一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

【宅建】明日本試験・自分で合格確率はどれくらいと思っているか?とその理由。

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ついに明日(2023.10.15)、宅建の本試験を迎えます。

 

私は一部の人がよくする「絶対合格するぜぇぇ~!」という感情論で物事を考えないようにしています。

 

可能な限りフラットに冷静に客観的にどうか?という判断をするように日々努力しています。

 

その観点で思うに、私が合格する確率は50%~70%くらいだと思っています。

 

自分にとって相性のある悪い問題が多く出た場合は50%で、普通だと70%くらいだと思っています。

 

得点にして35点~40点だと予想しています。

 

35点・36点だったら、不合格もあり得るでしょう。ゆえに50%~70%の合格率だと思っています。

 

合格確率を90%~95%くらいで本試験に突入したかったですが、無理でした。

 

その理由も記録しておきたいと思います。

 

合格率が50%~70%なのは「宅建の難易度」を見誤ったため

 

90%~95%くらい自信をもって合格できるだろうというレベルまでもっていけなかったのは、「宅建の難易度」を見誤ったからと思っています。

 

私は宅建に合格するに必要な勉強時間を150時間~300時間と見積もっていました。

 

一般的には宅建合格に必要な勉強時間は300時間~500時間と言われています。

 

が、私は宅建の上位資格ともいえる行政書士試験に2年前とはいえ合格しています。

 

ゆえに150時間~300時間あれば大丈夫だろうと見積もっていました。

 

観察していると行政書士試験合格者は1か月や100時間の勉強でも合格している人がいるのも、そう見積もった理由の一つです。

 

が、それがおおいに間違えでした。

 

勉強時間300時間でも足りない

 

一応、何においても比較的保守的に見積もるのが私の性格です。

 

宅建の難易度が想定以上に高かった場合にも対応できるように300時間までは勉強する覚悟および期間を用意しておきました。

 

が、実際は300時間でも足りない印象です。

 

勉強時間は測っていませんが、私はおそらく400時間前後はやったように思えます。(完全に感覚です)

 

完全に時間の予算オーバーでした。

 

それ以上をやることもできましたが、そうすると肉体的にも精神的にも負荷がかかり、健康を害する恐れがあります。

 

そのために自分に必要以上に負荷がかからないような範囲に調整しながらの勉強をしました。

 

その結果が400時間前後の勉強時間というわけですが、正直400時間でも、ちょっと合格には足りなさそうというのが正直な感覚です。

 

本試験での科目ごとの点数予想

 

過去問を解いている手ごたえだと、おそらく以下のような点数になるのではないか?と思っています。

 

問題運が悪く点数が取れない場合が悪いパターンで35点。

普通の難易度であれば良いパターンで40点程度と予想でこの範囲に概ね収まるのでないか?と思っています。

 

 

希望的な観測で甘めにはみていません。むしろ少し厳しめにみているつもりです。

 

科目ごとに±1くらいズレがでるかもしれませんが、総合点としては35~40点なるだろうと思っています。

 

そして35点~36点だった場合は不合格もありうると思っています。

 

ちなみにやった模試の点数は以下です。

 

 

個別の科目ごとの見立てもご紹介しておきます。

 

権利関係「7~9点」予想

 

権利関係は、過去問をやり込む時間がありませんでした。

 

一番勉強時間をさけなかったと思えます。

 

賃貸借・借地借家法・区分所有法・相続のあたりは比較的重点的にやりましたが、未消化感が強いです。

 

2年前の行政書士試験で勉強した民法の記憶でどこまで戦えるか?というレベルで、正直、あまり点数は期待できないでしょう。

 

法令上の制限「6点」予想

 

それなりに勉強時間は割いてやったものの、やり切ったと思えるほどはやり込めていません。

 

法令上の制限は法律の種類がたくさんありすぎて、個別でみると簡単ですが、全体を総合して捉えると横断的に正確に覚えられているか?に自信が持てません。

 

加えて、特に建築基準法では解答不能と思える問題が数年に1度でる傾向です。

 

ゆえに2問くらいは普通に間違えるだろうと想定しています。

 

本試験でどこまで知識が抜けずに残ってくれているか?が勝負です。

 

税「2点」予想

 

税は、直前に少しやったので、ソコソコ解答できると思っています。

 

が、たまにここでも過去問では対応できない回答不能問題が出る可能性があります。

 

ゆえに1点は失点するだろうという想定をしています。

 

宅建業法「16~17点」予想

 

宅建業法は一番力をいれてやった科目ですが、どこまで正確に覚えられているか?は実際に本試験をやってみないとわかりません。

 

正確に覚えれていても、ちょっとした問題文・肢の読み間違え、見落としで簡単に不正解になるが宅建業法です。

 

多くの受験生は20点を狙うと思いますが、私は20点は難しいだろうと思っています。

 

R4でも以下2問は完全に過去問では対応できない問題がでています。

 

・建築申請で許可後の変更申請した場合の広告の可否(問37)

・犯罪収益移転防止の問題(問30)

 

R5においても1~2問はそういう問題がでると思っていた方が無難でしょう。

 

運で正解する可能性もありますが、間違えると想定しています。また1~2問はケアレスミスもおそらくするだろうと思っています。

 

ゆえに16点~17点だろうと思っています。

 

免除「4~5点」予想

 

免除は若干甘く点数を予想してます。

 

厳しく見れば3~4点と思っています。

 

免除の問題も、たまに過去問では対応不能で、最も自然・不自然の肢を日本語から判断して選ぶという問題がでます。

 

そういう問題が出た場合は、完全に運でしょう。

 

さらに、統計問題などでも、うっかりミスをする恐れもあります。

 

ゆえに1点~2点は失点すると予想した方が通常は無難です。

 

が、確率は低いだろうと免除に関して希望的観測で4~5点を予想しています。

 

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