「考えてもわからないこと」をいつまでも考えるのは辞めるべし。
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↑考えてもわからないことを考え続けるのは、時間の無駄になりえます。
私は比較的、色々と考え事をするタイプですが、考えてもわからないことには原則時間を使わないようにしています。
かなり割り切っています。
が、それができるようになるには、一定の時間がかかりました。相応の訓練・鍛錬が必要になると思います。
考えてわからないことを考え続けることを人によってはリスク管理で必要と思うでしょう。
たしかにリスク管理は必要ですが、程度の問題があります。
人生において、時間は有限です。
考えてわからないことに時間を使うよりも、考えたらどうにかなるものに対して優先的に時間を使いたいものです。
無駄に考える時間を減らすために私がやっていることをご紹介します。
目次
考えてもしょうがないことを考えないコツ①:ほどよく忙しくする。(暇をなくす)
人は時間があると余計なことを考えます。
逆に時間がなければ、見切りをつけて先に進まざるを得ません。
予定を詰めすぎると、それはそれでストレスにもあり、予定に追われることになり良い結果をもたらしません。
ほどよく忙しくするのがコツの一つです。
ちなみにこの記事は1月末で書いていますが、私の2月の予定では、以下が予定であります。
・2月14日・21日:宅建の登録実務研修
・2月18日:WEBデザイン検定3級試験
・2月25日:健康管理能力検定2級・3級
このように、ある程度、予定を入れて、暇になりにくいようにします。
ボケボケしていたら不合格になります。受験料も持ったないことになり、勉強せざるをえません。
考えてもわからないことを考えようとする時間がありません。
具体例:行政書士受験生で一部は記述の採点結果をあれこれ考えている
一方で行政書士受験生を観察していると、2023.11月中旬に試験が終わって約2か月経過していますが、いまだに記述が何点になるか?あれこれ考えている人がいます。
記述の採点いかんで合否が変わる場合は、気になるのはわかります。
が考えても結果が変わるものでもありません。
・代金減額ではなく、報酬減額じゃないと×じゃねえ?
・仮の差止を併合提起って書いたら0点?
・Y市って書ければ、8点くれない?
みたいにあれこれ考えても、合否の結果は変わりません。
果たしてこのあれこれ考えている時間に意味があるのか?を考える必要があります。
考えるべきは、合格した場合と不合格になった場合でどうするか?でしょう。
合格後開業するつもりなら、開業準備のことを考え、不合格で再挑戦するつもりなら、記述抜きでの自己分析に時間を費やすなどです。
たぶん、わかっていても考えてしまうのは、特段に予定がなく時間に余裕があるからでしょう。
他にやるべきことがないからと思えます。
行政書士試験の記述採点待ちを例にしましたが、他でもこういう考えてもしょうがないことに時間を使ってあれこれ悩む人は一定数います。
そうなりそうな人は、前もって予定を組んでおき、時間的な余裕がないようにするのがおすすめです。
考えてもしょうがないことを考えないコツ②:徹底的に調べる
次のコツは、わからないことがあった場合に徹底的に調べることです。
徹底的に調べることをすれば、これ以上は調べても無駄なだなと感覚で理解できます。
その境地に達すると、その時点から、その問題はスルーできるようになります。
が、中途半端に調べずに考えていると、実現する可能性がほとんどないことまで、「もしかしたら・・と考えたり」してしまいます。
調べないから、考えなくても良いことの判断ができずに、考えるべきことが無限にでてくるわけです。
徹底的に調べていれば、そんなことおきないでしょ!とわかるもの多くあり、その場合は考える前から除外できるものです。
ゆえに調べていると、概ね疑問点は解消され、あとは調べてもわからないと理解でき、スルー出来るわけです。
めんどくさがって調べない人ほど、無駄に考えることになり、返ってめんどうな結果になったりします。
本人は色々なことを想定して考えるつもりになっています。
が、客観的にはそんなこと考えたってしょうがないことを必死に考えている残念な人になりえますので注意が必要です。
実際は発生確率が極めて0に近いことを想定してあれこれ考えてたりすることが多いからです。
でも、万が一、これがおきたらどうするんだ?と思うでしょうが、そんときはしょうがないと腹をくくるの一手です
そうしないと無限に心配事を考え続けることになります。
リスク管理も大事ですが、心配事を無限に考える人生って幸せなの?と自問自答すべきでしょう。
この傾向がある人も、考える前に徹底的に調べる癖をつけると良いように思えます。
考える意味のないことを考えてようとしていたことに気が付けると思います。