【本日本試験】2023年3月建設業経理士2級をどのくらい勉強して本試験を受けるか?と勉強した感想。
現在は2023.3.12の9時ですが、数時間後に建設業経理士2級の本試験を受験することになります。
試験前に、どれくらい勉強したか?と勉強してみた感想を記録しておきたいと思います。
毎回、試験を受けるたびに思いますが、一番面倒なのは、試験時間に眠たくならないように、調整して寝ることです。
私は、サラリーマンを辞めて以来、寝たい時に寝て、起きたいときに起きるということをやっています。
よく行くファミレスの定員からは、「あなたは一体いつ寝ているんですか?」とチョイチョイ聞かれます。
そのたびに、「そういうのは決まっていないです。寝たくなったら寝て、起きても問題なければずっと起きています」と答えています。
確かに私は朝いるときもあれば、昼のときもあり、夜中の時もあります。逆にいるとどの時間帯でもファミレスに行っています。客観的にみると不思議に思うかもしれません・・。
というわけで、試験時間を逆算して、前もって寝るようにする調整が地味に面倒です。
目次
勉強時間は120時間くらい
勉強自体は、昨年(2022.11月末)からスタートしています。
期間でざっくり3か月くらいです。ただガッツリ勉強していたわけでなく、1日1時間程度のゆっくりしたペースで勉強していました。
もっと早いペースで勉強したかったですが、建設業経理士2級は合格率が30%~40%の割には、難しいように感じました。
そのため、勉強ペースがゆっくりにならざるをえなかったというのが実情です。
試験の1週間くらい前になると1日3~4時間くらいの勉強をして、累計で120時間くらいと思います。(※正確に計測していません)
建設業経理士2級の何が難しいと感じたか?
なんといっても、問題の解説がほとんどないことが苦労しました。
問題集・過去問の解説がとにかくシンプルでした。多くの解説が基本、回答だけのものがほとんどでした。
間違えても、「なぜそうなるの?」という理由の解説がありません。
ゆえに、そうなる理由を自分で探して調べなければならないということが必要でした。
この作業がとても面倒でヤッカイでした。
どうしてそんなことになっているのか?を考えていると、どうやら簿記2級(特に工業簿記)の知識がある前提になっていることがわかりました。
つまりは簿記2級の合格者は、比較的に楽に勉強をすすめることができますが、簿記2級の未取得者には極めて勉強しづらい試験になっているということです。
問題集・過去問の解説が超あっさりして勉強しづらいことに加えて、youtubeの解説もわかりやすい解説がほとんどないというのも勉強のしづらいことに拍車をかけていました。
※あくまで私にとってです。既存の動画を否定しているものではありません。
どのように勉強したら良いか?については下記で書いています。
建設業経理士2級の本質は、「電卓を正確に打てるか?」の試験
建設業経理士2級は、過去問をやり込んでくると、ほとんど似たようなパターンで出題されていることに気が付いてきます。
ゆえに、過去問を20回分くらいやれば、原則、ほとんど正解を出せる状態になると思います。
が、建設業経理士2級の最大の障壁は、解法ではありません。
電卓を間違わずに打ち込めるか?です。残念ながら本質からズレた試験になってしまっている印象を受けます。
建設業経理士2級では、大量の桁数の多い数字を連続で何十回と電卓で計算することを求められます。
勉強の終盤になると、間違える場合はほぼ電卓の打ち間違えになってきます。
500,000を50,000と打ち込んだり、282,000を28,200や228,000と電卓を打ち込み間違えることが失点のメインになってきます。
電卓ではなく、エクセルで計算することができれば、試験時間も半分の1時間で十分でしょう。
合格するか?どうか?は電卓を正確に打ち込めるか?と言っても過言ではありません。
私の合格確率80%くらい。20%くらいの確率で計算間違えで不合格
私が合格できるか?どうか?も結局は電卓を間違わずに打ち込むことができるか?にかかっています。
加えて、まれに疲れていると問題を読み間違う可能性があります。
問題を読み間違え、かつ電卓の打ち間違えをすると不合格になるでしょう。
私の体感としては、どんな問題がでてきても85点前後はとれると思います。(合格は70点以上)
がそれは電卓の打ち間違えがない場合です。間違えた場合は最悪−15点くらいになりえます。
そうなると運が悪いと不合格になります。その確率が20%くらいと私は思っています。
不合格になったら、簿記2級を合格させてから、再度挑戦したいと思っています。