一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

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【お金の使い方】kindle unlimitedで読める本を「無料」でも読まない・利用しない理由

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アマゾンで月額980円を払うと、一定の本が無料で読み放題になります。それがkindle unlimitedというサービスです。

 

↓アマゾンで以下のような表示がされている本や雑誌が無料で読むことができる対象になっています。

 

出典:アマゾン

 

 

私は、kindle unlimitedを利用していません。

 

読みたい本があると、kindle unlimited対応していても、お金を払って買っています。(普通に買った方が高くても)

 

ある本が1500円で売っていて、一方でkindle unlimited対応にも対応している場合は、980円払って、kindle unlimitedで読んだ方が金銭的には520円得をします。

 

でも私は1500円を払って、その本を買う方を選びます。

 

その理由をご紹介ます。

 

※kindle unlimitedを利用している人を批判・否定しているわけではありません。あくまで個人的に私はそう思っているということです。

 

「無料」=「質が低い」場合が多い(と私が思っている)

 

いくつか理由はありますが、もっとも大きな理由は「無料」=「質が低い」と思っているからです。もちろん無料でも質の高いものはあります。が圧倒的に数は少ない印象をもっています。

 

質の高い・低いは人の主観で判断されます。それゆえに、ある人にとっては質が高いと思っても、別の人には質が低い場合もありえ、なかなか判断が難しいと思えます。

 

ザックリな感覚としては、「読んでみて時間の無駄」だったと感じた場合が「質が低い」と思って良いと私は考えています。

 

kindle unlimitedのサービス開始当初や、定期的にある無料キャンペーン時にkindle unlimitedを利用していましたが、正直、「読んでみて時間の無駄」だったと思う経験が多かったです。

 

まれに通常に商業出版された本がkindle unlimitedになるケースもありますが、通常は、名もない素人がお気軽に電子出版している場合の方が多い傾向です。

 

ある意味でブログやnoteと変わらないでしょう。

 

文章を書くノウハウがない人の本・文章を読むのは正直内容が薄く読んでも苦痛を伴います。

 

ブログやnoteなら、すぐにブラウザバックすればいいわけですが、kindle unlimitedだと一回ダウンロードしているわけなので、作業工程が多くハズレを引いた残念感がでてきます。

 

一方でkindle unlimitedで出版する方も「無料だから質を求めるな」というスタンスの人が多いと思います。

 

これが無料の良いところでもあり、悪いところでもあります。無料であるがゆえに、質が担保されにくいわけです。

 

極端にいうと、読む側も「無料」だから読み、出版する側も「無料レベル」のものだから無料で読めるようになっているのが、kindle unlimitedという認識を私はしています。

 

まさに読み手にとっても、出版側にとっても「安かろう悪かろう」になりやすい環境にあると思っています。

 

もちろんkindle unlimitedだからすべての質が低いわけではありません。中には有料級のものを広告的に位置付けて無料提供している場合もあると思います。

 

あくまで質の低いものが多いという私の個人的な印象です。

 

だったらそういうkindle unlimitedには近寄らず、高かろうが読みたい本を販売価格で買って読むという選択を私はしています。

 

無駄に時間が削られる

 

無料でたくさんの本が読めるのであれば、できるかぎりたくさん読もうと思うのが人間の性です。

 

無料と言っても、一応月額で980円は払っているわけです。最低でも980円分は本を読もうと思うでしょう。

 

が、上述したように、kindle unlimitedにある本は個人的な感想では「安かろう悪かろう」の本が多いわけです。その場合に自分の貴重な時間を微妙な本を読むことに割かれることになります。

 

これって980円以上に損していねえ?と私は思っています。

 

例えば10冊のkindle unlimitedの本をダウンロードで読んだとしてます。1冊は良いと思える本で、それ以外の9冊は微妙だったとします。

 

私はこのとき9回もハズレを引いて残念な気持ちになります。1冊の当たりの本を引いたとしてもです。

 

9冊の本をダウンロードしては読んで辞めるを繰り返す時間がもったいないとも思います。

 

そんなことを繰り返すのであれば、読みたい本を普通に買って読んだ方が良くねえ?と思ってしまいます。

 

微妙な本であっても無料だから一応読むか?みたいな発想したら最悪です。多少でもその書き手の影響を受ける可能性があるからです。質の低い本の影響を受けるなどNGです。

 

逆に意識して視界に触れないようにしないといけないと私は考えています。

 

※情報・体験には有料であるべき(と思っている)

 

私自身は自分の体験をnoteで有料販売しています。

 

個人的に情報・体験は有料であるべきだと思っています。有料だからこそ、批判の目にもさらされ、質の高いものになっていくと思っているからです。

 

上述したように、人は無料だと「無料だから質を求めるな」とのある意味でセイフティーネットを張ることができます。

 

有料だったらどうでしょうか?その言い訳が通用しません。

 

購入していただけた人に満足いただけるように日々試行錯誤することになります。「買って損した!」と思っていただかないように色々と工夫をするものです。

 

1回だけ売り切るだけなら、質の悪い粗悪品を高値売ることも可能でしょう。

 

が、継続的に販売していくことを考えると、自己中ではなく購入者のことを考えて商品を設計しなければなりません。

 

無料ではなく有料で販売するということは、「購入していただけた人に満足いただけるように日々試行錯誤している」という販売姿勢を宣言していることだと私は思っています。

 

ゆえに、商品・サービスは無料よりも有料のもの方が私は信頼ができます。つまりはハズレが少なく、結果として時間のロスを少なくなると思っています。

 

が、誰がそういう姿勢で有料販売しているか?を見極める目が必要です。

 

これは売れている有料商品・サービスを自分で実際に体験し、自分でも実際に継続的に売ることができることを経験してその目が養われていきます。

 

無料サービスを中心に利用していると見極める目はいつまで経っても養われないでしょう。

 

金額以上の大きな損をしているといっても過言ではないと私は思っています。ゆえにkindle unlimitedを利用していません。

 

※他人に推奨するものではなく、あくまで私がそう思っているというだけです。

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