一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

【物販】アマゾンは相変わらず正規品を締め出し、偽造品を暗躍させているっぽい

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※アマゾンにあるすべての商品ではなく、一部でそういうことが起きているということです。すべての商品が偽造品と言っているわけではありません。

 

アマゾンで物販をやると、かなり儲かります。

 

なんといっても集客力が半端なくあります。通常、苦労するのが集客です。

 

イイものがあってもお客さんに来てもらえなくては売れません。

 

がアマゾンなら集客に困りません。売れる商品の目利きができるようになり、それを入手するルートを確保できれば超ド素人でもガツガツ高利益で販売していくことが可能です。

 

そんな超優秀な販路なのですが、致命的な欠陥あります。

 

アマゾン側に扱う商品の知識がないことに加えて、常識が通じないため、正規品を販売していても偽造品としてみなされて締め出されることが定期的に起きることです。

 

一般の生活に置き換えると、ある日、道を歩いていると「いきなり犯罪者の容疑をかけられ数週間、監禁される」みたいなものです。

 

最悪なパターンはそのまま犯罪者にされることになります。

 

無実を証明するやり方も一定の法律知識がないとクリアできないため、無策で対応すると無実の罪(証明できないから有罪)で捕まることになります。

 

それが普通に常時行われるのがアマゾン物販です。

 

1年半前にそのやり口がかなりヒドクなりました。そのため、儲かるけど「リスクが高くてやってられん」と撤退をしました。

 

あれから1年半経過しましたが、まったく変わってないようです。そのニュースを見つけたのでご紹介します。

 

そのニュースの前に私が撤退を決意した1年半前の出来事を紹介します。

 

2021.6月の産経新聞にでたニュースがキッカケでて、アマゾンは手当たり次第アカウント停止処分

 

アマゾンでは主に中国からの出品者が偽装品を出品しています。(特商法で出品者の住所が公開されているため確認可能)

 

わかりやすいのだと、高級時計のロレックスが1000円とかで平気で売っています。

 

でも、なぜか出品停止になりません。

 

これには色々憶測がありますが、一番説得力があるのが、アマゾンの中枢の一部が中国に移管されたことにともない、アマゾンの出品監視システムがハックされた可能性が高いという憶測です。

 

違反をアマゾンに申し立てると逆に正規品を販売している方が出品停止もしくはアカウント停止になることが多いです。

 

とても恐ろしいです。

 

2021年6月には以下の記事が産経新聞に掲載されました。

 

要は芸能人の顔写真を使ったわいせつなポスターやタオルなどが大量にアマゾンに販売されているとの記事です。

 

 

 

このときに何が起きたかと言うと、アマゾンはわいせつな商品売っているアカウントはそのままで、それ以外の芸能人の名前が入った商品を販売している出品者を軒並みにアカウント停止しました。

 

私の場合は、このアカウント停止から異議申し立てをして復活できましたが、当時で復活できたアカウントは20%~30%くらいと言われました。

 

もっとその様子を知りたい方は下記をどうぞ。

また、アマゾンは利用規約には、アマゾンが疑わしいと思ったときは容赦なくアカウントを停止できる旨が明記されています。

 

しかし、正直、やりすぎで、民法90条の公序良俗に反する法律行為は無効で対抗できると思いますが、アマゾン相手に訴訟するのは無謀すぎるのに受け入れるしかありません。

 

それから1年半経過した現在(2022.12)でたまたまデイリー新潮で以下の記事を見ました。

 

2022.12.8 デイリー新潮の記事  医療機器メーカーが中国偽造品を相乗り出品されて損害を被り訴訟へ

 

 

簡単に言うと医療機器を販売していたメーカーの商品を中国が偽造して販売したということです。

 

当然、医療機器メーカーはアマゾンに中国製の偽造商品の出品停止を要求しますが、なんと結果は自分たちの正規品が出品停止になったというニュースです。

 

実際の記事は下記です。

 

 

出典:https://www.dailyshincho.jp/article/2022/12081040/?all=1

 

 

出典:https://www.dailyshincho.jp/article/2022/12081040/?all=1&page=2

 

 

とても恐ろしいです。

 

なんでこうなるの?と誰しも思うはずですが、私の体感ではアマゾンでは正規品の方が逆に退場させられたという事例を見ることが多かったです。

 

この会社は訴訟をしているそうです。

 

 

※アマゾンは商品は売れるが、常識が通じない世界でリスクが高い

 

商品を買う立場だと、アマゾンはすぐ届くし便利というイメージがありますが、一部商品では偽造品にあふれています。

 

さらに怖いのが、偽造品を取り締まるのに、アマゾンはAIを採用もしくは機械的にシステム対応している可能性が高いため、正規品の方を高確率で取り締まることになります。

 

偽造品を出品している側はアマゾンの仕組みをハックしているため、すり抜ける傾向です。

 

2021年6月にも、かなりおかしかったですが、2022.12月でも相変わらずのようです。

 

アマゾンを使った物販はしばらく見送りで、もしかしたら未来永劫しないかもしれません。

 

対策のために知的財産の知識の習得にも努めましたが、無駄になりそうです。

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