一人法人の社長でもある川島和秀の日々の活動記録です。

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【note】2023.5時点で考えるnoteの販売戦略。

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2022.6月にnoteを始めて、現在が2023.5月で、ぼちぼち1年が経過しようとしています。

 

もともとは、無料で書く記事はこのブログで、無料では書きにくい記事を有料でnoteで書こうと思ってnoteを利用し始めました。

 

開始時の2022.6月当時の記事です。

noteを書き始めてみた。ブログとのすみ分け方

 

が、最初の半年は全くうまく記事が書けませんでした。というのも、このブログで毎日1500文字以上で記事を書くという自分に課したノルマをこなすのに精いっぱいだったからです。

 

何かしらの記事を書いている人なら理解できると思いますが、毎日記事を更新するのは、かなりシンドイです。

 

仮に少ないですが、毎日更新できている人がいたとしても、数百文字の日記までです。

 

日記ではない1500文字以上の記事の毎日投稿ともなると私の観察する限り数名しかいません。

 

が、この1500文字以上の毎日更新を続けた結果、一皮むけて、記事を書くのが比較的容易になりました。

 

具体的には1日1500文字以上は当然として、それ以外に3日1回は5000文字の記事も書けるようになってきました。(この記事は3600文字です)

 

【ブログ毎日更新354日目】1500文字~の記事を毎日書いた後、さらにnoteを書く余裕が生まれてくる。

 

というわけで、毎日1500文字以上の記事を投稿し、かつnoteにも記事を作成するということが可能になりました。

 

そこで、2023.5時点で考えるnoteの販売戦略を後から振り返って改善できるようにまとめておこうという記事です。

 

※少々生意気な内容かもしれませんが、大目に見ていただきますようお願いします。

 

基本「高価格」で販売する。

 

noteで販売する記事は、原則高価格にしています。

 

高価格と言っても、人によって感覚も違うので何とも言えませんが、私は1000円以上が高価格だと思っています。

 

比較するのが、電子書籍(アマゾンkindle)です。notoも電子書籍であるとも言えなくもないからです。

 

電子書籍(アマゾンkindle)と言っても、商業出版された本が電子書籍化されたものでなく、自分で作成する電子書籍です。

 

観察していると300円~500円が多い印象を受けます。

 

さらにはアマゾンkindle unlimitedで0円に販売されているものも多いです。

 

つまりは、自分で作成する電子書籍で売っているものは「0円~500円」とも判断することができます。

 

となると、noteで1000円~で販売するのは「高価格」といって良いと思えます。

 

たぶん多くの人は、せっかく書いたのだから多くの人に読んでもらいたいと思って、値段を安くするでしょう。

 

が、私はそうは考えていません。

 

多くの人に読んでもらいたいとは思っておらず、相応のお金をだしても読みたいと思える人に届けば良いと考えています。

 

つまりは、値段が安ければ読みたいという人は最初から見込み客として対象から外しています。

 

実際に行政書士開業日記の7記事セットを1280円で販売しています。

 

一番売れてくれている行政書士試験の勉強法のnoteは1980円で販売しています。

 

 

自分でいうのもなんですが、まあまあの強気な値段設定です。

 

が、私が無名であることを除いても記事内容はかなり希少性があり、この値段でも正直割安だと私は思っています。

 

私自身がこれらの内容について、鬼のように調べまくっていてもない内容だからです。

 

独立前後の実務経験をどうすればいいか?などは、多くの行政書士試験合格者が喉から手が出るほど欲しいものだと思います。

 

加えて、行政書士試験に合格するための複数年受験生が持つ悩みに対する解決策も、そうそうあるものではありません。

 

多くが1発合格をドヤるもので、〇〇すれば〇〇か月で合格できる!的なものです。

 

私みたいに直球で無策で勉強していると行政書士試験合格には最低でも1800時間くらいかかるよ~と明記しているのは私ぐらいでしょう。

 

実際に何年も不合格になる人が多いのにもかかわらず、表面上は行政書士試験は600時間~800時間で合格するとなっているのが現状です。

 

そういう意味で内容にはかなりの希少性があると思っています。

 

が私が無名であるがゆえに信用がありません。そのために、さらなる手を打っています。

 

高価格な値段設定にできるのには、理由がしっかりあります。

 

高価格で勝負できる理由①記事内容が想像出来る無料記事をたくさん投稿している。

 

