一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

【宅建】意外に多いツイッターで初受験を装うリベンジ組~私が思う初学者を装うリベンジ組の見分け方~

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↑観察しているとこの人リベンジ組だろうな~となんとなくわかります。

 

宅建で色々なアカウントを観察していると「宅建初受験!」という人でも、実際はリベンジ組だろうなということがわかる場合があります。

 

本当のところは本人しかわかりませんので、完全に私の想像・妄想・憶測ですが、たぶんあっているだろうと思っています。

 

理由は単純で勉強のやり方が適切すぎるからです。

 

例えば、初めていくデパートなのに、たくさんあるお店の中からピンポイントでお目当てのお店に行っているイメージです。

 

1階~5階のデパートなのに、迷わずに3階を選び、その店に直行し、速攻でお目当ての物を見つけて買うわけです。

 

おかしくねえ?と観察していると気が付きます。

 

具体的には以下のような疑惑がでてきます。

 

・どうして3階ってわかったの?

・3階にも色々な店があるのにどうして直行できるの?

・店の中にもたくさん物があるのに、どうして速攻で見つけて買えるの?

 

と行動がかなり不自然です。

 

というわけで、「あ~。こいつは初めてぶっているけど、前に来て買ったことあるな!」とわかるわけです。

 

宅建の初受験をうたったアカウントでも、同じようなことが起きているために、おそらくリベンジ組だろうを推測することができます。

 

気を付けるのは、そういう人を本当に初受験の人だと思って、勉強法をマネしないことです。

 

宅建だけでなく、行政書士試験にも、そういうかたは一定数います。

 

比較的に短期間に良い成績をあげているからと勉強法をマネしても、同じように点数を伸ばすことはできない可能性が高いので注意が必要です。

 

私が思っている、宅建における初受験を装うリベンジ組を見分ける方法をご紹介します。

 

※下記であげる条件を満たした方が必ず初受験を装ったリベンジ組だ!と言っているわけではありません。

 

リベンジ組の疑惑①いきなり過去問から解き始める

 

一般的には最初テキストを読み、その後過去問をやるパターンが多いです。

 

が、初受験風リベンジ組は、最初からガッツリ過去問をやり始めることが多いです。

 

この時点で疑惑が生じます。

 

これは、前年まで勉強したから、いまさらテキストを読む必要がないから、最初から過去問からやっているのだろうなと。

 

最初から過去問をやるというのは初受験ではイレギュラーですが、リベンジ組だとすれば当然の行動でしょう。

 

が、まれに資格試験慣れをしている人であれば、最初から過去問から解くという人も一定数います。

 

ゆえに過去問を最初からやることをもって、初受験風リベンジ組だろうとするのは証拠としては不十分と思えます。

 

 

リベンジ組の疑惑②過去問以外は、ほぼ手を出さない

 

本当に初受験であれば、色々と迷いが生じるのが普通です。

 

他の受験生がやっている教材があれば、気にしたり気になったりするものです。

 

にもかかわらず、直前期に入ったのなら別ですが、本試験まで一定の期間があるときにも、他の教材には一切、目をくれず、ひたすら過去問をやっているのが観察できる場合がほとんどです。

 

普通は、多少なりでも違う教材をやったりするでしょう。

 

自分のやっている勉強法が正しいか?不明なために色々と勉強法を模索するためです。

 

が、初受験を装うリベンジ組は、それが基本ありません。一心不乱に過去問をひたすらやり込んでいる場合がほとんどです。

 

これは他の教材に浮気するよりも過去問をひたすらやった方が合格率が高いということを不合格を経験して痛いほど理解しているからだと推定が働きます。

 

本当に初受験とすれば、かなり不自然な行動に思います。

 

以上で上げた①~②の理由に加えて、次の③が加わるとたぶんそうだろうなと確証に近いものが得れると私は思っています。

 

リベンジ組の疑惑③新規にアカウントが作成されている

 

初受験を装うリベンジ組はツイッターのアカウントが新規に作成されている場合がほとんどです。

 

作成に日時をみると2023年〇月に作成されているパターンです。(この記事作成時が2023年です)

 

そして、「宅建を初受験!これからがんばります!」という初めての発信を皮切りに、そこからガツガツ過去問を回転はじめるわけです。

 

その動き不自然じゃねえ?と思います。

 

冒頭で例をあげたデパートの例で言えば、「なんでいきなり迷わず3階のあの店に行って商品を速攻で買えるの?」と疑惑が生じるわけです。

 

おそらく、過去に受験していたアカウントが別に存在していて、新たに初受験を装ったアカウントに作ったとすると、不自然ではなくなります。

 

むしろ当然の動きと思えます。

 

「何度もこのデパートのあの店で同じものを買っている」から迷わず買えるのね!と納得の行動になるわけです。

 

※わざわざ初受験を装うのは、「スゴイ」って言われたいからと思える

 

人の感覚にもよると思いますが、リベンジ組だと良い点数をとっても、何年も勉強しているからでしょ!と割り引いで思われる場合があります。

 

そういう「リベンジ組だから点数高くてもねぇ~」という割引きを嫌う人が一定数いると予想できます。

 

であれば、初受験を装えば、満額のスゴイ!が得れるわけです。

 

そこで、ソコソコ勉強が進み、過去問で高得点がとれるようになったら、新規アカウントを作成して、初受験を装うのだろうと私は想像しています。

 

だから、アカウント作成が2023年〇月になり、いきなり過去問をゴリゴリやり始めるわけです。(この記事作成時が2023年です)

 

実際のところは、初受験ではなくリベンジ組の可能性が高いと思えます。

 

かつ勉強もある程度すすみ、あとは過去問をひたすら繰り返すだけ!という最終調整のところで初受験の新規アカウントを作成していると私は予想しています。

 

初受験をよそおうリベンジ組のアカウントと思ってみると、すべて辻褄があいます。

 

リベンジ組が初受験を装って勉強するのも、それでモチベーションが上がって勉強できるのであれば良いことでしょう。

 

イチイチ文句をいうことではありません。どうぞご自由に!です。

 

が、観察して参考にしようと思う場合には、その人たちをみて勉強法をマネない方が良いということです。

 

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