【宅建】受けた市販模試・公開模試の全点数はどれくらいだった?~感想・総括~
宅建試験まであと9日です。
たぶんもう模試はやらないと思います。(まだ買ったもののやっていない模試が2回分ありますが)
というわけで宅建を受けるにあたっての市販模試・公開模試の結果がどうであったか?をまとめておきます。
一応全部で20回やりましたが、部分的に利用したものも多く、しっかり1回分で取り組んだのは、9回でした。やった感想・総括もまとめておきます。
目次
市販模試・公開模試・全20回の結果
全体的に仕上がりとしては、公開模試で42~43点と取れているという状態で本試験に突入していくことになりそうです。
個人的には本試験は35点~40点くらいになると思っています。(不合格の可能性も十分ある)
一番、苦労したというか大変だったのは、宅建業法の点数がとれずに苦労したことです。
自分なりにTACの分野別過去問を9周して仕上げたつもりでも13点~15点までしかいかずに「なんで?」と苦労しました。
そこから試行錯誤が始まり、なんとか18点前後の点数をコンスタントに取ることに成功しました。
知りたい方は以下で書いています。(一部有料です)
その後は、宅建業法の知識が抜けないように他の科目の点数を上げる勉強に切り替え、そこそこ順調に点数が推移するようになりました。
感想・総括①今年の模試をやれずに昨年の模試が中心で終わった。
私は、仕上がっていない初期からガンガン模試を解いていきました。
そのため、昨年の模試を利用しました。仕上がってきたときにやる模試がない!というのでは困ると思ったからです。
が実際は、昨年の模試をやっただけも十分成果が得れました。
逆に今年の市販模試はやらずに終わることになると思えます。統計の問題だけやりたいので、本屋で立ち読みで解答しようと思います。
実際に今年の模試としてやったのは、以下LECの公開模試6回だけでした。
①2023.6.14 実力診断模試(36点)
②2023.7.12 ゼロ円模試(30点)
③2023.8.9 全日本公開模試・基礎1回(43点)
④2023.9.1 全日本公開模試・基礎2回(43点)
⑤2023.9.13 全日本公開模試・実践1回(43点)
⑥2023.10.2 全日本公開模試・実践2回(42点)
やろうと思えば、まだやっていない公開模試であるLECの実践模試3回やファイナル模試をやることもできます。
が、残り9日でやっても意味がないので、やらないで本試験を迎えることになると思えます。
感想・総括②:模試はほとんど見直ししなかった。
もとから私は模試はあまり復習しません。
これは行政書士試験のときからそうです。受験生は模試をしっかり復習する人が多いと思いますが、私は基本しません。
間違った問題の気になった問題だけ数問解説を読む程度です。
ほぼ見直ししません。
理由は単純で、問題をやった感触と実際の点数で自分が合格レベルにあるかどうか?が直感的に判断するために模試をやっているからです。
基本、私は予備校が作る問題に関してはあまり信用していません。
本試験にはでないクソ問題も多いからです。本試験にでるレベルの良問は予備校には作れないだろうと思っているためです。
過去問に出ている論点の問題がしっかり正解にできているか?がわかれば良くて、それ以外の問題はできようができないまいが気にしていないわけです。
過去問に出ている論点の問題ができているか?どうか?は回答みればすぐわかります。
ゆえに私はそれで模試の復習は終わりにしています。1模試あたり、復習時間は最大で5分程度です。
あとは、他の受験生との比較に模試を利用しています。それで充分、模試として価値があると私は思っています。
感想・総括③:よくわからない模試はあまり受けない方が良いと思える
私は、基本、LECの模試を中心にやりました。
宅建は色々なところが模試を出していると思います。無料なものも多くあります。
が原則、無料でも受けない方が良いと私は思っています。質が担保されていないからです。
LECのような大手でさえ、本試験級の質の高い問題を作るのは難しいのが現実です。
それ以外の模試は、より質が担保されていない可能性が高いと思えます。悪問をやると、百害あって一利なしです。
通常は、間違えると復習して、該当箇所を覚えようとします。
が悪問だったら、本試験に出ない確率が高いのに、覚えようとしてしまいます。つまり余計な不必要な知識を覚えて不合格に近づく恐れがあるわけです。
よくわからないところの模試は、悪問が掲載されている可能性が高いと思えます。
解説や講義で活用するのは良いと思えますが、模試を受けるのは注意すべきでしょう。
地味ですが、その意識も点数を伸ばす確率を上げる一つと私は思っています。