一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

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行政書士開業手続き終了。後は登録完了待ち。~開業に踏み切った流れをまとめてみる~

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↑私ができる手続きはすべて完了しました。後は登録完了を待つのみです。

 

行政書士を開業するには、以下2点が必要です。

 

①行政書士会に入会届を出す(費用約30万)

②事務所確認の面談をする

 

先月末に行政書士会に入会届を出しました。そして昨日、行政書士事務所の確認の面接が終わりました。

 

これで行政書士開業における事務的な作業はすべて終わりました。(厳密には開業届けがまだですが)

 

たぶん約1か月後の3月中旬ころには開業おkの連絡が来ると思われます。

 

行政書士に合格してから、開業に踏み切るまで約1年かかりました。地味にまあまあ時間がかかりました。

 

即、開業せずに、1年マゴマゴしていた経緯をまとめてみます。

 

【2022年1月~4月まで】他のことをやって行政書士に関しては何もせず

 

行政書士試験に合格できたものの、正直、開業することにあまり興味がなくなっていました。

 

まあまあ現状の生活に満足しており、あえて未知の新しいことをやらないでも良くねえ?と考え始めていたからです。

 

そこで法人での物販業務をガッツリやっていました。加えて、勉強面では税理士試験の法人税法をスタディングで5万課金して勉強始めました。

 

法人が設立5期目になり、市販の書籍では対応不能になってきたために、一度、しっかり法人税法を学びたかったためです。

 

そんなこともあり、合格発表があった1月末~4月は、行政書士開業に対してまったく動いていませんでした。

 

【2022年5月】行政書士事務所にバイト申し込むが不採用

 

5月になると、ボチボチ、行政書士についてもやってみようか?と思い始めてバイトを申し込み始めました。

 

実務経験を積むためです。

 

「バイト代0でも構いません」と言えば余裕で採用されると思っていましたが、そんなことはありませんでした。

 

これにはとても驚きました。

 

採用すればプラスしかないのに、不採用になるからです。しかも何社も。

 

理由は、ノウハウ盗まれて、独立されるのを嫌うためと思われます。

 

人を見て不採用にしたかもしれませんが、可能性は低いと思っています。と言うのも0円で雇えるなら採用の判断はすると思えるからです。

 

そのときの生々しい面接の様子を知りたい方はこちらをどうぞ。(一部有料です)

 

行政書士事務所の求人に行政書士資格保有者が申し込むとどんな面談内容になるか?何に気をつけるべきか?

 

 

採用されないだけではなく、採用面接がおそろしく非効率になっていることもかなり気になりました。

 

採用する方は具体的に採用したい人が決まっているにもかからず、ざっくり誰でも良いがごとくバイトを募集しています。

 

そのために、かなりのミスマッチが起きていると感じました。

 

加えて、バイトを申し込む私の方も、できるかぎり自分のことを開示しておくべきと強く思いました。

 

そのとき痛感したことで「このブログ」を書き始めました。下記はそのときの記事です。

 

 

【2022年6月】実務経験が積めなくて半分諦める

 

6月になると、実務経験が積めないため、あきらめの境地に達しています。

 

とりあえず開業して、受注してから必死で勉強するやり方もあると思いますが、私はそのやり方はしたくないので八方塞がりになりました。

 

別に開業しなくていいやと達観しています。

 

 

【2022年7月~9月】実務経験がなくても開業できるのでは?と気づき始める

 

7月~9月では、実務経験がなくても開業するにはどうすればいいだろうか?を考えていました。

 

色々と考えを巡らせていると、実務経験がなくても開業できる方法がいくつか思いつき始めました。

 

トラブルになると想定できるのは、仕事を受注しても、経験・知識がないがためにモタモタしてクレームになるケースです。

 

だったら、ネットからではなくリアルから集客すれば良いのでは?とまず思いつきました。

 

ネットと違い、リアルでは仕事を受注するまでに何度も面談することが想定されます。

 

その過程で開業したてであることが理解され、経験・知識がないことをお客様が理解した上で受注できると思えるからです。

 

モタモタしていてもネットよりもトラブルになりにくいと思えます。

 

加えて、扱う業務で日程がタイトなものを避ければ良いと考えます。日程がタイトだとモタモタしてことによる日程の遅れが目立つからです。

 

以上のように実務経験がない中での戦い方を思いつき始めました。

 

結果、実務経験がなくても、戦えるだろうと判断しました。その時の記事が下記です。

 

 

まだ時期はハッキリしていなくざっくり2023年としていますが、開業してみようと考え始めました。

 

【2022年10月】即開業した人をチェックしてどんなものか?イメージを膨らませる

 

10月になると、即開業した人をチェックして、どんな感じで仕事を受注できているか?を確認しました。

 

 

 

だいたい3か月に1件くらいのペースで受注しているっぽいことが観察できました。

 

当然に人によって違いますが、このくらいのペースを想定しておけば「こんなはずじゃなかった」とはならないだろうと判断しました。

 

そんなことから、ざっくりどんな方向で開業するか?が概ね定まりました。

 

あとは、税金の問題で、12月に開業すると損金の繰越期間が短くなるために、2023年1月に開業しようとほぼ決めました。

 

約3年は赤字になるだろうことを想定して、損金の繰り越しが最大限長い方が良いだろうとの判断です。

 

という流れで行政書士試験合格後、約1年経過して開業に踏み切るに至りました。

 

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