【健康】医者はしっかり診察しているとは限らない。~自分で知識をつけるべし~
↑説明書を見ながらマニュアル対応される場合も多いです。
すべてのお医者さまがそうだ!と言っているわけではありませんが、医者は、まともに診察していないケースがあります。
「医者は専門家だから、丸投げして任せれば良い!」と考えるのは、一定のリスクがあります。
その点を実体験をより、ご紹介したいと思います。
私が自分で健康に関して勉強しているのは、最低限の知識を仕入れて、自分である程度、自己診察ができるようにするためという意図があります。
これはお医者様はディスっているのではなく、病院も営利企業の側面もあるため致し方無いことだと思っています。
自分の身を守るのは自分であるべきに思います。
私の中性脂肪が高い原因を指摘できた医者は「0人」だった。
私は30歳くらいのときから中性脂肪が慢性的に400~600くらいあり、異常値でした。(正常は149以下)
中性脂肪が高くでも、特段に体になんら症状もでないため、ずっと放置していました。
健康診断等で医者から都度、指摘はされますが、どの医者も指摘する内容は、以下でした。
・運動してください
・お酒は控えてください
・たばこを控えてください
すべての医者が私のことをノールックで上記のように診察しました。
私としては、散歩を毎日1時間しており、お酒は飲まず、たばこも吸っていません。
にもかかわず、決まって、運動しろ、酒・たばこは控えろしか言われませんでした。約15年間にわたってです。
なぜ、そういう診断をするか?というと、マニュアルにそう書いてあるからだろうと推測することができます。
一般的に中性脂肪が高い3つの理由が上記であげたものであるために、診察せずにノールックで反射的に答えているのが理由でしょう。
健康診断だけではなく、時期は異なって3名の専門医に個別に中性脂肪が高いのを改善させるために、病院にいっても、そういう診断がされました。
私の中性脂肪が高い理由は「食べすぎ」である自分で特定する
私はずっと、吸ってもいないタバコを控えろ!、飲んでもいない酒を飲むのを控えろ!というのに違和感を覚えていました。
完全に「0」だったので、気が付きましたが、少しでも吸ったり、飲んだりしていたら、気が付かなかったでしょう。
が、私は完全に「0」だったために、どうやら医者はまともに診察していないなと気が付けました。
※あくまで私の経験上の話です。すべてのお医者さまのことを言っているのではありません。
そこで、自分で中性脂肪が高くなる仕組みを勉強しました。
そしたら、中性脂肪は食べすぎると高くなることがわかってきました。
過剰摂取したエネルギーを中性脂肪に変えて、万が一に備えて貯蔵するメカニズムです。
ということは食べる量を減らせば、中性脂肪が減るんじゃねえ?と仮説を立てました。医者に言われてのではなく、自分で判断しました。
食事を少なくすると、中性脂肪は劇的に下がる!
その仮説を検証するために16時間断食、いわゆるファスティングを開始して、当時の体重72.1キロから5か月かけて59キロくらいまで減らしました。
すると見事に中性脂肪は減りました。
まだ正常値である149以下には到達していませんが、かなり近いレベルまで下がりました。
詳しい様子は以下で書いています。
【健康】薬なしの食生活改善で中性脂肪596から160へ劇的改善へ(2023.3→2023.8)
中性脂肪が高い理由を特定して、それに対して改善するアプロ―チをするという極めて当たり前のことをしただけですが、しっかり原因の特定をしたか?がポイントです。
健康に対して、知識がないと、医者にミスリードされることもあるという具体例と思います。
自分の身は自分で守るべきでしょう。
今はネットで細かい治療方法まで調べることができる時代です。自分の体のことに限定して徹底的に調べると、医者以上にに詳しくなれる可能性があると思えます。
たかが中性脂肪が高いだけだろ!と思うかもしれませんが、中性脂肪の高さは動脈硬化や大動脈解離などの引き金になります。
動脈硬化や大動脈解離は、前兆なしで突発的に起きることが多い病気です。
中性脂肪が高いのは、近いうちに病気になるかもよ!というシグナルとも言えます。
なんらかの自覚症状がなくても真摯に向き合って改善する対応するのが望ましいでしょう。
そのためには、他人に丸投げして任せるのは楽ですがそれが良い結果を導くとは限りません。自分で勉強し知識をつけていく必要があると思えます。
※お医者様を否定・批判しているわけではありません。営利企業の側面もあるため、致し方ないと私は思っています。