一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

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【宅建】一生懸命勉強したのに点数が伸びきらずに35点前後なのは理由がある。

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宅建試験の合格ラインは概ね36~38点であることが多いです。(50点満点)

 

が、一般的には勉強すれども35点前後で合格ボーダーに少し足りずになる人が多くなる傾向です。

↓こういう壁があるイメージです。

 

宅建試験は合格率15%前後で難関試験の1つだと言われています。

 

難関試験というのは、

ただ一生懸命ゴリゴリ勉強しても合格できない試験

という特徴を持っています。

 

宅建はそういう試験であることをまずは認識しないといけません。

その理解がないと合格するまで3~5年、もしくはそれ以上がかかってくる可能性が高くなりえます。

 

その点をご説明いたします。

 

※あくまでも私はそう思っているという一つの私見です。

 

私はR5に宅建試験を合格

 

私はR5の宅建試験に合格しました。

 

 

たぶん45点での合格なると、それなりに上位合格と思います。

が、その45点をとっていて、ドヤりたいわけではございません。

 

そこにたどりつくまでに超苦労したわけです。

 

勉強すれども点数が伸びない経験

 

45点をとって合格するまでには、勉強すれども点数が伸びない経験をしました。

 

宅建は、普通に勉強を開始すると比較的簡単!と思う人が多いと思います。

覚える量が多いものの、内容的に難しいものがそこまでないことが多いからです。

 

私はTACの分野別過去問集を使って勉強を始めましたが、順調に進んでいきました。

 

宅建のメイン科目とも言える宅建業法は、わずか3時間で1周目が終わりました。

そのときの記録のブログ記事は以下です。

【宅建】思ったよりかなり早く宅建業法の1周目終わる~勉強時間3時間くらい~

 

 

加えて、その後、すぐに過去問すべてを1周できました。

簡単すぎるという印象で、これなら100時間もあれば合格レベルにいくなと誤認しました。

 

そのときの記録のブログ記事は以下です。

【宅建】宅建の勉強が順調すぎる。~勉強時間が少ないのに進捗が早い理由~

 

が、そんな調子に乗っていた私ですが、7月に受けたLECのゼロ円模試で、宅建試験の洗礼を受けました。

45点とってやるぜぇ~と自信満々で受けましたが、なんと30点という低得点に沈みました。

 

 

特に宅建業法は18点以上をとるつもりで、本試験のつもりで万全の準備をして臨みました。

なのに14点という大敗です。

 

あれ!なんで?と思いました。

 

そして、市販模試で実力チェックをしてましたが、やっぱり宅建業法で18点など、とれていませんでした。

 

 

一度、2023.6.14のLEC実力診断模試で宅建業法18点をとれました。

その後もコンスタントに18点以上とれることを期待していました。

 

が、宅建業法で13点前後に封じ込まれていました

 

ここで、なんかカラクリがあるな!と気が付きました。

 

ゴリゴリ一生懸命勉強しても伸びないから難関試験

 

冒頭でも書いたように、一般的に言われているやり方では簡単に合格しないから難関試験なわけです。

 

もし一般的にこれをやれば合格するよ~というやり方をして合格できるのであれば、何年も不合格になっている人がいる説明ができません。

 

その人たちが不真面目で勉強していない可能性もあります。

 

が、それでも3~5年も勉強していれば、最低でも500時間は勉強しているでしょう。

勉強時間だけでは言えば、合格に必要な目安を大幅にうわまっているのが通常です。

 

ということから逆算すると、ゴリゴリ一生懸命勉強しても合格できない試験っぽいことが推定されるわけです。

 

ゆえに、どうして難関試験になっているのか?をカラクリを見抜く必要がでてきます。

私は自分で試行錯誤して、そのカラクリを予想して対策をしました。

 

以下でその一部を書いています。

【宅建】宅建業法で18点以上目指せる勉強方法とは?

 

が、一般的には見抜くのは難しいと思えます。

短期の1発合格者などが簡単!と言って、簡単な試験のように思いやすくなるからです。

 

それに努力していれば報われるという美辞麗句があることも本質を見抜けなくなる要因と思えます。

 

私なりに気が付いた宅建試験が難関資格たるカラクリとは?

 

平たくいうと、一般的に推奨されている勉強法の一部は合格にしくいものであるということです。

 

それを愚直にやったところとて、35点前後にしかいかない(≒不合格になりすい)と私は思っています。

(※もちろん運もあり、合格できる可能性もあります)

 

私のみている限り、そのやり方で勉強している人は、概ね本試験の点数が35点前後になっています。

 

また自分が一生懸命、1年やってきた勉強法が「間違っていたかも」とは思いたくない人が多いと思えます。

 

が、そのやり方を続けていても、翌年も35点前後、合格ラインギリギリの点数になる確率は非常に高いと私は思っています。

 

不合格になってしまったのであれば、その勉強法は合格できなかったという点において「間違っていた」と判断するのが妥当です。

とはいうものの、受け入れたくと言う人もいると思えます。

 

そんな人のために、自分が間違った方法の勉強をしていないか?の自己分析の仕方を以下でご紹介させていただいています。

気になる方は見てくださいませ。

【宅建】次こそは合格するための自己分析をするチェックポイント。

 

自分は自分の信じたやり方を貫くという方は、そのやり方を貫くもアリです。

自分の信じたやり方でがんばってみてください。

 

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