行政書士業務に関する好き勝手の発信は控えた方が良さげと感じ始める。
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↑色々と書きたいことはありますが自粛しています。
当初は行政書士の業務に関することも、好き勝手に書こうと思っていました。
が、だんだんそういうわけにはいかなくなってきたと感じます。
業務ができるのは、相手があってこそです。
オブラートに包むとはいえ、好き勝手にガツガツ発信するのは取引相手に良い印象は持たれないでしょう。
それがキッカケで取引が止まる可能性も0ではありません。
過度に心配する必要はないと思いますが、最大限、相手先に配慮すべきと思っています。
無用に不安を感じさせる恐れがある発信等は控えた方が良さげと思えます。
というわけで行政書士の業務に関する発信は少し控え、かつ当たり障りのない発信に今度はなっていく方向性になると思います。
行政書士関連の発信を控えめにしようと思う理由をご紹介します。
目次
ネット集客は不向き?のように感じ始める
これは私の感覚ですが、行政書士界隈は、おもいっきりネット化が遅れています。
電話、FAX当たり前、下手すればお金の送金すら、現金渡しや現金書留で送ってこようとする人が結構います。
メールやPDFで!みたいな話には滅多になりません。
行政書士関連で顧客になりそうな見込み客はネットみていないんじゃねえ?疑惑を私は持ち始めています。
もちろん、ネット化された顧客も一定数いると思いますが、比率としては圧倒的に少ないように感じています。
どこをターゲットにするか?の判断になりますが、私は行政書士業務に関してはネットではなくリアル重視の方が良い結果になりやすい印象を持っています。
というわけで、行政書士の業務関連に関しては、そこまでパンチの聞いた記事を書く必要がなさそうと思い始めています。
そういう内容の記事を見て喜ぶのは、実務経験・知識を手に入れたい同業者でしょう。と思っています。
わざわざ同業者のために、せっせとわかりやすい記事を投稿するのも、微妙に思います。
ネットでの発信よりもコミュニケーション能力のほうが大事。
ネットをほぼ見ていないとすると、リアルでの対面営業をしていくことになります。
となると、その顧客のことを深く理解し、固有の解決策を提示することが求められると思えます。
これは野村證券時代にこれでもか!とやってきたことです。
その場合は、ネット上に業務のことを特段、あれこれ書いて実務知識をアピールする必要もありませんでした。
そのことよりも、相手のことを理解でき、相手が望むことを察するコミュニケーション能力です。
わざわざネットでその過程やノウハウを公開する必要性もないでしょう。
逆にネットで色々と発信するのはデメリットになりうる
リアルの対面で1本釣りするような顧客であった場合は、求められるのは守秘義務や口の堅さでしょう。
ネットで簡単にあれこれ発信していれば逆に不信感につながる可能性があるとも思えます。
コイツなんだかんだで情報漏らしているんじゃねえ?と。
というわけで発信するにしても、内容はかなり慎重に吟味をしなければならないと思えます。
仮に発信内容を見られる機会があっても、このレベルの内容なら大丈夫だと思ってもらえる程度に留めておくバランス感覚が大事と思えます。
個人的に行政書士業務に関心が薄れてきている
さらに、開業して1年経過し、行政書士業務に関してアッパーというか到達点がある程度見えてきました。
意外に到達点は低く微妙です。
「残りの人生を費やすに足るほどでもない」という判断をしています。
あくまで私の能力で想定している範囲だと、正直、あまり良い業態とも思わなくなりました。
ゆえに、関心がなくなってきているのも正直なところです。
それよりも、行政書士であるという信用を使って、他にビジネス展開することに関心が向いています。
行政書士って行政書士業務で稼ぐよりも行政書士の信用を使った派生業務のほうが稼げるんじゃねえ?疑惑。
だからといって、行政書士業務をおざなりにするわけではありませんが、力を割く比率は少なくなるでしょう。
という諸々の諸条件が重なり、行政書士関連の情報発信は今度は控えめになっていくと思えます。