【宅建】権利関係:吉野塾Green11点・R3LEC全日本基礎①11点
宅建の権利関係も2023.8月末にして、やっと多少勉強したと思えるくらいになりました。
今までは行政書士試験で勉強したときの2年前の微かな記憶を頼りに回答していました。2年前なので、かなり忘れています。
それでもソコソコ正解を出せるのは、宅建で問われる民法は行政書士試験で問われることに比べるとずっと表面的だからです。
多くの場合で肢の一つが明らかに間違えだろうというものがあり、それを選べれば正解になるパターンになるためです。
観察していると、行政書士試験合格した直後組は権利関係で14問中13問を取っている人が多いです。
私は10問くらいなので、民法の知識がだいぶ抜けていることが客観的に理解することができます。
もう1年早く受ければよかったと反省しています。当時は、別に不動産業界で働くわけでもないし、宅建なんて必要ないでしょ!と思って賃貸不動産経営管理士を取りました。
↓約1年前の記事で、宅建ではなく、賃貸不動産経営管理士の勉強を決意したときのものです。
賃貸不動産経営管理士の受験を検討してみる。勉強するメリット。
というわけで、行政書士に合格して、その後、宅建を取ろうと思っているなら、即、受験した方が合格しやすいと思います。
脱線しましたが、宅建の権利関係の勉強の進捗状況および模試の点数状況の報告です。
目次
権利関係のLECのトリセツ一問一答の正解率91%
基本知識の確認にメインに利用しているのが、LECのトリセツ一問一答です。(※下記リンクはもしもアフィリエイトのかんたんリンクを利用しています)
正解率は以下です。3日もあればスキマ時間で1周できるのが最大のメリットです。
宅建は範囲が広いです。
広く薄く勉強することが求められますが、範囲が広いため、深く勉強するやり方をすると基礎がぬけて点数が伸びにくくなります。
私は広く薄く勉強するのが苦手です。どうしても深く勉強したくなります。その気持ちをグッと抑えて、意識的に薄く勉強するようにしています。
それにはLECのトリセツ一問一答が有効だと私は思っています。
やろうにも薄くしか勉強できないので、宅建には合っている問題集だと思っています。
まだやり込みが甘いですが、ボチボチ仕上がってきつつあると思えます。
模試を受けた点数
模試は全部やると時間もかかり、体力も消耗するために、科目ごとにやっています。
吉野塾Greenと昨年2022のLEC全日本公開模試の基礎①をやりましたが、両方とも11点でした。
この時点の私の実力だと11点前後何だろうなと思えます。
まだ細かい点が覚えられていないため、凡ミスで2点くらい落とす状態です。
2023.8.26吉野塾Green:11点
3問間違えましたが、2問は宅建のテキストに記載のない問題でした。1問は知識不足です。
ゆえに実質的には1問間違えでしょう。
問5で併存的債務引受や免責的債務引受が、問われていましたが、宅建のテキストには出ていない事項です。
行政書士の勉強をしていたときは、学習していたところですが、すっかり忘れています。
ゆえに、間違っても仕方がないと思えます。民法をしっかり勉強している方なら問題なく取れたと思います。
問7は、詐害行為取消権の問題です。これも行政書士では普通にやるところですが、宅建ではテキストにでてきません。これも間違えてもしょうがないと思えます。
問14の不動産登記法では、知識不足で間違えました。
というように、宅建では行政書士含め、法律を一定レベルで勉強できていれば比較的、他の受験生に比べて優位に点数が取れると思えます。
私は民法の勉強が2年ぶりなので、なんとなくそんなのあったな~くらいで解説みれば理解できますが、初見で正解にもっていけるだけの知識はありません。
2023.8.28LEC2023年全日本公開模試基礎①:11点
この模試も3問間違えましたが、こっちの間違えはすべて知識不足です。
間違えた箇所は、代理・相続・区分所有法で、しっかり学習していれば正解は出せた問題でした。
この点は純粋に反省しなければなりません。
本試験でこのレベルの問題を落とすと致命傷になるかもしれません。
※まだまだですが、一応戦えるレベルにはなってきている手ごたえ
まだ基本的なことの抜けが目立ちます。
が、おそらく本試験では10点前後はとれるくらいの実力にはなってきていると思えます。
低い場合は8点で、問題運に恵まれれば11点くらいは狙えそうに思っています。
ギリ合格レベルに手をかけれる水準になりつつあるように思っています。