行政書士資格を取得しようと思ったキッカケとは?
↑行政書士合格に向けて歩きだすイメージ。
私が行政書士の資格を取得しようと思ったきっかけは、古物営業許可を取得するのに行政書士に頼むと3万~かかることに衝撃を受けたことです。
2017.10月よりサラリーマンを辞め、法人を設立し、アマゾンを使った物販を開始しました。
※もちろん、見切り発車でエイヤー!で起業したのではなく、2016.12月~よりアマゾン物販を開始し、独立するに足る利益を数か月連続で出すことができた事実を根拠に起業に踏みきっています。
物販を継続するなかで2018年ころから、物販には新品・中古にかかわらず古物営業許可が必要or不要問題がよく起きていました。
新品なら古物営業許可はいらない、新品でも小売店から購入したものは新古品で実質中古だから、古物営業許可がいるなどの論争です。
多くの人は、本質を理解せず、古物商許可を持っている人は、「ないとダメ~!」といい、古物商許可を持っていない人は「新品ならいらん!」」とポジショントーク全開の不毛な論争でした。
当時の私は、とりあえずは取っておくのが無難という判断をして取得に向けて動き始めたわけです。
目次
実際に古物営業許可証を自分で申請すると、そこまで難しくない
とりあえずネットで調べてみると必要書類をそろえて、警察に申請すればいいことがわかりました。
私は法人で取得してましたが、当時で必要な書類は以下14点でした。
①定款のコピー
②住民票(本籍入り)原本
③市区町村の身分証明書
④登記されていないことの証明書
⑤土地・建物の登記簿謄本
⑥登記事項証明書
⑦古物商許可申請書
⑧5年間の略歴書
⑨結核事由に該当しない誓約書
⑩賃貸借契約書のコピー
⑪誓約書
⑫使用承諾書
⑬営業所の平面図
⑭付近見取り図
そろえる数が多いことと、一部、市役所や県庁までいかねばいけないこともあり面倒ではありますが、書類の作成自体は比較的に簡単でした。
多少不明なことがあっても、警察署にいって聞けば、教えてもらえるので、特段問題もありませんでした。
古物商許可申請を行政書士に頼むと3万!Σ(゚Д゚)スゲェ!!
一方で、調べていると、古物営業許可申請を行政書士に依頼することができました。
値段をみるとなんと3万!Σ(゚Д゚)スゲェ!!
個人的な感覚だと、こんなにもらえるんだ!と、その当時とても驚きました。(※2022.6月現在ではそこまで高いとは思わなく妥当かなと思いますが、当時はこんなにもらえるんだ!と驚いたのを覚えています)
自分でやってみても、そこまで大変という感覚はなかったからです。
当時の私は、コスパの良い労働のように感じたのがきっかけです。
物販をやっていたので在庫なし商売に憧れた
加えて、物販をやっていて、日ごろから数百万の在庫を抱えながらやっていることにリスクを感じていました。
私は他の人と比べて、不良在庫をいち早く処分するという厳しい在庫管理をしていたので、比較的に在庫がないほうだった自負がありました。
がそれでも、在庫を抱えるリスクをいつも考えていました。
常に、今ある在庫が、ある日いきなりすべて売れなくなって捨てることになるかもしれないことを想定していました。
そのため、在庫がなく販売できる商売に憧れていました。
その思いからも行政書士のビジネスは在庫なしでできるので魅力的に感じました。
社会的に信用がある士業の割には試験の難易度が低い
次に思ったのが士業として社会的に信用があるにもかかわらず試験難易度が低いとされていたことです。
勉強時間でいうと600時間~800時間で合格する的にネットで書かれていました。
実際にやってみると、そんなに簡単ではなく大変な目に合いました(私は2500時間~勉強しました)が、600時間~800時間で合格できるというのもコスパが良いように感じました。
加えて、ある程度社会的に信用がある職種にも魅力を感じていました。
インターネット物販というと、私の感覚だと大手以外はうさんくさい印象があります。実際にアマゾン上で販売している店舗もうさんくさい店舗が多いです。
脱法まがいにやっている店舗も多いです。
私はもちろん脱法行為はしていませんが、外形上ではあまり区別はつかないだろうと冷静に分析しており、結局は自分もその中の一つであるようにみなされる可能性が高いことに、嫌悪感を感じ始めていました。
そんなことから社会的に信用があるっぽい行政書士業務に憧れをもちました。
まとめると行政書士資格を取得しようと思ったきっかけは、自分で古物営業許可を申請することで以下を感じたからです。
①コスパ良く稼げる(と当時は思っていた)
②在庫がない商売である
③社会的に信用がある職種である
④試験の難易度がそこまで高くない
これらを感じ、インターネット物販を将来的にも続けていくことに疑問を感じていたこと重なって、行政書士を目指そうと思った次第です。
以上、行政書士資格を取得しようと思ったキッカケとは?でした。