一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

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【宅建】免除科目の統計問題の対策(R5試験)

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宅建試験では免除科目で統計問題がでます。

 

主に以下から数字データが問われます。

 

・建築着工統計、住宅着工統計

・土地白書

・地価公示

・法人企業統計

・国土交通白書

 

無策で勉強すると、おいおいこんな数字まで覚えなければいけないのかよ!と思いますが、どうやら問われるパターンが決まっているようです。

 

それをまとめておきます。(自分のために)

 

以下の数字を覚えれば、約90%の確率で正解にできる期待値があると思えます。

 

実際に予備校の予想模試3冊で計12問統計の問題をやってみましたが12問中11問の正解でした。

 

1問だけ以下で紹介する数字を網羅していても解けない問題がでていましたが、ある意味でしょうがないと割り切ったほうが無難に思えます。

 

※原則、数字は覚えず「増加」「減少」を覚える。

 

R5の試験の対策としては、数字を覚えずに「増加」「減少」を抑えるのがポイントです。

 

過去問の傾向から、数字を覚えていないことによって〇×ができないという問題がほとんどでていないという傾向があるためです。

 

R5で問われる統計データでは、減少は3つしかなく、あとはすべて増加です。

 

ゆえに3つの減少「持ち家」「所有権移転登記」「宅地供給量」以外は全部増加と覚えます。

 

これを覚えているだけで、大手予備校の3冊の予想問題では12問中11問が正解になりました。

 

超コスパ良く勉強するなら、この点だけで良いと思えます。

 

多少、細かめに勉強すると以下です。

 

建築着工統計・住宅着工統計

 

簡易的に抑えるべきところは、持ち家だけ減少ということです。

 

 

これを覚えているだけで、基本、回答することが可能です。

 

が、一応、余裕があれば過去問で類似内容で問われたケースがあるようで、全体の2年連続増加まで覚えておくのが良さげです。

 

 

適当に覚えていると、「持ち家」と「一戸建て」でどっちだっけとなる恐れがあるので、しっかり覚えておきましょう。

 

土地白書

 

土地白書では覚えるべき減少が2つありますので、それを覚えます。

 

 

地価公示

 

地価は基本すべて上昇です。

 

工業地以外は2年の上昇で、工業地だけはそれ以上(3年以上)で覚えておくのが良いと思えます。

 

細かく見れば7年や9年や6年とありますが、それをひっかけてくる可能性は低いと思われます。

 

 

「工業地だけ、他よりも上昇が連続している」と覚えれば良いと思えます。

 

加えて、過去問の傾向からすると、上昇率が拡大しているということも抑える必要があるようです。

 

法人企業統計調査

 

法人企業統計調査は細かい数字を覚える必要がありそうです。

 

不動産業の売上高が全産業に占める割合が3.4%ということと、売上高経常利益率が12.5%という数字を覚える必要があります。

 

 

大手予備校の予想問題でも問われていたように思います。

 

国土交通白書

 

国土交通白書では宅建業者の数12.9万を覚えておく必要があります。加えて、増加ということも覚えておくと良いです。

 

増加は3つ以外すべて増加なので、あらためて覚える必要もないと思えますが、一応書いておきます。

 

 

※たぶん上記のことで90%は答えられるはず

 

予備校の予想模試をやったかぎりでは、以上のことを頭に入れておくと12問中11問は回答することができました。

 

間違えた1問のみ、上記では対応できない問題でしたが、そのときは諦めるということで良いと思えます。

 

上記にない知らない肢も出題されますが、上記のことがわかっていると、消去法もしくはズバリで解答を導くことが可能でした。

 

ポイントは、3つの減少「持ち家」「所有権移転登記」「宅地供給量」以外は全部増加です。

 

この1行を理解しておくだけでも70%の問題は正解になる期待値があると思えます。

 

統計に使う時間があれば、宅建業法などに当てた方が良いと思えますので、統計で何を覚えておくと良いか?をご紹介させていただきました。

 

※あくまで個人的にそう思うと私見及び自分用のまとめです。ふーん程度で読みながしてください。

 

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