもらって、仕事を受注し業務知識を覚え、経験を積んでいくというのが、現状では有効だと考えているためです。

 

が、そうするのは、引きこもり生活を約5年もしている私にはちょっとシンドイと感じています。

 

理由は簡単で、色々と付き合いもでてきて疲れるだろうなと想像できるからです。

 

今の自由を捨ててまで、やる価値があるのであろうか?と正直疑問に思っています。

 

うまくバランスとりながらできればいいですが、私はそういう、程よくやるということが苦手でできません。

 

以上、諸々を考慮すると、行政書士開業しなくてもいんじゃねぇ?と思い始めているということです。

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