誰でも高く売れるのであれば売りたいでしょう。

 

が、購入する方としては、安く買いたいのは当然です。ゆえに高く売るのであれば、高くても買いたいと思わせる根拠がなければなりません。

 

noteの難しいところは、紙の本のように立ち読みして内容を確認して買うことができない点です。

 

購入する方としては、よくわからないものを一か八かで買わなければならないストレスがかかるわけです。

 

そのため、おそらく良いことが書いてあるであろうことを想像してもらえなければなりません。

 

そんなときに、普段から1500文字以上の無料記事を書いていることが生きてきます。

 

具体的には無料ブログに以下のような「行政書士試験に関する1500文字~の記事」をたくさん投稿しています。

 

行政書士試験はいつ合格したか?何回目?どれくらい勉強した?
R2年の行政書士試験に152点で大敗し不合格になった理由。

R2年行政書士試験で何をどれくらいやって不合格になったか?

行政書士試験の模試でどれくらいの点数がとれていたか?模試をどのように活用していたか?

行政書士試験で短期で1発合格する人がいるカラクリ

令和3年の行政書士試験の記述でどう書いたか?自己採点と実際の点数に差はあったか?

行政書士試験で1500時間以上勉強しても模試の点数が伸びない原因とは?改善策とは?

行政書士試験の記述で点数をとるためにしてはいけない勉強法

行政書士試験の複数年受験者がする勘違い。~気が付かないとドツボにハマる~

行政書士試験の択一を回答するのに法的思考力は必要ない。必要なのは?

もし私がR4の行政書士試験を受験していたら記述で何点とれそうだったか?

 

これは一部ですが、これらだけでも文字数で約2万文字あります。

 

全部であれば、2023.5時点で4万文字くらいあります。

 

これらから、有料記事がどれくらいの深さでどんな内容になりそうか?を想像していただけることができるのではないか?と私は思っています。

 

それゆえに、これらの無料記事を読んで価値を感じて下さった方が高価格でも購入していただけると判断しています。

 

多くの人は無料記事で4万文字分の記事も投稿するのは難しいでしょう。

 

高価格で勝負できる理由②:購入された後も記事を加筆している。

 

次に意識しているのが、定期的に記事を加筆していることです。

 

万一購入して失敗した!と思っていただいた購入者様をフォローする意味で、加筆しています。

 

私自身も有料課金してnoteを購入した経験があるので、わかるのですが、買ってみて期待以下だった場合があります。

 

そのときは「騙された!もう買わん!」と言う心理状況になります。

 

が、そんな記事でも定期的に加筆された場合は、ギリ許せるわけです。(※あくまで私の感覚ですが)

 

販売者が購入したもらったらそれで終わりでなく、購入した人に更なるメリットがあるように配慮してくれている気持ちが伝わるからです。

 

そのため、私も定期的に加筆するようにしています。

 

具体例としては以下です。

 

以下の記事は追加で加筆しました。

行政書士試験の記述の効率的な勉強をするために知っておいた方が良いこと・やっておいた方が良いこと

 

この記事を単品で販売していますが、以前に記事を購入した方に損がないように、下記のように書いて同じ内容を記事に加筆しました。

 

その約1か月半後に4000文字を加筆しました。

【行政書士試験】「正しい方向の勉強をしているか?チェックする方法」を約4000文字加筆。

 

というように、買って損した!と思っていただかないように一定の配慮をしているつもりです。

 

※単純に売っているnoteは売れてないと思える

 

以上のような、無料で読める記事も、定期的な加筆もない人のnoteは安くても買われにくいでしょう。

 

※見せかけの相互フォローするフォロワーではなく、深いフォロワーが一定数既にいる人は別です。

 

よくわからないものを買えるチャレンジャーは少ないと思うからです。

 

noteは、フォロワーやイイねをある意味で作為的に増やすことが可能です。慣れてくるとそういうアカウントは瞬時に見抜くことができます。

 

フォロワーやイイねが多い有料記事でも実際は売れていないと思えるものがたくさんあります。

 

上記のような地味な作業がないのに有料記事がそう簡単に売れるとは思えないからです。

 

noteがドヤるほど売れているわけではありませんが、少し売れるようになってきました。売れるには相応の工夫が必要と思います。

 

2023.5時点で考えるnoteの販売戦略をご紹介させていただきました。

 

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